プレスリリース
JALカード担当者が企画する新たなアプローチ「ためたマイルで推し活遠征へ」。自らの推し活経験を活かした企画の誕生秘話とは
JALカードは、日常のお支払いでマイルがたまり、たまったマイルは旅行や帰省だけでなく、「推し活」の遠征費にもつかえるため、推し活をしている方にも好評いただいております。そんななか、JALカードが企画する「フレフレ!推し活」では”推し活するなら遠征に便利なJALカード!”をテーマに、JALカードを活用した推し活情報をお伝えしています。この取り組みの背景についてマーケティング部の廣川と松井に聞きました。
日常でためたマイルを「移動」につかえるという特徴を活かし、推し活遠征を応援
廣川:JALカードは日常でためたマイルを旅行などの「移動」につかえるという特徴的なカードですが、コロナ禍でその「移動」の楽しみがほぼなくなってしまったなか、何かJALカードで応援できることはないかと考えていました。なかでも推し活をしている皆さんは現地に行って趣味を楽しむことを醍醐味としていますが、その機会が少なくなってしまったことは本当に辛かったと思います。しかし、決済という日常と、旅行や推し活現場などの非日常をつなぐJALカードだからこそ、次の遠征に向けて推し活をする皆さんを応援する情報を発信できるのではと考えたのがきっかけです。
また、これまではJALカード naviやJAL CLUB EST※などそれぞれに入会・利用していただくために、各カードに合ったターゲットに訴求する施策を考えることが多かったのですが、カードありきのターゲットではなくJALカードに親和性のある利用シーンから検討し、「推し活」をテーマに企画を立ち上げることになりました。
推し活をしている自分たちだからこそできた、共感とこだわりがつまった特設サイト
松井:まずは特設サイトの制作から始めました。サイトには親しんでもらいやすいように漫画を取り入れ、野球、バンド、アイドルファンと3人のキャラクターを登場させているのですが、解像度の高さが一番のポイントです。外見や持ち物、台詞、チケット代などの金額設定など、見ていただく方に共感してもらえるように細かい点までこだわりました。
廣川:この企画を検討し始めた頃、社内で実施したアンケート結果では、遠征機会のある推し活をしている社員が8割ほどいたので、さまざまな推し活の実体験例が身近にありました。何より私たちも実際に推し活をしているので、その日々の経験を活かして自分事として考えるのが楽しく、リアルなものが出来たかなと思います。
ストーリーや台詞、細かい表情なども細かく設定し、リアルさにこだわりました
SNSでのキャンペーンは想像以上の盛り上がりを体感
廣川:サイト立ち上げと同時にまずは「JALカード公式Twitter フレフレ!推し活キャンペーン」というキャンペーンを開始しました。これはJALカードの公式SNSアカウントをフォロー、キャンペーンに関する投稿をリツイートしていただくことで推し活の遠征時にもつかえる相当額のマイルを抽選でプレゼントするものです。このキャンペーンの目的はとにかく拡散していただくことで、この企画を幅広い方に知ってもらうことでした。普段のJALカードのキャンペーンではあまり届かない層の方もリツイートしてくださっていて、好調なスタートを切ることができました。
その数か月後には「#マイルde推し活」というハッシュタグをつけて、自分の推し活エピソードを投稿していただくキャンペーンも実施しました。こちらは自分の推し活とJALカードには親和性があることに気づいてほしいというのが目的です。自ら投稿してもらうキャンペーン形式は割とハードルが高く、盛り上がり具合が不安だったのですが、いざ実施してみると数百件と想像以上の投稿がありました。
投稿例のように皆さんのリアルな推し活事情を知ることができました
松井:しかも皆さんすごい熱量で投稿してくださっていて、“機内の窓とアクスタ(アクリルスタンド)”といったような遠征中の写真も載せていただき、1つ1つ読むのがとても楽しく嬉しかったです。特にアイドルファンの方の投稿が多く、さまざまな対象がある推し活の中でも、よく移動するジャンルがどこなのか知ることができました。
目指すは口コミでの広がり。イベントで繋がる他社企業とも協力し、新しい領域への挑戦へ
松井:先日、さまざまな企業が出展するイベントに特設ブースをつくって当社も出展したのですが、来場された一般の方だけではなく、普段関わりの少ない業界の方からも「何か一緒にできたらいいですね」「推し活サイト見ました」などと声をかけていただきました。このようなお声がけも増えてきており、他社やJALグループ各社と協力しながらこれまで当社だけではなかなか実現が難しかった領域にも推し活を通して挑戦していきたいです。
出展イベントでの特設ブース
廣川:推し活をきっかけにJALカードに新たに入会してくださる方が増えてほしいですし、既存会員の方にはメインカードとして使っていただき、皆さんの推し活がさらに充実したものになればいいなと思います。
実際にJALカードでためたマイルで推し活をしている方が多くいたのが分かったからこそ、共感してもらえる施策としてさらに育てて、最終的には口コミで広がっていくのが理想です。「最近遠征多いけどお金どうしてるの?」「遠征費はマイルで交換してる!」「え、何それ?」みたいな会話が皆さんのなかで生まれると嬉しいです!
※
・JALカード navi
学生専用のJALカード。在学期間中は年会費無料で、学生ならではの特典が充実
・JAL CLUB EST
20代限定のJALカード。サクララウンジの利用やマイルの有効期限延長など、20代だけのワンランク上の特典が満載