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株式会社ミューシグナル

DJ初心者から熟練者まで熱狂できる。世界でも珍しいA4サイズのポータブルDJマシン「FJ1」の開発ストーリー

(PR TIMES STORY) 2024年01月25日(木)17時23分配信 PR TIMES

日本発のオールインワンDJマシンに、待望の後継機が登場!



かつて日本のクラウドファンディング記録を塗り替え、多くの音楽ファンを熱狂させたGODJ Plus。株式会社ミューシグナルはその後継機となるFJ1の開発をスタートさせました。FJ1はバッテリー駆動、スピーカー搭載、PC不要といった、GODJ Plusの使い勝手はそのままに、課題となっていた部分を徹底的に見直し、さらなる進化を遂げました。このストーリーでは「DJマシン」というやや聞き慣れない機材の背景と、それに挑戦する仙台のベンチャー企業についてご紹介します。


世界でも極めて稀な「ポータブルDJマシン」を作れる会社


ハードウェアとソフトウェアの双方が複雑に絡み合う事から、完成品を提供できる企業は世界でも数えるほどしか存在しないと言われるDJマシン業界。その中でも持ち運びをコンセプトに掲げる数少ない企業の1つが、宮城県仙台市に本社を置く株式会社ミューシグナルです。2012年に世界最小のDJマシンを謳ったGODJシリーズを発表してから12年が経過しましたが、未だに類似商品すら登場していない「ポータブルDJマシン」という分野。FJ1はそこに新たな歴史を刻むプロジェクトです。

A4サイズの機材でどこでもDJができる!画期的なポータブルDJマシン「FJ1」



一般に、DJを行うためには2台のターンテーブルまたはCDプレイヤー、ミキサー、さらにエフェクターやサンプラーなど、さまざまな機材を用意する必要があります。これらの機器をすべて揃え、適切に接続しなければスタートラインに立つことができないため、初心者にとっては大きなハードルとなっていました。


しかし、FJ1ならそんな心配は要りません。FJ1はA4サイズの筐体にDJに必要なすべての機能を搭載しており、さらに本格的なスピーカーも内蔵しています。そのため、普段の練習はもちろん、ちょっとしたパーティからクラブでのプレイまで、これ1台で対応する事ができます。


FJ1でのDJプレイにPCやスマホは必要ありません。音楽ファイルをUSBメモリに入れ、本体横のUSBポートに差し込めばすぐにDJをスタートできます。搭載しているスピーカーはフルレンジステレオユニットとパッシブラジエーターで構成される本格派。この薄さからは想像もできないような深く重みのある音を出力します。これら全機能がUSB Type-Cで簡単に充電ができる内蔵バッテリーで動作しますので、電源のとりづらいキャンプやBBQといったアウトドアでも大活躍します。



二つの曲をなめらかにミキシングしたり、スクラッチやエフェクトをかけたり。そんなDJの醍醐味はすべてこの1台に凝縮されています。A4サイズの筐体は運びやすさと使いやすさを両立させた手頃な大きさで、場面を選ばず気軽にプレイを楽しめるのも嬉しいところ。


気軽といっても中身は超本格派。初めてのDJプレイを支援する各種の自動化機能から、アイデア次第で様々な応用がきくサンプラーまで多彩な機能を備えており、そのポテンシャルは大規模なDJセットにもまったく引けを取りません。



FJ1には様々なインターフェースが搭載されています。ファイルの選択や波形の確認など視覚的に操作したいものはタッチパネル式液晶で、正確なタイミングや細かい調整が必要なものはノブやフェーダーなどの物理インターフェースで行います。左右に配置された計8個の物理パッドには様々な機能を割り当てることが可能です。筐体は、プラスチックからより丈夫なアルミニウムに変更。より明るく大きくなった、タッチパネル式液晶も、快適なDJプレイをサポートします。

国内外の有名アーティストに支持されるDJマシンを生み出したチームが作る最新鋭の機材


FJ1はこのチームで開発するDJマシンの3機種目となります。2012年に誕生した初代の「GODJ(ゴーディジェイ)」は世界最小のDJマシンを謳い20か国以上に展開しました。2017年、GODJにビルトインスピーカーとハードウェアインターフェースを追加して誕生したのが「GODJ Plus(ゴーディジェイプラス)」です。GODJ Plusはクラウドファンディングで当時の日本最高金額(※)を更新し、TRFのDJ KOOさんやSEKAI NO OWARIのDJ LOVEさん、元スノーボード日本代表の成田童夢さん等国内外のアーティストの皆様にもご愛用頂きました。そして誕生するFJ1。FJ1はこれらの過去製品で培った経験を存分に注ぎ込み、2024年の最新の技術と部材で製造する最新鋭のDJマシンです。

(※国内における音楽ジャンルのクラウドファンディング史上最高記録。2016年5月30日時点、実行者調べ。)

DJ経験者にもこれから挑戦してみたい人にも最適な1台


既にDJをされている方へ。

1台で、本格イベントからホームパーティまで。


この機材、すでにDJ機材をお持ちの方にとっては信頼できるバックアップ機となります。DJ専用機器でもPCDJでも現場でのトラブルはつきもの。何かあった際にすぐに切り替えられるようFJ1をミキサーに繋いでおく事で安心してプレイする事ができます。実際にGODJシリーズをサブ機として携帯しているDJさんも多くいらっしゃいます。



もちろんFJ1をメインマシンとしてお使い頂く事もできます。現場のDJ機器が想定していた機種と違っていた、持って行ったUSBメモリがうまく認識されなかった、PCを立ち上げたらアップデートが始まってしまった、といったトラブルも回避できますし、なにより日々練習している機材そのものでプレイできる安心感はポータブルの専用機ならでは。充電式でどこへでも持っていけるFJ1は、クラブに限らずアウトドアやホームパーティ等、活躍の場を広げてくれるでしょう。



全ての、音楽好きへ。

DJが、新しい趣味になる



FJ1はこれからDJを始めようとする人にもおすすめです。本体にDJに必要な機能が全て搭載されていますので電源を入れるだけで簡単にDJの練習を始める事ができます。USBメモリにお気に入りの曲を詰め込んで、アウトドアやパーティなどでプレイすれば盛り上がる事間違いなし。2つの曲をミキシングしたり曲のサビでエフェクトを掛けたりと新しい音楽を創造する楽しさをFJ1で是非体験してみて下さい。事実GODJシリーズでDJを始め、DJを一生の趣味にしてしまった方もたくさんいます!


一味ちがう、音楽鑑賞にも!



電源を入れたらすぐにお気に入りの曲を再生できる、しかも本格的なスピーカー付き。スマホやPCを立ち上げる事なく音楽が聴ける普段使いのオーディオ機器としてもお使い頂けます。そしてそんな時に活躍するのが独自開発のAutoDJ機能。まるでDJがプレイしているかのように自動で選曲とミキシングを行ってくれるので、いつものアルバムも一味違った繋ぎ方で聴かせてくれるでしょう。

人気を博した第二弾モデル「GODJ Plus」から大きく進化した3つのポイント

1 丈夫で高級感のあるアルミニウム筐体


FJ1では筐体をプラスチックからアルミニウムに変更しました。見た目や手触りから感じ取れる高級感はもちろん、プラスチックには無いほどよい重量感は長時間のDJプレイに安心感を与えてくれます。表面処理はアルミニウムに酸化被膜を作りつつ塗装を施すカラーアルマイトを採用。変色や腐食の少ない丈夫な筐体に仕上げます。



2 明るくそして大きくなったタッチパネル式液晶


GODJシリーズから大きく進化したポイントの1つがタッチパネル式液晶です。GODJを設計した2012年当時のものと比べると明るさもコントラストも別格。晴天の屋外だと液晶が見えづらいというGODJシリーズ弱点もこの液晶画面で解決です。



横長の液晶を採用する事で表示領域を1.5倍に拡張する事ができました。これもGODJシリーズを設計した2012年には存在しなかったタイプの液晶です。製品中央部に登場した新たな領域を使い、波形表示やビジュアルエフェクタ、追加のサンプラーなどを盛り込んでいく計画です。


3 縦並び3バンドイコライザ



イコライザは物理ノブで制御したい、そんな多くの皆様のご要望からGODJ Plusに搭載されたイコライザノブ。GODJ Plusではデザイン上横並びになっていましたが、世のほとんどのDJマシンが採用している並び方向と異なるため直感的な操作がしづらいというご意見を多数いただきました。これを受け、FJ1ではイコライザノブを縦並びに変更。他のDJマシンをお使いの方でも違和感なく使える仕様としました。


あのスピーカーユニットをさらに強化


GODJ Plusと同様、FJ1も本格的なスピーカーを本体に搭載します。GODJ PlusやOVOに搭載されたスピーカーユニットをそのまま採用しつつ、駆動方式をフルデジタルロジックから一般的なクラスDアンプに変更しました。フルデジタルロジックでは入力電圧の上限が5Vだったのに対し、今回は12V以上かけることができるため更なる大音量が期待できます。ステレオフルレンジユニットとパッシブラジエーターを備えた密閉型スピーカーユニットが、この薄さからは想像もできないような深く重みのある音を出力します。


GODJシリーズの機能は極力踏襲


メインプロセッサの動作周波数がGODJシリーズの58MHzから1.6GHzと約25倍になるため、動作速度や計算精度の向上はもちろん、ご要望の多かったアルバムアート表示や高負荷サウンドエフェクトにも対応できるようになる見込みです。一方で基本的な操作性はGODJシリーズを極力踏襲し、従来からのファンの皆様にも違和感のない快適さを約束します。ハードとソフト、どの側面を切り取っても、FJ1はGODJシリーズの正統進化形という位置づけになります。


GODJシリーズからの主な変化点


最新技術を結集したFJ1。アフターサポートも全て国内対応で安心


12年間で大きく変化した製造環境


初代GODJを設計したのは約12年前の2011年でした。当時と比べて、現在の2023年は、入手可能な電子部品の種類、性能、ロット、価格、そして供給ネットワークに至るまで、モノづくり環境が大きく変わりました。特に液晶画面の進化やマイクロプロセッサの処理能力の向上は驚異的であり、今回採用予定のハードウェア構成により、GODJシリーズでは実現できなかった様々な機能の実装にFJ1は挑戦できるでしょう。


もちろん電子部品の高度化が進む中での回路設計は格段に難易度が上がりますし、搭載するソフトウェアの複雑さも桁違いです。開発当初は開発工数の大幅な増大を覚悟していたのですが、実際には開発用のツールも12年前とは比較にならない程の進化を遂げていましたし、ネット上で入手できる情報量も莫大です。これらの集合知を駆使する事でFJ1の開発は一気に進んで行くでしょう。



日本人スタッフによる細やかな設計とアフターサポート


FJ1は筐体、回路、ソフトウェア、全て日本人スタッフが設計する完全オリジナル商品です。本体に表示されるテキストやマニュアル等も全て日本語に対応、お問い合わせや修理サポートも全て国内対応となりますので安心してお使い頂けます。



ミューシグナルの持ち味である幅広い実績とキメ細かな製品づくり。2025年には世界デビューも見据える


ミューシグナルは宮城県仙台市に本社を置くベンチャー企業です。半導体設計とデジタルオーディオの分野で20年以上の経験を持ち、遊戯機やカラオケ機といった業務用製品からギターエフェクタやハイレゾプレイヤーなどのコンシューマー向け製品まで幅広い実績があるチームです。日本人ならではのキメ細かい製品作りが持ち味です。



FJ1の出荷は2024年8月を予定しております。まずはしっかりと国内のお客様に製品をお届けし、ユーザーの皆様と一緒に製品の完成度を高めていきます。そしていよいよ2025年はFJ1世界デビューの年。日本人の手で作り出した高性能DJマシンでまた世界を驚かせます。

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