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ウズベキスタンでレアメタルを対象とした共同地質調査協定書を締結

(PR TIMES) 2024年08月31日(土)18時40分配信 PR TIMES

〜タンタル鉱石の新たな供給源として期待〜


 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:高原 一郎)は、ウズベキスタン共和国ロラブラク東部地域におけるタンタル等のレアメタルを対象とした共同地質調査の実施に係る協定書を、同国の鉱山地質省および国営企業と2024年6月27日付で締結しました。

 ロラブラク東部地域は同国南東部のカシュカダリヤ州に位置し、ベリリウム・リチウム・タンタル・ニオブ等レアメタルに富む鉱床ベルトとして知られています。ロラブラク東部地域ではこれまでの調査によってレアメタル、特にタンタルの分布が確認されております。


 JOGMECおよびウズベキスタン共和国鉱山地質省は、10年を超える良好な協力関係の下、共同地質調査を継続してきた経緯があり、今般、タンタル等のレアメタルを対象とした共同地質調査にかかる協定書をJOGMEC・鉱山地質省・国営企業Yangi-Kon社の三者で締結しました。共同地質調査では、2026年12月31日までの約2年半で、タンタル等のレアメタルの経済性を有する鉱床の発見を目指し、地質調査及びボーリング調査等を実施する予定です。


 2024年8月11日には、JOGMEC理事長高原一郎及びボビル・イスラモフ鉱山地質大臣がウズベキスタン共和国の首都タシケントにおいて会談を行い、二国間協力の発展に向けた意見交換を実施しました。両国の従来からの協力関係を維持・発展させるとともに、本邦企業の鉱物資源探鉱・開発事業への投資促進を図ってまいります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12624/808/12624-808-d59b6dab4e9193d346e2ec064d2cc13b-800x528.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
会談の様子(左:ボビル・イスラモフ鉱山地質大臣、右:高原一郎理事長)



■プロジェクトの概要
1)調査地域
ロラブラク東部地域は、ウズベキスタン共和国の首都タシケント(Tashkent)から南西約300キロメートル、ウズベキスタン東部の主要都市サマルカンド(Samarkand)から南西約50キロメートルに位置する。
2)協定書概要
JOGMECは今後3年間で計300万米ドルを拠出し、経済性を有する鉱床を発見した場合は、権益比率を日本側:ウズベキスタン側=50:50とするジョイントベンチャーを組成できる。


■共同調査相手方
1)ウズベキスタン共和国鉱山地質省
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/12624/table/808_1_e7f84a93d30b8f4d8d1787b2b924d7b5.jpg ]
2)国営企業Yangi-Kon社
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/12624/table/808_2_9fc99377d3babefed5a97501b71a3ee6.jpg ]
■プロジェクト位置図
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12624/808/12624-808-52f00b72f2d5425b1aa9634df76775e8-800x553.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


リリース本文はこちら↓
https://www.jogmec.go.jp/news/release/news_10_00199.html?mid=pr20240830
d12624-808-c79462b75e0c7fce55b8cefb43c96cd7.pdf



プレスリリース提供:PR TIMES

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