プレスリリース
シリーズ累計約100万部の名著が、書き下ろしノンフィクションで「新作」として再誕。7年連続の負け犬事業を救え! わずか2年で完全復活を果たした改革の全軌跡。
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:夏野剛)は三枝匡『決定版 V字回復の経営 2年で会社を変えられますか?』を2023年4月26日に刊行いたします。
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「2年で黒字化できなければ閉鎖」
1兆円企業のトップが窮地の事業に下した宣告に、事業再生専門家と社内ミドルがタスクフォースを結成し、改革セオリーと熱き心で驚異の復活を成し遂げた実話。その改革の全貌が明かされる。
改革には鉄則がある――。その肝を「すべて」惜しみなく伝える。
■成功する改革は、どこの会社であろうとも出発点は「強烈な反省論」
■事業の原点は「創る、作る、売る」
■戦略論の最大の弱みは経営現場での「実行性」「実践性」だ
■成功9つのステップ[不足9つの壁]
■「スモール・イズ・ビューティフル」の組織論と「5つの連鎖(5C)」の原理
■戦略性の敵は政治性である
etc.
シリーズ累計約100万部の名著が、書き下ろしノンフィクションで旧版とはまったくの別作品として甦る。
本書の内容
なぜ、悲惨な敗北事業の再生に戦略プロフェッショナルは挑んだのか?
世の経営者も事業再生家も逃げ出す仕事がある。破綻同然で死の崖に立つ、負け犬事業の再生だ。だが、挑む者もいる。シリーズ第2巻の本書では、40代から事業再生専門家として危機の現場に身を投じ続けてきた男が、50代で最大の試練に挑む。7年連続赤字、歴代の事業本部長は改革に失敗、事業閉鎖までの猶予は2年。1兆円企業が抱えた窮地の事業の再生に、一体どう切り込むのか。
本書はJALや日産自動車と同様に、完全復活を成し遂げた改革の軌跡を明かす唯一無二の改革戦略書+人生論である。
目次
プロローグ
第一章 【壊創変革のステップ・1】成り行きのシナリオ
第一節 余命あと二年
三枝匡の経営ノート1 経営フレームワークとは
第二節 改革の時間軸を決める
第二章 【壊創変革のステップ・2】組織を覗き・触り・嘗める
三枝匡の経営ノート2 組織の政治性
第三章 【壊創変革のステップ・3】改革フレームワークの共有
三枝匡の経営ノート3 「強烈な反省論」を描く
第四章 【壊創変革のステップ・4】改革シナリオを組み立てる
三枝匡の経営ノート4 1-2-3枚目ロジックを重ねる
第五章 【壊創変革のステップ・5】トップのサポートを得る
三枝匡の経営ノート5 改革推進者と抵抗者のパターン
第六章 【壊創変革のステップ・6】社員を一気に束ねる
三枝匡の経営ノート6 成功の9つのステップ
第七章 【壊創変革のステップ・7】愚直に熱く実行する
三枝匡の経営ノート7 対談『壊創変革』の実行現場から
エピローグ
書籍情報
書名:決定版 V字回復の経営 2年で会社を変えられますか? 「戦略プロフェッショナル・シリーズ」第2巻
著者:三枝匡
定価:2200円(本体2000円+税)
発売日:2023年4月26日
判型:四六判上製
商品形態:単行本
ページ数:424頁
ISBN:9784041127957
発行:株式会社KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/322203002332/
著者プロフィール
三枝 匡(さえぐさ・ただし)
株式会社ミスミグループ本社名誉会長・第二期創業者。一橋大学卒業、スタンフォード大学MBA。20代で三井系企業を経て、ボストン・コンサルティング・グループの国内採用第1号コンサルタントとなる。32歳の時、外資と財閥系企業の合弁会社の常務、翌年社長に就任。次いで大塚製薬が救済した倒産ベンチャーの再生、およびベンチャーキャピタル会社の立ち上げをそれぞれ社長として手掛ける。41歳で株式会社三枝匡事務所を設立。事業再生専門家として一六年間不振事業の再生に当たる。2002年、ミスミCEOに就任。同社を340人の商社からグローバル一万人超の国際企業に成長させ、取締役会議長などを経て2021年から現職。一橋大学ビジネススクール客員教授など教壇にも立ち、著書に本書『決定版 V字回復の経営』の他、『決定版 戦略プロフェッショナル』『経営パワーの危機』『ザ・会社改造』(4冊の出版累計約100万部)があり、米国、中国、台湾、韓国の現地語版も出ている。『三枝匡「戦略と志」講座』を塾長として主宰している。
プレスリリース提供:PR TIMES