プレスリリース
2校同時中継も実施し、生徒間の新たな刺激や好奇心を育む
京都水族館(所在地:京都市下京区、館長:松本 克彦)は、2021年12月15日(水)から2022年2月16日(水)の期間、京都市立の小学校10校を対象にオンラインによる「出張授業」を開催しますのでお知らせします。
6年目となる本年度の取り組みは、「オオサンショウウオを通じて伝える地球の未来」をテーマに、鴨川に生息するオオサンショウウオの生態や、棲み処となる川の環境問題のほか、深刻化している在来種と外来種の交雑化について学びます。人間の立場だけでなくいきものの目線に立ち、「身近な自然を守るために私たちが今できること」を小学生の皆さんと考える授業です。
[画像: https://prtimes.jp/i/23075/982/resize/d23075-982-183012443dfe91ff49bd-0.jpg ]
京都水族館では、いきものを通じていのちの尊さや自然環境を考え、興味や関心、知識を得ることで豊かな心を育むことを目的とした教育活動を2015年より継続して実施しています。2016年からは、京都市教育委員会と連携し、教育活動プロジェクト「地域とつながる水族館」として、当館のスタッフが京都市内の小学校に訪問し、これまで129校、累計8,764人の小学生に参加いただいています。
昨年度からは、各小学校とインターネットでつなぐオンラインでの授業を実施しており、本年度は初の試みとして、当館と小学校2校を同時に中継します。受講できる生徒数を増やすことができるほか、生徒たちは違う学校に通う同年代の多様な感想や疑問を知ることで、新たな刺激につながることが期待されます。
京都水族館は今後も、いきものや自然環境の大切さを伝えるさまざまな学びの場をご提供してまいります。
「出張授業」〜オオサンショウウオを通じて伝える地球の未来〜実施概要
1. プログラム内容
オオサンショウウオの特徴や生態のほか、生息するために必要な環境と、その環境を守るために自分たちができることを考える約90分のプログラムです。動画やクイズを交えながら双方向のコミュニケーションが可能で、飼育スタッフへ直接質問できる時間も設けています。生物多様性について学び、環境保全に対する意識を高めます。
2. 実施日・参加校について
【第1回】
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/23075/table/982_1_c575ce2b471a2936d9ad70472093c583.jpg ]
【第2回】※2校同時接続
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/23075/table/982_2_cb2938550c34813c5862d40b6e5fed72.jpg ]
【第3回】
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/23075/table/982_3_66d12645a812188d3305dbfc44cf4c62.jpg ]
【第4回】
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/23075/table/982_4_0732ec3a2df61ad868e955ee518fe78f.jpg ]
【第5回】
[表5: https://prtimes.jp/data/corp/23075/table/982_5_bdb3062f3fac3d6003b4be13330b43cd.jpg ]
【第6回】※2校同時接続
[表6: https://prtimes.jp/data/corp/23075/table/982_6_adde7535021411ef431b9399a5b045f7.jpg ]
【第7回】
[表7: https://prtimes.jp/data/corp/23075/table/982_7_2c2ac5c1ab2b7f8cb4aa8e80da1e9081.jpg ]
【第8回】
[表8: https://prtimes.jp/data/corp/23075/table/982_8_cdf3fa337e47e0b62efcac8f5c2768ff.jpg ]
※実施日時は変更になる可能性があります。
※京都水族館はオリックスグループです。
プレスリリース提供:PR TIMES