プレスリリース
【京都 蔦屋書店】大河原愛「静けさの内に留まる羊は、いかにして温もりを手に入れたかIII」を11月30日(土)より開催。精神の光と闇をテーマに肉体からあふれる生命力を描く。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58854/978/58854-978-82894fd16b53ac31384ec60dff2c780f-1920x1920.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
《遠い声 23》302×302mm、キャンバス(綿布)に油彩、2024年
京都 蔦屋書店(京都市下京区 京都高島屋 S.C.[T8]5F・6F)では、大河原愛「静けさの内に留まる羊は、いかにして温もりを手に入れたかIII」を、2024年11月30日(土)〜12月24日(火)の期間に開催します。
特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/43463-1627571022.html
概要
大河原愛は、武蔵野美術大学造形学部日本画学科専攻、同大学院にて造形研究科美術専攻日本画コースを修了。その後、ニューヨークに滞在したことがきっかけとなりコンテンポラリーアートへと転向しました。主に人物の背中を描くことで、皮膚から浮かび上がる骨格の美しさを表現していましたが、近年はフォルムが美しいと感じる動物をモチーフにしたシリーズも制作しています。自身が幼少期に受けた心の傷を癒すように、弱い者や傷ついた者に寄り添いたいという願いから描かれる作品には、どんな中にも光や希望があることへの祈りが込められています。人間や動物の肉体からあふれる生命力と、自身の感覚を表現した鮮やかな色彩が交わることで、抽象と具体が混ざりあう独特な作品世界が生まれます。本展では、新作を発表します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58854/978/58854-978-40965e2f83bd723467c769787c8b3d8f-1579x2164.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
《ただ静かに降り積もる18》728×530mm、キャンバスに油彩・ミクストメディア、2024年
アーティストステートメント
私は、生きづらさを感じやすい現代において、精神の光と闇を主なテーマに制作しています。 今回の展示タイトル「静けさの内に留まる羊は、いかにして温もりを手に入れたか」は不均衡で不完全な人の存在、温もりを追い求めながらも孤独に身を置かざるを得ない人の姿や、傷を抱えながらも微笑む人の存在に少しでも寄り添いたくて紡いだ言葉でした。 私は、全ての人が持っている痛みや繊細さみたいなものに、光を当てたいのです。
大河原愛
販売について
展示作品は、11月30日(土)10:00より店頭にて販売します。
アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」では、12月2日(月)10:00〜12月24日(火)17:00の期間に販売します。
https://oil.bijutsutecho.com/gallery/1131
※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
プロフィール
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58854/978/58854-978-1ad2ac46f7c18788b7f2b772060e1504-3900x3900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
大河原愛(Ai Ohkawara)
2004年武蔵野美術大学大学院修了。2007〜2008年にかけてニューヨークに滞在。新宿高島屋で個展を6回開催。その他、銀座、大阪高島屋、名古屋松坂屋など個展歴多数。海外では、2011年にアメリカ、ポートランドにあるHellion Galleryでも個展を開催した。ART FAIR TOKYOには12回出品し、これまで台湾、北京、上海、マレーシア、シンガポール、NYなど海外のアートフェアにも出品している。
ヨーロッパ・ロシア・アメリカの海外コレクターにも作品が購入されたり、2008年からはMonkdogz Urban Art GalleryなどNYのギャラリーでも多くのグループ展に参加。近年の2回の個展で展示作品が8割売約となり、2020年と2024年の雑誌「アートコレクターズ」特集完売作家にも掲載された。
著名作家 桐野夏生や、 芥川賞作家の書籍など複数の本の装丁画として起用され、Netflixドラマ「全裸監督」の劇中作品や、日本アカデミー賞受賞映画「ミッドナイトスワン」にも大河原愛作品が起用された。2020年にはBSフジテレビ「ブレイク前夜」に出演、朝日新聞の連載「フロントランナー」にも紹介されるなど、活躍の幅を広げている。
展示詳細
「静けさの内に留まる羊は、いかにして温もりを手に入れたかIII」
会期|2024年11月30日(土)〜12月24日(火)
時間|10:00〜20:00 ※最終日のみ17時閉場
会場|京都 蔦屋書店 6F アートウォール
主催|京都 蔦屋書店
入場|無料
お問い合わせ|075-606-4525(営業時間内)/kyoto.info@ttclifestyle.co.jp
特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/43463-1627571022.html
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58854/978/58854-978-f4b38a552338eb89dd7c624ccc191b64-3000x2001.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]京都 蔦屋書店
京都高島屋S.C.[T8]5・6階に位置する京都 蔦屋書店は、全フロアを通じてアートと文化の「伝統と最先端」が共振する場です。芸術分野を広く取り扱う約6万冊の書籍と、日常のアートピースとなるような文具・工芸品のほか、フロア内に点在するアートスペースでは、注目の現代アート作品を展示。店頭と合わせてECサイトでもご案内いたします。約120席あるSHARE LOUNGEでは、カフェや仕事場、イベントスペースとして、居心地の良い空間を提供します。
住所|〒600-8002 京都府京都市下京区四条通寺町東入丁目御旅町35 京都高島屋S.C.[T8]5・6階
電話番号|075-606-4525
営業時間|10:00〜20:00
※6Fシェアラウンジのみ、8:00〜22:00
HP|https://store.tsite.jp/kyoto/
X|@KYOTO_TSUTAYA(https://twitter.com/KYOTO_TSUTAYA)
Instagram |@kyoto_tsutayabooks https://www.instagram.com/kyoto_tsutayabooks
Facebook|京都 蔦屋書店
https://www.facebook.com/profile.php?id=100092705685029
TTC LIFESTYLE株式会社
TTC LIFESTYLE株式会社は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、高島屋、東神開発が設立したアート販売における相互チャネルの活用、ライフスタイルコンテンツを提案する店舗の出店・運営を行う合弁会社です。3社の強みである「ライフスタイルや文化の発信・提案」に関わる合弁事業を行うことで、シナジーの最大化を目ざします。また、アート分野の市場開拓に取り組むとともに、魅力的なコンテンツの提案を通じてアートシーンの活性化および、お客様のより豊かなライフスタイルの実現に貢献してまいります。
CCCアートラボ
CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES