プレスリリース
2023年9月29日
JALは、2023年9月1日、持続可能な旅行および観光のための国際基準を制定・管理するグローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(Global Sustainable Tourism Council、以下「 GSTC」)にエアライングループとして世界で初めて加盟しました。同月29日にはGSTC最高経営責任者(CEO)のRandy Durband氏が来社され、正式に加盟証書を受理しました。
JALは、GSTCに加盟することにより、GSTCが持つ観光におけるSDGs品質に関する専門的な知見と世界に広がるネットワークを活用することができ、これによりすべてのお客さまにとっての「持続可能な観光」を更に推進してまいります。
JALはGSTCへの加盟により、GSTCの重要な意思決定プロセスに参加できるほか、世界中に広がる観光関連の政府機関・企業・自治体とのネットワーキングやマーケティングの機会を活用することができます。新たな知見を得て、日本の観光産業や観光地におけるサステナブルツーリズムに対する意識の醸成をさらに後押しします。また、サステナブルな観光商品を提供することでインバウンドの日本各地への誘客の拡大を図るほか、宿泊施設や観光地の認証取得に向けた支援を実施し、将来的にはGSTCの水準を満たした商品開発やソリューションサービスの拡充によってESG戦略の歩みを加速させ、誰もが安全・安心に繰り返し旅行を楽しめるサステナブルな社会と未来創りの実現を目指します。
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■GSTC CEO Randy Durband 氏コメント
私たちは日本航空をGSTCのメンバーとして歓迎します。ESG戦略を企業計画の最上位に掲げ、持続可能性への取り組みが行動に反映されています。JALグループ は世界クラスの航空会社であるだけでなく、旅行会社を所有しており、ホテル運営会社にも出資しています。日本航空は持続可能な明日に向かって飛んでおり、GSTCがその旅の一部であることを嬉しく思います
(※) グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会 (GSTC(R)) は、GSTC クライテリア(基準)として知られている持続可能な国際基準を策定・管理している団体である。また、持続可能な観光における認証のための保証枠組みも提供している。GSTCはレインフォレスト・アライアンス(Rainforest Alliance)、国連環境計画(United Nations Environment UNEP)、国連財団(UN Foundation)、国連世界観光機関(UNWTO)を主とした32のパートナー団体からなる連合体として2007年に結成された。持続可能な観光慣行についての理解を深め、ユニバーサルで持続可能な観光原則を取り入れ、促進していく事を目的としている。
■JALのサステナブルな取り組み
参照URL:https://www.jal.com/ja/sustainability/sdgs/
以上
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