プレスリリース
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:夏野剛、以下KADOKAWA)と、中国子会社である角川青羽(上海)文化創意有限公司(本社:中国上海市、董事長総経理:吉田さをり、以下角川青羽)は、小説「三体」の著者で中国の著名SF作家である劉慈欣氏の作品「神様の介護係」を、劉氏作品では初めて日本でのコミック化を行い、今月より、COMIC Hu、ComicWalker、ニコニコ静画にて連載を開始することをお知らせいたします。
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原作:劉慈欣 作画:横山旬
キャラクター原案:Golo 監修:未来事務管理局
(C)Liu Cixin (C)Jun Yokoyama (C)KADOKAWA QINGYU (Shanghai) Culture & Creation Co., Ltd.
本作品は、劉慈欣氏の小説「上帝」(邦題「神様の介護係」)を原作とし、漫画家の横山旬氏により、劉氏の作品では初めて日本でのコミック化を実現いたしました。KADOKAWA グローバルコミック部が漫画制作を担当、角川青羽が企画、劉慈欣氏と未来事務管理局が監修を担当いたします。
コミック化にあたり、原作者である劉慈欣氏よりメッセージが届いております。
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「神様の介護係」日本漫画版の連載開始、おめでとうございます!
日本の読者の皆さんに、漫画の形でこの物語を読んでいただくことができて、とても嬉しいです。
私の作品が日本で発表されるのは初めてではありませんが、日本の漫画として皆さんに会うのは初めてです。
この物語が日本の漫画家さんの手によって、どのように表現されるのでしょうか?
誰よりも私自身が楽しみです。
皆さん、私と一緒にこの作品を応援し、注目し続けてください!
劉慈欣
■「神様の介護係」あらすじ
ある日、地球の静止軌道上に約2万隻の奇妙な形の宇宙船団が飛来し、そのままピタリと静止した。
船団とコンタクトがとれないまま、半年が経過した頃、アジアのとある村では、少女ジーハンが突如、上空から落下してきた奇妙な老人と出会う。
やがて世界各地でも、ジーハンが遭遇した老人と同じ格好の高齢の浮浪者が多数目撃され始める。
その数なんと約ニ十数億人――。いったい彼らの目的は何なのか…?
本作品の連載先は以下となります。
■配信先
2022年6月19日連載スタート
・COMIC Hu
https://comic-walker.com/comic-hu/
・ComicWalker
https://comic-walker.com/
・ニコニコ静画
https://seiga.nicovideo.jp/
KADOKAWAおよび角川青羽は、世界の優秀なクリエイターとともに、グローバルに発信できる魅力的な作品を創造し、世界中の読者に愛される作品を創り続けてまいります。
■劉慈欣プロフィール
1963年、山西省陽泉出身。発電所でエンジニアとして働くかたわら、SF短篇を執筆。2008年に刊行された小説「三体」で人気に火が付き、“三体”三部作(「三体」「黒暗森林」「死神永生」)は全世界で2,100万部以上のベストセラーを記録。2014年にはケン・リュウ訳の英訳版が刊行され、2015年、アジア人作家として初めてSF小説最高の賞であるヒューゴー賞を受賞。2019年には日本語版も刊行され、日本をはじめ全世界で人気を博している。
■横山旬プロフィール
コミックビーム新人賞を受賞後、同誌にて「変身!」を連載。
代表作に「午後9時15分の演劇論」「まんが キジムナ―Kids」などがある。
■株式会社KADOKAWAについて
出版、映像、ゲーム、Webサービス、教育、MD、IP体験施設の運営などの幅広い事業を展開する総合エンターテインメント企業です。働き方改革(ABW=Activity Based Working)を含めたデジタルトランスフォーメーションの推進により、優れたIP(Intellectual Property)を安定的に創出し、様々な形で世界に届ける「グローバル・メディアミックス」戦略を実践しております。
https://group.kadokawa.co.jp/
■角川青羽について
2018年に中国・上海に設立されたKADOKAWAグループの100%子会社です。KADOKAWAがもつ豊富なIP開発ノウハウ、クリエイターとのネットワークを活かし、コンテンツに不可欠な原案(作品コンセプト、シナリオ、キャラクターデザイン等)の制作を通じて、中国エンタメ関連企業とともに、中国およびグローバル市場でヒットする中国国産のIP(漫画、アニメ、ゲームなど)を開発することを目的としております。
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角川青羽は、KADOKAWAの小説、漫画、アニメ、映画、ゲームなどの豊富な制作経験を生かし、中国の優秀な企業と提携することにより、中国のユーザーに向けた良質なIPの創出を行います。
同時に、日中両国の企業、クリエイターたちに文化交流と技術交流の舞台を提供し、将来更なるグローバル展開を行う作品作りのために事業を続けてまいります。
以上
プレスリリース提供:PR TIMES