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こわい話にはウラがある? フシギな先輩から目が離せない、第10回角川つばさ文庫小説賞《特別賞》受賞作が発売!

(PR TIMES) 2022年12月14日(水)11時45分配信 PR TIMES

『学校の怪異談 真堂レイはだませない』(星奈さき・作)は12月14日発売。


株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)は、小・中学生を読者対象とした児童文庫シェアNo.1レーベル※「角川つばさ文庫」を発行しています。この度、「第10回角川つばさ文庫小説賞」一般部門《特別賞》受賞作である『学校の怪異談 真堂レイはだませない』(星奈さき・作  negiyan・絵)を12月14日(水)に刊行しました(電子書籍も同日発売)。
※児童文庫レーベルトップシェア。公益社団法人 全国出版協会・出版科学研究所調べ

[画像1: https://prtimes.jp/i/7006/11730/resize/d7006-11730-598d53a80ac9466ea3a2-0.jpg ]

「第10回角川つばさ文庫小説賞」一般部門《特別賞》受賞作『学校の怪異談 真堂レイはだませない』
特集ページURL:https://tsubasabunko.jp/special/sp2212-a.html



ねえ、キミは怪異の正体ってなんだと思う?


[画像2: https://prtimes.jp/i/7006/11730/resize/d7006-11730-62e06c7331e5330a2447-1.png ]

おとぎ話の桃太郎に出てくる鬼の正体について、考えたことはありますか?
鬼は本当にワルモノだと思いますか?
本作の主人公・真堂レイは、そんなこわい話の“ウラ”にはなにがあるのか、常に読者に問いかけつづけ、考える読者の背中をそっと押してくれます。
怪異を感じることができず、正体をあばいてしまうレイ。
怪異が視えてしまう体質の持ち主の柊。
そんな「こわい話」を前に、けっして交わることのない真実をもつ正反対のふたりが、それぞれの世界を受け入れながら、力をあわせて怪事件に挑む物語です。




書籍概要


[画像3: https://prtimes.jp/i/7006/11730/resize/d7006-11730-cc28e568e11283107dcd-2.png ]

『学校の怪異談 真堂レイはだませない』
作:星奈さき/絵:negiyan

発売日:2022年12月14日(水) ※電子書籍も同日発売
判型:新書版
ページ数:224ページ
定価:770円(本体700円+税)
ISBN:9784046322104
発行:株式会社KADOKAWA
詳細URL:https://tsubasabunko.jp/product/kaiidan/322208000971.html



作品あらすじ

【キミはわかるか? この怪事件にかくされたヒミツが――。】
ねえ、キミは知ってる?
怪異のことで困ったら、イケメンの先輩が助けてくれるってウワサ。
化物、妖怪、あるいは幽霊のせい?
そんな現実にはありえないような怪事件のヒミツをあばいて、潰してしまうから、 その先輩は"怪異潰し"って呼ばれてるんだって。
わたし、夜野目柊(やのめ・しゅう)の前にあらわれた真堂(しんどう)レイ先輩は、わたしがこの学校の図書室で出くわした怪異、「アグリさん」の正体も見抜いたようで――?
スリル満点、だけど読み終わるとスッキリ!?
かっこよくてフシギな真堂先輩から目が離せない、ショーゲキの新シリーズです!!




【選考委員選評】「第10回角川つばさ文庫小説賞」一般部門《特別賞》受賞


「独特で切れ味のある文体、言葉遊びなどを駆使したこれまた作者特有のリズム感など、確かな才能を感じさせる作品」
――あいはらひろゆき氏

「テンポの良い会話とともに次々と事件を解決していく様は小気味がいい」
――宗田理氏

「主人公柊の個性的な人物像に惹きつけられました。延々と続くひとり言、目の前にいる友だちとの会話にも時差が生じてしまうといった不可思議な間合いも面白い」
――本上まなみ氏

※選評全文
https://tsubasabunko.jp/award/announce-ippanVol10.html




著者


プロフィール
星奈さき(ほしな・さき)
第10 回角川つばさ文庫小説賞《特別賞》を受賞し、本作でデビュー。
都会とも田舎ともいえない地方出身。カフェオレ好き。

受賞の言葉
ノーベル賞を取ってインタビューを受ける空想とか、オリンピックで金メダルを取った後に記者会見を開く空想などを、普段からよくします。
なので角川つばさ文庫小説賞を受賞したら、受賞のことばでどんなことを書こうかなとは、ちらほら考えてもいたんです。
でも、いざ実現してみると筆が進みません。なんかこう、おしゃれでイイ感じなことを書きたいんですが、おしゃれでイイ感じなことを思いつけなくて。
そういえば空想の中で、記者会見で質問に答えていたときも、話す内容がヒドすぎて、お茶の間を引かせていました。
なのでここはシンプルに、飾らず、感謝の念を記すことにします。
このたびは特別賞という名誉ある賞をいただき、感激にたえません。本当にありがとうございました。




イラストレーター


プロフィール
negiyan(ねぎやん)
イラスト、漫画、映像制作等、多ジャンルで活躍するクリエイター。担当したイラスト「殺戮の天使」シリーズ(KADOKAWA)などがある。




小説賞受賞作品と、受賞作をふくむアンソロジーを4か月連続で刊行予定!


一般部門<金賞>受賞作
『泣き虫スマッシュ! がけっぷちのバドミントンペア、はじまる!?』
作:平河ゆうき/絵:むっしゅ
発売日:好評発売中
■詳細URL:https://tsubasabunko.jp/product/nakimushismash/322207000664.html

「四つ子ぐらし」「スイッチ!」が入ったトキメキいっぱいの短編集!
『おもしろい話、集めました。(W)』 (※W=ホワイト)
作:ひのひまり/深海ゆずは/平河ゆうき/高杉
絵:佐倉おりこ/加々見絵里/むっしゅ/杏堂まい
発売日:2023年1月12日発売予定
■詳細URL:https://tsubasabunko.jp/product/omoshiroi/322209001224.html

「絶体絶命ゲーム」「恐怖コレクター」が入ったスリルいっぱいの短編集!
『おもしろい話、集めました。(N)』 (※N=ナイト)
作:藤 ダリオ/佐東みどり・鶴田法男/星奈さき/大空なつき/佐織えり
絵:さいね/よん/negiyan/アルセチカ/のう
発売日:2023年2月8日発売予定


●角川つばさ文庫とは
[画像4: https://prtimes.jp/i/7006/11730/resize/d7006-11730-429b7f67d1168cc09f89-3.png ]

2009年3月創刊。「次はどんな本を読もう ?」そんな子どもたちの「読みたい気持ち」を応援する、KADOKAWAが発行する、主に9〜13歳の児童を読者対象とする児童文庫レーベルです。
2012年から連続してジャンル別売上ナンバーワン。KADOKAWAの持つコンテンツや読者を楽しませるノウハウを子どもたちのために駆使し、青春、冒険、ファンタジー、恋愛、学園、SF、ミステリー、ホラーなど幅広いジャンルの作品を刊行しています。
レーベル名には、物語の世界を自分の「つばさ」で自由自在に飛び、自分で未来をきりひらいてほしい。本をひらけば、いつでも、どこへでも・・・そんな願いが込められています。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』『新訳ふしぎの国のアリス』『怪盗レッド』『いみちぇん!』『四つ子ぐらし』シリーズなど。毎月15日頃発行。

角川つばさ文庫公式HP https://tsubasabunko.jp/
角川つばさ文庫公式Twitter https://twitter.com/tsubasabunko
角川つばさ文庫公式LINE https://page.line.me/tsubasabunko


●「角川つばさ文庫小説賞」とは
小・中学生のこどもたちにもっと読書を楽しんでもらいたい、という願いを込めて2011年9月に創設された小説賞。「角川つばさ文庫」からの出版を前提とする〈一般部門〉、応募資格を中学生以下に限定した〈こども部門〉ともに、今年で第11回を迎え、毎年多くの作品が集まっています。



プレスリリース提供:PR TIMES

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