プレスリリース
夫に先立たれ、67歳からのひとり暮らしを支えているものとは? 「いくつになっても新しい経験って、できるんだな」と気づかせてくれる、料理と食をめぐるエッセイ刊行
『70歳 自分にお弁当を作る満ち足りた生活』2023年3月29日(水)発売
株式会社KADOKAWA(代表取締役社長:夏野剛、本社:東京都千代田区、以下KADOKAWA)は、2023年3月29日(水)に『70歳 自分にお弁当を作る満ち足りた生活』(著:茶々)を発売します。
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初めてのひとり暮らしは卵かけご飯と納豆ご飯ばかりの日々
母の敷いたレールに乗って、19歳で食堂の仕事を始めた茶々さん。
それ以来、21歳で結婚した理解ある夫にも支えられ、料理を仕事にしてきました。
ところが夫が亡くなり、ひとり暮らしになると、それまで一度も面倒だと思ったことがなかった食事の支度をする気がなくなってしまい……。
しょうがなく、卵かけご飯と納豆ご飯を替わりばんこに食べる毎日でした。
寂しさを紛らわすように始めたブログの料理に反響が
ブログに投稿するために、少しずつ料理をする気持ちがわいてきた茶々さん。
料理をしている間は、今している作業だけに集中する時間。
いやなことも頭から追い出すことができます。
ブログを見てくれる人がだんだんふえて、コメントもつくようになると、「ちゃんと作ろう」「写真をきれいに写そう」と気力が満ちてきました。
ひとり暮らしになってから始めたお仲間との散歩では、よくおすそ分けの食材をもらうので、おいしく生かす料理を工夫します。
誘われて参加するようになった体操教室では、おやつ係として手作りおやつを持参して。料理を通して、ひとり暮らしのペースがしだいにできあがっていきました。
日々の料理が持つ力に気づかされるエッセイ
茶々さんは人のレシピをそのまま作ることはしません。
これでよし、というできあがりになるまで、調整を繰り返します。ポイントは作る途中の味見。
味以外にも、香りや食材を触ったときの感触など、自分の五感をフル活用することがおいしくする基本だと言います。
料理を通して、常に新しい経験を楽しむ暮らしを送っています。
離れて暮らす娘家族との間をつなぐおせちやケーキ、夫や母が好きだった料理、 “推し”に評価されたレシピなど、料理をめぐるエピソードがたっぷり。お弁当や得意料理、おやつのレシピもお届けします。
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【書籍概要】
書名:70歳 自分にお弁当を作る満ち足りた生活
著者:茶々
定価:1,430円(本体1,300円+税)
判型:四六判
ページ数:192ページ
ISBN:978-4-04-897551-3
発売日:2023年3月29日(水)
発行:株式会社KADOKAWA
KADOKAWAオフィシャル 書誌詳細ページ:
https://www.kadokawa.co.jp/product/322210001414/
【著者プロフィール】
茶々(ちゃちゃ)
昭和27年(1952年)生まれ。
19歳で食堂を開店。約30年にわたって料理人として店に立つ。
娘2人は結婚して家を離れ、令和2年(2020年)1月に夫が旅立ち、以来初めてのひとり暮らしに。
夫の死後ブログを書き始め、自分のために作る昼のお弁当や夕食を毎日紹介し、人気を集めている。
ブログ「67歳 初めての一人暮らし けなげに暮らそ」
https://hajimetenohitorigurasi.muragon.com/
プレスリリース提供:PR TIMES