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宮部みゆき最新小説『よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続』7月27日発売!「三島屋変調百物語」シリーズ待望の第8弾!

(PR TIMES) 2022年07月29日(金)21時40分配信 PR TIMES

「もう一度生き直しましょう」生と死の狭間で語られる、一度きりの百物語

「念願のゾンビものを書くことができました!」宮部みゆき

★シリーズ特設サイト:https://kadobun.jp/special/miyabe-miyuki/mishimaya/
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株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)は、稀代のストーリーテラー・宮部みゆき氏の最新小説『よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続』を2022年7月27日(水)に発売しました。
2010 年より刊行をスタートした「三島屋変調百物語」シリーズは、ジャンルを超えて様々な作品の執筆をつづける宮部氏が「いつも自分の一番そばにある、原点に近い仕事」と語るライフワークともいえる江戸怪談シリーズです。第八弾となる本作には、恐ろしいけれど切ない三篇を収録しました。この夏、ぜひ堪能してみてください!
[画像2: https://prtimes.jp/i/7006/10932/resize/d7006-10932-9255cea5e1bcf2f13e85-2.jpg ]




最新刊『よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続』について


[画像3: https://prtimes.jp/i/7006/10932/resize/d7006-10932-b7557f3951ee2be9f8e6-1.jpg ]


【あらすじ】
江戸は神田の袋物屋・三島屋は、話はけっして外には漏らさず「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」を原則とした風変わりな百物語で知られている。
従姉妹のおちかから聞き手を受け継いだ三島屋の「小旦那」こと富次郎は、おちかの出産を控える中で障りがあってはならないと、しばらく百物語をお休みすることに決める。
休止前の最後の語り手は、商人風の老人と目の見えない彼の妻だった。老人はかつて暮らした村でおきた「ひとでなし」にまつわる顛末を語りだす――。
呪いを飲み込んだ少年、神に見初められた青年の運命、よみがえった姿で村を襲う死者。
読む者の心をとらえて放さない、宮部みゆき流江戸怪談最新刊!

【書誌情報】
発売日:2022年7月27日(水)
定価: 2,090円(本体1,900円+税)
装丁:アルビレオ
装画・挿絵:三好愛
体裁:四六判上製 単行本
ページ数:528
ISBN:9784041121597
作品情報ページ:
https://www.kadokawa.co.jp/product/322109000584/



「三島屋変調百物語」シリーズとは


江戸で人気の袋物屋・三島屋で行われている〈変わり百物語〉。「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」をルールに黒白の間と名付けられた座敷を訪れた客が、聞き手だけに胸にしまってきた怖い話や不思議な話を語っていく連作短編集。2006年から宮部みゆき氏が精力的に書き継いでいる時代小説シリーズであり、2014年にはNHK-BSプレミアムにて波瑠主演『おそろし 三島屋変調百物語』として連続ドラマ化もされた。
【シリーズ特設サイト】
https://kadobun.jp/special/miyabe-miyuki/mishimaya/



シリーズ作品紹介 単行本

◆シリーズ第七弾『魂手形 三島屋変調百物語七之続』

[画像4: https://prtimes.jp/i/7006/10932/resize/d7006-10932-3984730365577ddfe852-9.jpg ]

【あらすじ】
嘘も真実も善きも悪しきも、すべてが詰まった江戸怪談の新骨頂!
江戸は神田の三島屋で行われている変わり百物語。美丈夫の勤番武士は国元の不思議な〈火消し〉の話を、団子屋の屋台を営む娘は母親の念を、そして鯔背な老人は木賃宿に泊まったお化けについて、富次郎に語り捨てる。

【書誌情報】
発売日:2021年3月26日/定価:1,760円(本体1,600円+税)/ページ数:296/ISBN:9784041108536
発行:株式会社KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/322007000501/


シリーズ作品紹介 文庫/レーベル:角川文庫

◆シリーズ第一弾『おそろし 三島屋変調百物語事始』 ★電子書籍も配信中

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【あらすじ】
江戸中の不思議話が、娘の心を溶かしてゆく。
ある事件を境にぴたりと他人に心を閉ざしてしまった十七歳のおちか。ふさぎ込む日々を、叔父夫婦が江戸で営む袋物屋「三島屋」に身を寄せ、黙々と働くことでやり過ごしている。ある日、叔父の伊兵衛はおちかに、これから訪ねてくるという客の応対を任せると告げ、出かけてしまう。客と会ったおちかは、次第にその話に引き込まれていき、いつしか次々に訪れる客のふしぎ話は、おちかの心を溶かし始める。三島屋百物語、ここに開幕。

【書誌情報】
発売日:2012年4月25日/定価:792円(本体720円+税)/ページ数:496/ISBN:9784041002810
https://www.kadokawa.co.jp/product/201109000562/

◆シリーズ第二弾『あんじゅう 三島屋変調百物語事続』 ★電子書籍も配信中

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【あらすじ】
こわい、かわいい、切ない、いとしい
一度にひとりずつ、百物語の聞き集めを始めた三島屋伊兵衛の姪・おちか。ある事件を境に心を閉ざしていたおちかだったが、訪れる人々の不思議な話を聞くうちに、徐々にその心は溶け始めていた。ある日おちかは、深考塾の若先生・青野利一郎から「紫陽花屋敷」の話を聞く。それは、暗獣“くろすけ”にまつわる切ない物語であった。人を恋いながら人のそばでは生きられない“くろすけ”とは―。

【書誌情報】
発売日:2013年6月21日/定価:901円(本体819円+税)/ページ数:640/ISBN:9784041008225
https://www.kadokawa.co.jp/product/321206000226/

◆シリーズ第三弾『泣き童子 三島屋変調百物語参之続』 ★電子書籍も配信中

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【あらすじ】
泣きやまぬ赤子の秘密とは……
三島屋伊兵衛の姪・おちか一人が聞いては聞き捨てる変わり百物語が始まって一年。幼なじみとの祝言をひかえた娘や田舎から江戸へ来た武士など様々な客から不思議な話を聞く中で、おちかの心の傷も癒えつつあった。ある日、三島屋を骸骨のように痩せた男が訪れ「話が終わったら人を呼んでほしい」と願う。男が語り始めたのは、ある人物の前でだけ泣きやまぬ童子の話。童子に隠された恐ろしき秘密とは――

【書誌情報】
発売日:2016年6月18日/定価:836円(本体760円+税)/ページ数:480/ISBN:9784041039915
https://www.kadokawa.co.jp/product/321511000302/

◆シリーズ第四弾『三鬼 三島屋変調百物語四之続』 ★電子書籍も配信中

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【あらすじ】
亡者が集う家や食いしん坊の守り神。不思議がいっぱい黒白の間へようこそ。
三島屋の黒白の間で行われている変わり百物語。語り手の年齢や身分は様々で、彼らは正しいことも過ちもすべてを語り捨てていく。十三歳の少女は亡者の集う家の哀しき顛末を、絶品の弁当屋の店主は夏場に休業する理由を、そして山陰の小藩の元江戸家老は寒村に潜む鬼の秘密を語る。聞き役に従兄の富次郎も加わり、怪異を聞き積んでいく中でおちかにも新たな出逢いと別れがあり――

【書誌情報】
発売日:2019年6月14日/定価:1,056円(本体960円+税)/ページ数:672/ISBN:9784041077610
https://www.kadokawa.co.jp/product/321809000173/

◆シリーズ第五弾『あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続』 ★電子書籍も配信中

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【あらすじ】
聞き手おちかの卒業でむかえる、第一期完結編!
江戸は神田の筋違御門先にある袋物屋の三島屋で、風変わりな百物語を続けるおちか。塩断ちが元凶で行き逢い神を呼び込んでしまい、家族が次々と不幸に見舞われる「開けずの間」。 亡者を起こすという“もんも声”を持った女中が、大名家のもの言わぬ姫の付き人になってその理由を突き止める「だんまり姫」。屋敷の奥に封じられた面の監視役として雇われた女中の告白「面の家」。百両という破格で写本を請け負った男の数奇な運命が語られる表題作に、三島屋の長男・伊一郎が幼い頃に遭遇した椿事「金目の猫」を加えた選りぬき珠玉の全五篇。人の弱さ苦しさに寄り添い、心の澱を浄め流す極上の物語、シリーズ第一期完結篇!

【書誌情報】
発売日:2020年6月12日/定価:1,056円(本体960円+税)/ページ数:656/ISBN:9784041089811
https://www.kadokawa.co.jp/product/321909000206/

◆シリーズ第六弾『黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続』

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【あらすじ】
宮部みゆきのライフワーク、語り手を新たに新章スタート!
文字は怖いものだよ。遊びに使っちゃいけない――。江戸は神田にある袋物屋〈三島屋〉は、一風変わった百物語を続けている。これまで聞き手を務めてきた主人の姪“おちか”の嫁入りによって、役目は甘い物好きの次男・富次郎に引き継がれた。
三島屋に持ち込まれた謎めいた半天をきっかけに語られたのは、人々を吸い寄せる怪しい屋敷の話だった。読む者の心をとらえて放さない、宮部みゆき流江戸怪談、新章スタート。

【書誌情報】
発売日:2022年6月10日/定価:1,100円(本体1,000円+税)/ページ数:626/ISBN:9784041120583
https://www.kadokawa.co.jp/product/322108000236/


電子書籍「三島屋変調百物語 おちか編」5冊合本版


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●収録作品:『おそろし 三島屋変調百物語事始』『あんじゅう 三島屋変調百物語事続』『泣き童子 三島屋変調百物語参之続』『三鬼 三島屋変調百物語四之続』『あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続』
●配信開始日:2020年06月12日
●特典:合本版には宮部みゆき氏による電子書籍版限定のあとがきと、単行本時のイラストが特別収録されています。
https://www.kadokawa.co.jp/product/322003000362/


著者プロフィール 宮部みゆき(みやべ みゆき)


1960 年東京都生まれ。87 年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。92 年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、同年『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、93 年『火車』で山本周五郎賞、99 年『理由』で直木賞を受賞。その他『模倣犯』『ブレイブ・ストーリー』『小暮写眞館』『ソロモンの偽証』『悲嘆の門』『荒神』『この世の春』など著書多数。本書は『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』(角川文庫)『魂手形』(KADOKAWA)につづく三島屋シリーズの第八弾である。






文芸WEBマガジン「カドブン」(https://kadobun.jp/)で読める紹介記事
※一部単行本刊行時のものです

『魂手形 三島屋変調百物語七之続』(シリーズ第七弾/KADOKAWA)
●刊行記念インタビュー
https://kadobun.jp/feature/interview/b5p5jcxb1i0c.html

『黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続』(シリーズ第六弾/単行本:毎日新聞出版)
●レビュー タカザワケンジ氏(ライター・書評家)
https://kadobun.jp/reviews/4esf0q1pe4g0.html
●文庫解説 小松和彦氏(国際日本文化研究センター名誉教授)
https://kadobun.jp/reviews/entry-46071.html

『あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続』(シリーズ第五弾/角川文庫)
●文庫あとがき
https://kadobun.jp/feature/readings/o908rtp7cpw0.html
●対談 宮部みゆき氏×若松英輔氏(批評家)
https://kadobun.jp/feature/talks/70.html
●レビュー
*池内万作氏(俳優)
https://kadobun.jp/reviews/413.html
*秋の夜長の耳読書 池内万作の朗読レビュー がすごい!
https://kadobun.jp/feature/readings/450.html
*斎藤環氏(精神科医・批評家)
https://kadobun.jp/reviews/326.html

『三鬼 三島屋変調百物語四之続』(シリーズ第四弾/角川文庫)
●文庫解説 瀧井朝世氏(ライター)
https://kadobun.jp/reviews/790.html



プレスリリース提供:PR TIMES

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