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さわかみ投信株式会社

若者の未来への「不安」を「希望」へ変えたい。学びながら投資が実践できる長期投資家デビュープロジェクト誕生のストーリー

(PR TIMES STORY) 2023年10月05日(木)08時56分配信 PR TIMES

私たちさわかみ投信は1999年より投資信託の販売・運用をしています。

証券会社や銀行などのグループに属さない日本初の独立系直販投信として、富裕層のみではなく一般生活者の資産形成のためにスタートしました。

そして、本格的な長期投資で世の中をおもしろくしていくことが、私たちのミッションです。

【公式HP】

https://www.sawakami.co.jp/?utm_source=prtimes&utm_medium=pr&utm_campaign=freshman&utm_content=202310



私たちは2023年6月1日より、社会・経済・金融を学びながら、投資を実践できる「長期投資家デビュープロジェクト」を設立し、参加者を募集しました。


このプロジェクトの設立背景には、世の中に対して自分が何ができるのかを考え、未来に向けて行動できる、自立した『真の長期投資家』が増えるきっかけになり、ゆたかな日本の未来づくりをともに担いたいという思いがあります。

本ストーリーでは、長期投資家デビュープロジェクト立ち上げの裏側についてお伝えします。


真の長期投資家を増やしたい3つの理由

私たちがなぜ未来づくりのために長期投資を広め、真の長期投資家を増やしたいのかというと、次の3つの理由があります。



投資は、どうしてもリスクやリターンが気になってしまい、短期的な経済状況に意識を持っていかれます。しかし本来、投資は社会づくりにとっても大切なことです。

私たちはこのサイクルを安定的に、持続的に実現するために長期投資家を増やすことを目指しています。

今回のプロジェクトはさわかみ投信のみならず金融業界にとっても全く新しい試みでした。そのため、私たちは金融庁を訪問し、貯蓄から投資への流れづくりや各種法令に抵触しないかどうか確認しながら丁寧に内容を決めていきました。

その中で、金融庁も私たちも、投資による未来づくりへの切り口は違えど、目指す将来は同じであることを確認することができました。




長期投資家が増えることで最終的には日本の未来のためになる理由を3点述べましたが、それをもう少し詳細に説明するとよく分かると思います。

長期投資を支援することで、個人の財産形成と豊かな社会づくりを後押し

投資信託に投じたお金は、例えば投資信託会社が選定した投資先の株式(今回は企業を例とします。)へ投資されます。そしてその企業は消費者の皆さまに財やサービスを提供します。

消費者の需要にこたえることで、企業は売上を上げることができ、さらに長期投資家が安定株主となることで、経営者は安心して企業経営にまい進することができます。

企業に投資することで得られたリターンは、投資信託を通して投資家のみなさまに還元されます。それにより、みなさまは資産を増やすことができ、より豊かな生活を選択できるようになります。

そして、この一連の流れの中で国は税金を徴収します。その税金は私たちの生活を支える公共サービスの維持・向上に充てられます。


この流れをつくるべく、金融庁は制度面からアプローチしています。例えば昨今話題の新NISA (少額投資非課税制度)は、貯蓄から投資への流れを強力に推進する素晴らしい制度へと拡充されました。


また、私たちは長期投資を20年以上に亘って実践し、大切に培ってきました。

そんな私たちが、今回のプロジェクトを通して「豊かな社会づくり」を担う長期投資家を育成し増やしていくことで、新NISAなど投資制度の拡充による「個人の財産形成」をさらに後押しながら、日本の未来の可能性を広げることができるのではないかと考えています。

「将来に不安を感じて、足を踏み出せない若者をサポートしたい」とプロジェクトをスタート

今回のプロジェクトの対象者がなぜ若者なのかというと、これからの日本の未来をつくりあげていく若い世代が、将来に対する不安を抱えて夢や希望を持ちづらく、「自分自身を推せない」状況が見えてきたことがきっかけです。


新社会人最大1万名にさわかみ投信が投資 『長期投資家デビュープロジェクト』始動

※『新社会人の夢とお金』のホンネ調査2023年5月24日(水)〜5月28日(日)実施

2000年4月2日〜2001年4月1日生まれの新社会人500名を対象としたインターネット調査


年金への不安、老後2,000万円問題など。若者たちは国に頼らず自分の力で生きていく必要性を問われ続けています。


では、どのようにすれば自らの力で将来を不安なく豊かに生きていくことができるのか。


それには、金融知識を身につけて資産形成をするのみならず、広く社会や経済をみて、その環境下で自分がどのように生きていくのか、未来を見据えて考える力が必要です。

一方で、投資は怖いというイメージが先行し、なかなか足を踏み出せない人が多い現状があります。投資用語は難しいですしね。


それなら、若者が自主性をもって未来について考えられるよう、社会や経済、金融、そして生き方を学び、投資が実践できる機会を提供しよう。


このような思いや背景をもとに、若者を対象とする長期投資家育成プロジェクトがスタートしました。



5分の動画コンテンツとアンケートで、学びとアウトプットを続けやすい仕組みを構築

社内でどのようなプロジェクトにしていくのか議論した際、下記の要素が重要だと認識しました。

・学び

・実践

・参加型

・長期(持続性)

これらを踏まえ、「1か月に1回5〜10分程度の動画視聴とアンケートに回答することで毎月1,000円分(最大3年間)のファンドが付与される」という仕組みをプロジェクトに落とし込みました。



私たちと参加者である若者を結びつけ、「学び」を与える動画コンテンツの制作は、特に工夫を凝らしました。


具体的には下記の2点です。

@   参加者と同年代のインターン生がディレクション

A   あえて情報を与えすぎず、考える余地を与える


動画の素案作成は現役大学4年生のインターン生が主導しています。

そのうえで、各回に出演する社員と打ち合わせを重ね、最終的な内容を確定させます。

参加者と同年代の目線を尊重したうえで、私たちが伝えたいことをどのようにわかりやすく伝えるのか。1回1回丁寧に組み立てています。


動画のおおよその構成は以下の通りです。


5分程度の動画にこれだけの内容を詰め込むと、どうしても詳細を伝えることはできません。だからと言って長々とした動画は興味関心をそそりません。

このバランスをとるために検討を重ねた結果、動画はあえて情報を与えすぎず、考える余地を与えるくらいの情報量として、動画視聴後にアンケートの提出を必須としました。


さらに、このアンケートをファンド付与達成の条件(役務の対価)とすることで参加者は必ず自分事化しなければならず、まったくの無関心ではファンドの付与の条件が達成できない仕組みになっています。

また、3か月連続でアンケートの回答がない場合はプロジェクトへの参加ができなくなる仕組みを取り入れています。

前述した通りアンケートの提出はこれから自分がどのように未来を変えていくのかを考え、アウトプットする機会です。

私たちが「こんな社会人になってほしい」と伝えるのは簡単ですが、それでは意味がありません。


参加者にはこのプロジェクトをうまく活用し、実のある機会にしてほしい。この仕組みの背景にはそんな思いがあります。



今回のプロジェクトにより、20代の口座開設は2倍に。今後は異なる世代とも長期投資の接点を創りたい

上記2点を重視した結果、動画視聴後のアンケートの内容は毎回、個性にあふれています。

人のすすめでこのプロジェクトに参加し、まだ自分事化ができていない参加者もいますが、「面白かった」「ためになった」といった単調な回答はありません。



これを維持し、参加者の熱量を下げないコンテンツを作成し、さらにコミュニケーションをとっていきたいと思います。


更に、参加者募集期間内の20代の口座開設数が通常の2倍以上に増えたこともこのプロジェクトの成果です。


さわかみ投信では若手世代への訴求が課題の一つです。

今回のプロジェクトでは、特に若年層向けに特化したマーケティング活動に取り組み、TikTokでの広告露出やインフルエンサーの起用といった今まで活用したことがない媒体の活用とそれによる効果を測定することができました。

これは本プロジェクトに限らず、会社全体として、様々な場面で活かすことができると考えています。



一方でさらなる課題も見つかりました。

今回、プロジェクトの社会的意義に共感し、様々な企業から新入社員への金融教育の一助として紹介したいというお声をいただくことができました。


しかし、結婚、子育てなど…様々なライフステージにおける支出に対し、これから自らの力で準備しなければならない悩みを持つのは、新社会人だけに限りません。だからこそ、対象者のみに情報を与えても、同期内で格差がうまれてしまうと懸念する声もありました。


そのため、今後はそのような世代ともどのように長期投資との接点をつくっていくのか。改めて検討したいと思います。



様々な世代と社会へ、投資の可能性を発信しつづけ、日本の未来創出の一助として貢献したい


<取締役戦略室長 熊谷 幹樹>


業界初めての試みとして、前例もないまま手探りでこのプロジェクトがスタートしました。

そして、目標人数に達しなかったものの、多くの若者が参加してくれました。

企画中はどのような反応を得られるのか想像もできませんでしたが、実際にプロジェクトがスタートし、熱量の高いアンケートの回答を見るたびに胸を打たれています。

だからこそ、参加者を失望させない、持続性のあるプロジェクトにしていく必要があると感じています。


数年前に高校で金融教育が義務化されましたが、金融(投資)を扱う事業会社だからこそ伝えられることがたくさんあります。

そして、それを広く社会へ伝えることで、投資の考え方を広める一つの機会を創出できると考えています。


この長期投資家デビュープロジェクトは新社会人向けにターゲットをしぼったプロジェクトではありますが、直近では大学生向けの金融教育プロジェクト「白熱!未来教室」をスタートさせました。

どちらのプロジェクトにおいても、都度見直しをしながら改善し、様々な世代との相互的なコミュニケーションの中で金融への興味関心を高めていきたいと考えています。


このように、私たちは様々なプロジェクトを通して長期的に社会へ投資の可能性を発信しつづけ、日本の未来創出の一助として貢献したいと考えています。

投資とは未来づくりに不可欠であり、それ以上に、自らの行動次第で未来が変わることを多くの人々に広めていきます。

会社概要

20年以上の運用実績、金融危機を乗り越え成長し続ける「日本で最も歴史ある独立系直販

さわかみ投信株式会社は、日本で最も歴史のある独立系直販投信です。

1999年、当社は証券会社や銀行などのグループに属さない日本初の独立系直販投信として、富裕層のみではなく一般生活者のための投資信託「さわかみファンド」をスタート。ITバブル崩壊やリーマンショックなど幾度の金融危機を乗り越えて長年の実績を築いてきました。

さわかみ投信は、長期投資の力があれば、皆さま一人ひとりの夢が叶うと信じています。経済が成熟してから久しい日本。所得も伸び悩む一方で社会保険料は上がっていく。そのような閉塞感を投資行動による財産形成で払拭できたら、一人ひとりが自立して堂々と生きていけるのではないでしょうか。

お金に想いを乗せて未来をつくる長期投資。企業を通じたゆたかな未来づくりを多くの方と一緒に行えば、日本の未来は輝かしい方向へと向かうと思いませんか。この「ゆたかな未来」と「投資リターン」という二つのリターンを分かり合えるようにするのがさわかみ投信の役目です。

ともに未来・・・私たちは、皆さま、そして素晴らしい企業とともに、ゆたかな未来づくりへと、ご一緒させていただきます。


【公式HP】 https://www.sawakami.co.jp/

【公式Twitter】 https://twitter.com/Sawakami_Toshin 

【公式note】 https://note.com/sawakami_letter/

さわかみ投信株式会社 融商品取引業者 関東財務局(商)第328号

般社団法 投資信託協会、般社団法 本投資顧問業協会


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