プレスリリース
JAF佐賀支部(支部長 前田 博憲)は、地域共生センターそよぎ(佐賀県武雄市)で4月23日(日)に開催される「おもやい防災学校 〜大雨から暮らしを守ろう〜」において、水没時の車両ドア開放疑似体験装置を出展します。
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水没の原因と脱出
大雨などで道路が冠水すると田畑や池、川との境目がわかりづらくなります。この状況下を無理に進むと、車両が道路外に転落し水没する恐れがあります。また、地下道やアンダーパスは低い位置にあり、水が溜まっていることに気づかず進入して、車両が水没してしまうケースもあります。
車両が水没すると、外からの水圧により車両のドアを開けることができず、車外への脱出が困難な状況になることがあり大変危険です。
水没時の車両ドア開放疑似体験
「水没時の車両ドア開放疑似体験装置」とは、水深60cmの水没を想定し、車両への水圧とドア開放に要する力を疑似体験できる装置です。この体験を通して、ドア開放および脱出の難しさを認識いただくとともに、水没時の対応や備えなど防災知識の向上を図ることを目的としています。
「おもやい防災学校 〜大雨から暮らしを守ろう〜」概要
◇日 時 2023年4月23日(日)11:00〜15:00
◇場 所 地域共生センター そよぎ(佐賀県武雄市北方町志久1759)
◇内 容 水没時車両ドア開放疑似体験、他
◇備 考 当日の天候により、内容が変更となる場合があります
北部九州の大雨(2019年)における救援活動
北部九州で大雨が降り続いた2019年8月28日(水)〜9月1日(日)、佐賀県内のJAFロードサービス救援要請は1,563件、うち水没に関する救援要請は864件にのぼりました。この事態に対応するために、沖縄県を除く九州全域から延べ60台のサービスカーを派遣し、救援活動に取り組みました。
このことを踏まえJAF佐賀支部は、水害をはじめとした災害への備えに関わる啓発をおこなうとともに、引き続き安全と安心の支えとなるロードサービスを提供してまいります。
プレスリリース提供:PR TIMES