プレスリリース
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)は、住野よるさんの書き下ろし最新小説『告白撃』を2024年5月22日(水)に発売。本日より予約を開始します。
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2015年に刊行された『君の膵臓をたべたい』以来、多彩な青春小説を生み出し、幅広い年代のファンを持つ住野よるさん。デビューから約9年が経ち、当時高校生・大学生だった読者たちは、現在20代半ばから30代の社会人になっています。
住野さんの最新作『告白撃』は、主要登場人物たち全員が社会人という大人の恋と友情の物語です。社会性を身につけ大人ゆえの割り切りや沈黙を覚えたこれまでの読者にも、常識を持ちつつ時にかなぐり捨てる登場人物たちが刺さる、大人のラブコメディです。
本作品の装画は、住野よるさん『青くて痛くて脆い』でも装画を手掛けたイラストレーターのふすいさんが担当。発売に先駆けて、どこか懐かしさと切なさを感じさせる予告カットを描き下ろしていただきましたので公開します。
※新規イラストを使用したカバーデザインは後日公開予定です。
大人げない大人たちの青春再始動小説に、ぜひご注目ください。
著者よりメッセージ
初めましての方は初めまして、知ってくださってる方はありがとうございます、住野よるです。この度、第十一作目となる『告白撃』を出版いたします。読み方は「こくはくげき」です。固いタイトルですが、エモいラブコメのつもりです。今作の特徴は、主要登場人物が全員約三十歳の大人であること、彼ら彼女らが到底大人とは思えない作戦を企てること、そして住野よる史上最も酒量の多い作品であることです。仕事の合間にゲームして音楽聴いていっぱい酒飲んでたまに友達と大事な話をして、自分達の未来を輝かしいものにしたいと笑顔で願う大人達の、ふざけてるように見えるけど真剣な奮闘を是非楽しんでもらえたら嬉しいです。
最新小説『告白撃』について
◆あらすじ
親友に告白されたい。そして断りたい。
かけがえのない友情のため、罪深い大作戦が幕を開ける!
三十歳を目前に婚約した千鶴は、自分への恋心を隠し続ける親友の響貴に告白させるため、秘密の計画を立てていた。願いはひとつ。彼が想いを引きずらず、前に進めるようになること。
大人のやることとは到底思えないアイディアに呆れつつも学生時代からの共通の友人・果凛が協力してくれることになったが、〈告白大作戦〉は予想外の展開を見せ――。
ものわかりのいい私たちを揺さぶる、こじれまくった恋と友情!!
◆書誌情報
作品名:告白撃
著者名:住野よる
発 売:2024年5月22日(水)予定 ★電子書籍同日配信予定
定 価:1,650円(本体1,500円+税)
頁 数:304頁予定
体 裁:四六判セミハード 単行本
ISBN:978-4-04-114734-4
発 行:株式会社KADOKAWA
初 出:本書は書き下ろしです
※書誌ページURL:
https://www.kadokawa.co.jp/product/322311000546/
著者プロフィール
住野 よる(すみの よる)
高校時代より執筆活動を開始。2015年、デビュー作『君の膵臓をたべたい』がベストセラーとなり、累計部数は300万部を突破。23年『恋とそれとあと全部』で第72回小学館児童出版文化賞を受賞。他の著書に『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』『か「」く「」し「」ご「」と「』『青くて痛くて脆い』、「麦本三歩の好きなもの」シリーズ、『この気持ちもいつか忘れる』『腹を割ったら血が出るだけさ』がある。乾杯するのが好き。
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