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2023年卒学生対象「就職人気企業ランキング」を発表!トップは4年連続あの企業! 2位、3位は、電子コミックが好調な講談社、集英社。ホテル業界が順位を伸ばし、コロナ後を先取りか?
2023年卒学生対象の「就職人気企業ランキング」を発表。
株式会社学情(本社:東京都千代田区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、2023年卒学生対象「就職人気企業ランキング」を発表いたしました。2023年3月卒業予定の大学3年生、大学院1年生8,249名から回答を得ています。トップは4年連続で伊藤忠商事となりました。4年連続の総合トップは、ANA(全日本空輸)(2016年卒〜2019年卒のランキング1位)以来2社目で、人気の高さが伺えます。2位に講談社、3位に集英社がランクイン。出版業界は、漫画・アニメブームに合せて、ビジネスのデジタル化が進んでいます。漫画コンテンツのデジタル化により、漫画に強い出版社は「出版不況」を抜け出し成長軌道に乗ったことが人気を集めた要因と考えられます。人気の食品メーカーは今年も強く、前年と同じくアサヒ飲料、味の素、ロッテがトップ10に入りました。航空と旅行は軒並み順位を下げた一方、コロナ禍でも採用を続けた企業も多いホテル業界は、星野リゾート・マネジメントが21位(前年92位)に入るなど、コロナ後を先取りするような動きを見せています。
【TOPICS】
(1)トップは4年連続、伊藤忠商事
(2)2位の講談社、3位の集英社など、電子コミックが好調な出版社が上位に
(3)食品メーカーの人気は根強く、アサヒ飲料、味の素、ロッテがトップ10に
(4)航空・旅行は軒並み順位を下げる。一方、ホテル業界が順位を伸ばし、コロナ後を先取りしたような動きも
(5)地方自治体も人気。コロナ対応で仕事に関心が集まった影響か
[画像: https://prtimes.jp/i/13485/789/resize/d13485-789-4fb7c58fb7ab631fb3a5-0.png ]
▽詳しくは以下URLよりご覧ください。
https://service.gakujo.ne.jp/data/recruit/ranking/2023
(1)トップは4年連続、伊藤忠商事
総合ランキングのトップは4年連続で伊藤忠商事がランクイン。新型コロナウイルスの影響で売上・利益を減らす企業が多かった中、情報・金融部門の好調などもあり、純利益で5年ぶりに商社首位に返り咲いたことがニュースとなっています。4年連続の総合トップは、ANA(全日本空輸)(2016年卒〜2019年卒のランキングにて1位)以来2社目で、人気の高さが伺えます。
(2)2位の講談社、3位の集英社など、電子コミックが好調な出版社が上位に
2位に講談社、3位に集英社がランクイン。漫画・アニメブームに加え、ビジネスのデジタル化が進んでいることが人気を押し上げる結果となりました。12位のKADOKAWAや、43位の小学館も電子書籍が好調です。漫画コンテンツのデジタル化により、漫画に強い出版社は「出版不況」を抜け出し成長軌道に乗ったと言えます。電子書籍市場はコミックが9割以上を占めており、漫画に強い出版社が人気を集めています。
(3)食品メーカーの人気は根強く、アサヒ飲料、味の素、ロッテがトップ10に
例年人気の食品メーカーは今年も強く、前年と同じくアサヒ飲料、味の素、ロッテがトップ10に入りました。トップ50に11社がランクインし、業界別でも最多となっています。「巣ごもり需要」で昨年順位を急伸させたイオングループ(前年10位)は、順位を1つ上げ9位に入りました。コロナ禍で、自宅で食事をする機会が多い状態が続いていることが人気につながっていると考えられます。
(4)航空・旅行は軒並み順位を下げる。一方、ホテル業界が順位を伸ばし、コロナ後を先取りしたような動きも
2021年卒採用に引き続き2022年卒採用も多くの職種で採用を中止したANA(全日本空輸)121位(前年79位)、JAL(日本航空)152位(同88位)、JTBグループ31位(同9位)など航空、旅行業界は軒並み順位を下げました。2021年に入っても緊急事態宣言が断続的に発出され、海外からの人の流れも、国内での都道府県をまたぐ移動も制限されたことが影響していると言えます。一方、自宅から1〜2時間の距離での旅行を楽しむマイクロツーリズムを打ち出した星野リゾート・マネジメントが21位(前年92位)に入ったほか、帝国ホテル53位(同200位)や、ミリアルリゾートホテルズ70位(同220位)も順位を押し上げました。ホテル業界はコロナ禍でも採用を継続する企業も多く、航空や旅行などサービス系の仕事を希望する学生の受け皿になっていると推察されます。秋に感染状況が落ち着いたことも影響し、コロナ後を先取りしたような動きを見せています。
(5)地方自治体も人気。コロナ対応で仕事に関心が集まった影響か
東京都15位(前年33位)のほか、福岡県47位(同252位)、大阪府68位(同91位)、神奈川県82位(同204位)が100位以内にランクインし、地方自治体も人気を集めています。コロナ対応で自治体の仕事に関心が集まった影響もあると考えられます。
■調査概要
調査対象:2023年3月卒業予定の全国大学3年生、大学院1年生
調査方法:(1)あさがくナビ登録学生へE-MAILにて告知。Web上の入力フォームによる回収。
(2)弊社主催のイベント来場学生へのWeb入力フォームによるアンケート調査及び回収。
調査期間:2021年4月1日(木)〜2021年10月31日(日)
回答方法:選択式(最大5社)
有効回答:8,249名
■「あさがくナビ(朝日学情ナビ)」とは
会員数40万名のダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1の新卒採用サイト。「あさがくナビ2023 インターンシップサイト」は、2021年4月よりオープンし、2021年6月からインターンシップエントリーを受け付けます。朝日新聞社とともにコンテンツを提供。「あさがくナビ2022 グランドサイト」は、2021年4月時点で約14,000件を掲載しています。新卒学生の3割が3年以内に離職するともいわれるなか、「あさがくナビ」は「スカウト」と「職種別掲載」で企業にマッチする優秀人材の採用を促進するサイトとして構成しています。テレワークの普及・定着で注目が高まる“ジョブ型採用”を可能にする、職種別掲載機能を実装するなど、マッチング精度のさらなる向上に取り組んでいます。また、朝日新聞のその日の記事から社会や業界に関してのトピックスを就活目線でわかりやすく解説した「今日の朝刊」など、就活ノウハウだけでなく、社会や世の中を知るためのコンテンツを提供しています。
https://service.gakujo.ne.jp/newgraduate/navi
■株式会社学情とは
東証一部上場・経団連加盟企業。法人株主として朝日新聞社・大手金融機関が資本出資。18年前から「20代通年採用」を提唱。会員数40万名の「ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1・就職情報サイト〈あさがくナビ(朝日学情ナビ)〉」や、会員数180万名の「20代専門転職サイトNo.1〈Re就活〉」を軸に、業界で唯一20代の採用をトータルにサポートする大手総合就職・転職情報会社です。2021年11月に創業45周年を迎えました。
また1984年に日本で初めて「合同企業セミナー〈就職博〉」を開催して以降、合同企業セミナーのトップランナーとして、年間延べ来場学生20万名以上の日本最大級の「合同企業セミナー〈就職博〉」や、20代動員数No.1の「20代・30代対象の合同企業セミナー〈転職博〉」を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会/日本就職情報出版懇話会 代表幹事会社]
https://company.gakujo.ne.jp
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