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岩井志麻子、渾身の長編ホラー! 昭和の人気作家が残した禁忌の記録をめぐる、美しくも無惨な悪夢『煉獄蝶々』発売

(PR TIMES) 2022年07月27日(水)19時45分配信 PR TIMES


株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役:夏野剛)は、岩井志麻子(いわい・しまこ)氏の最新単行本『煉獄蝶々』を7月27日(水)に発売しました。              
[画像1: https://prtimes.jp/i/7006/10944/resize/d7006-10944-4be7a40c5c75d811d573-0.jpg ]

累計40万部を超えた日本ホラー小説大賞受賞作『ぼっけえ、きょうてえ』で山本周五郎賞を受賞し、『岡山女』で直木賞候補となるなど、ホラー小説の分野で輝かしい実績を残してきた岩井志麻子氏。新作『煉獄蝶々』は、そんな岩井氏の集大成ともいうべき長編ホラーです。昭和初期の岡山とシンガポールを舞台に、いまわしい蝶の幻影が記憶と心を侵蝕していく恐怖をぜひお楽しみください。発売日には岩井氏本人による『煉獄蝶々』生朗読イベントも行われます。
★作品情報ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322204000319/


最新作『煉獄蝶々』について

最高におぞましくて、甘美な白日夢。やっぱり志麻子は怖い。
——朝宮運河氏(書評家)

忌まわしき蝶が乱れ舞う、岡山無惨浪漫紀行。


◆あらすじ
昭和三年の岡山。名家の養子・大鹿保和に、失踪中の作家・金光晴三から手記が届く。そこには、自らの手で殺し、そして蘇らせた妻との日々がつづられていた。おぞましい物語を読み進めるにつれ、存在しない黒い蝶の影が精神を蝕んでいく。手記の内容は創作か、それとも真実なのか。保和は金光夫妻が逗留しているシンガポールの宿へ向かうが、そこで待ち受けていたのは―-。


◆書誌情報

[画像2: https://prtimes.jp/i/7006/10944/resize/d7006-10944-cf280d329481dea99074-1.jpg ]

作品名:煉獄蝶々
著者名:岩井志麻子
発売日:2022年7月27日(水)※電子版同日配信
定 価:1,760円(本体1,600円+税)
頁 数:216頁
装 画:おざぶ
体 裁:四六版並製 単行本
ISBN:9784041128336
発 行:株式会社KADOKAWA

★作品情報ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322204000319/


【告知】朗読&『岡山女』

岩井志麻子氏自ら『煉獄蝶々』を生朗読。レジェンドホラー『岡山女』の新装版も!

発売日の7月27日(水)夜には『煉獄蝶々』の一部を岩井志麻子氏自ら朗読し、雑誌『怪と幽』Twitterアカウントのスペースから生配信します。ネイティブによる岡山弁と鬼気迫る物語をお楽しみに! さらに、角川ホラー文庫からは6月の新刊として直木賞候補作『岡山女 新装版』も刊行されました。新装版刊行にあたり、新たに岩井氏のあとがきも追加されています。直木賞候補にもなったレジェンドホラーをぜひお楽しみください。

「怪と幽」Twitter
https://twitter.com/kwai_yoo

『岡山女 新装版』書誌情報
https://www.kadokawa.co.jp/product/322203001169/
[画像3: https://prtimes.jp/i/7006/10944/resize/d7006-10944-aa7aca4b4f33606fd3ef-2.jpg ]




著者プロフィール

岩井志麻子(いわい しまこ)
1964年、岡山県生まれ。99年、短編「ぼっけえ、きょうてえ」で第6回日本ホラー小説大賞を受賞。また、同作に書き下ろし3編を加えた同題の短編集が、ジャンルを超えた質の高い作品性を支持され、第13回山本周五郎賞を受賞する。恋愛小説『チャイ・コイ』で第2回婦人公論文芸賞、『自由戀愛』で第9回島清恋愛文学賞を受賞。ほかに『岡山女』『夜啼きの森』『合意情死』『楽園』『恋愛詐欺師』、「備前風呂屋怪談」シリーズ、「現代百物語」シリーズ、『でえれえ、やっちもねえ』などの著作がある。



プレスリリース提供:PR TIMES

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