プレスリリース
07月29日(月) AndTech WEBオンライン「リチウムイオン電池リサイクルの実情と分離回収技術の最新動向と課題および今後の展望」Zoomセミナー講座を開講予定
山口大学 福代 和宏 氏、島根大学 笹井 亮 氏、秋田大学 高橋 博 氏にご講演をいただきます。
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株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるリチウムイオン電池リサイクルでの課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「リチウムイオン電池リサイクル・分離回収 」講座を開講いたします。
リチウムイオン電池リサイクルの実情と分離回収技術の最新動向と課題および今後の展望について解説する講座である。
本講座は、2024年07月29日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ef3ddb4-2cdc-6ade-b3f6-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:リチウムイオン電池リサイクルの実情と分離回収技術の最新動向と課題および今後の展望
開催日時:2024年07月29日(月) 13:00-17:15
参 加 費:49,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ef3ddb4-2cdc-6ade-b3f6-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
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ープログラム・講師ー
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第1部 リチウムイオン二次電池ビジネスとリサイクル事業の重要性
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講師 山口大学 大学院技術経営研究科 研究科長 教授 福代 和宏 氏
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第2部 廃リチウム二次電池からの湿式資源回収法
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講師 島根大学 材料エネルギー学部 教授 笹井 亮 氏
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第3部 種々のイオン交換膜を用いる電気透析法によるリチウムイオンとコバルトイオンの分離ならびに硝酸の再生
〜LIBリサイクルプロセスへの適用性に関する検討〜
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講師 秋田大学 大学院理工学研究科 准教授 高橋 博 氏
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本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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湿式精錬,乾式精錬など車載用リチウムイオン電池のリサイクル技術の現状を知ることができる。
リサイクルのコスト構造を理解できる。
全固体電池のリサイクルに関する研究動向を知ることができる。
イオン交換技術に関する基礎的な知識の取得と理解。
電気透析法の仕組みと構成の違いによる運転モードの差異に関する理解。
晶析現象に起因する金属塩の相変化を利用するレアメタルの分離・濃縮技術の理解。
分離装置内で反応操作を行うことのメリットとメカニズムの理解
本セミナーの受講形式
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WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/
株式会社AndTech 技術講習会一覧
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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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株式会社AndTech 書籍一覧
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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
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株式会社AndTech コンサルティングサービス
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
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本件に関するお問い合わせ
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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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第1部 リチウムイオン二次電池ビジネスとリサイクル事業の重要性
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【講演主旨】
2023年末,世界の電気自動車(Electric vehicles)保有台数は世界で4000万台に達した。鈍化したとも言われるが市場は堅実に成長している。EVの増加にともなう不可避の問題として持ち上がっているのが,膨大な量の中古EV用リチウムイオン電池の処理である。本講座では,湿式精錬,乾式精錬など開発中ないし実用化されているリサイクル技術の全貌を解説するとともに,それらの技術を生かしたビジネスの実情について解説する。また,今後実用化が期待される全固体電池のリサイクルにも触れる。
【プログラム】
1. EVとEV用リチウムイオン電池の市場動向
1-1 EV市場の動向
・ 中国,欧米,日本,発展途上国の市場動向
1-2 地球環境問題との関係
・ 地球環境へのインパクト
1-3 EV用リチウムイオン電池市場の動向
・ 将来の需要予測
・ 直近の出荷実績
2. リチウムイオン電池の構造・正極材
2-1 リチウムイオン電池の構造,寿命,コスト構造
2-2 正極材の状況
3. リサイクル技術
3-1 回収,解体
3-2 狭義のリサイクル
・ 湿式精錬,乾式精錬,その他
・ 研究開発・特許動向
4. 全固体電池向けリサイクル技術
4-1 ポストLiB
4-2 固体電解質の取り扱い
5. リサイクルビジネスの実情
5-1 リサイクルビジネスに対する追い風
・ 欧州バッテリー規則案
・ EV・電池メーカーのリサイクルの取り組み
5-2 収益性評価
6. その他:リユースについて
6-1 リユース技術
・ 診断技術,用途開発
6-2 リユースビジネス
・ レンタル,シェアリング,複合化
7. まとめ
【質疑応答】
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第2部 廃リチウム二次電池からの湿式資源回収法
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【講演主旨】
エンジン駆動の自動車から電気自動車へのシフトが進むことでリチウム二次電池の生産・消費量が増大することが予想される中,生産に必要な資源の確保の問題と将来発生する廃棄リチウム二次電池の処理・再資源化技術の早急な開発が切望されている.本講座では,回収すべき資源のうち,特にLiに注目し,それを選択的に回収できる湿式Li回収技術について述べる.加えて,Li以外の希少資源の分離回収についての課題も概説する.
【プログラム】
1.リチウム二次電池を取り巻く資源動向
1.1 日本の現状
1.2 世界の動向
2.リチウム二次電池に含まれる資源について
2.1 モジュール
2.2 正極
2.3 負極
2.4 電解質
3.リチウム二次電池からの資源回収の現状
3.1 既存技術
3.2 企業の取組
4.廃リチウム二次電池からの資源回収に関する我々の取組
4.1 正極からの水熱法による資源回収
4.2 ブラックマスからの水熱Li抽出法による資源回収
4.3 ブラックマスからの湿式メカノケミカルLi抽出法による資源回収
【質疑応答】
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第3部 種々のイオン交換膜を用いる電気透析法によるリチウムイオンとコバルトイオンの分離ならびに硝酸の再生
〜LIBリサイクルプロセスへの適用性に関する検討〜
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【講演主旨】
リチウムイオン電池に関するリサイクルを考える場合、固体材料から製錬操作を経て有用物質の分離回収を行うことが検討される。一般に、湿式製錬操作後に有用物質を分離する場合、溶媒抽出法、イオン交換法、沈澱法などの単位操作が主に利用されるが、それぞれの操作には特徴があることから、現実的には様々な単位操作の組み合わせで分離を行うことが多い。
本講演では、単位操作の一つとしてイオン交換膜電気透析法に着目し、一般的なイオンの透過特性を示すイオン交換膜の他、特異的なイオンの膜透過特性を示す1価イオン選択性バイポーラー膜、さらには電解質水溶液から酸、アルカリを生成することが可能となる水解用バイポーラー膜を用いた電気透析装置を製作し、種々の条件下でリチウムイオンとコバルトイオンの分離、さらには浸出に用いた酸溶液の再生を同時に行った結果について紹介を行う。また、あわせて、筆者らが新規に開発した晶析法によるリチウムとコバルトの分離を行った例,さらには電気透析槽内で金属置換反応操作を行い,コバルトとニッケルイオンの分離を行った例の紹介も行う。
【プログラム】
1.イオン交換法の概略ならびに種々のイオン交換膜におけるイオンの膜透過特性に関する解説
2.モノポーラーおよびバイポーラー型イオン交換膜を用いる電気透析法に関する解説
3.種々のイオン交換膜を組み合わせた電気透析法によるリチウムイオンとコバルトイオンの分離例の紹介
4.電気透析法によるリチウムイオンとコバルトイオンの分離ならびに硝酸の同時再生に関する研究例の紹介
5.新規晶析技術によるリチウムとコバルトの分離技術の紹介
6.金属置換反応を伴うElectrodialysis Reversal 法によるコバルトとニッケルイオンの相互分離技術に関する紹介
7.まとめ
8.質疑応答
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
プレスリリース提供:PR TIMES