プレスリリース
JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 坂口正芳)は、帰省による長距離移動が増加する年末年始を控えた12月26日(月)に今年10月1カ月間に出動した“燃料の入れ間違い”件数を公表し、車両トラブルの予防を啓発いたします。
■主な原因は認識不足! 1カ月間で105件!
2022年10月1日(土)〜10月31日(月)の1カ月間、JAFが出動した「燃料の入れ間違い」による救援(105件)のうち、ガソリン車に軽油を給油してしまったケースは全国で57件、ディーゼル車にガソリンを給油してしまった件数は39件ありました。(判明分のみ)また、現場での聞き取り調査によると、「レンタカーを借りて普段の車両と違ったため」「軽自動車なので軽油を入れた」などの理由があり、ドライバーの認識不足がトラブルに繋がっていることが見受けられました。
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レンタカー、シェアカーなどのマイカーではない車両や、初めて乗る車両にご自身で給油をする際は必ず車検証や取扱説明書で燃料の種類を確認するようお願いいたします。
■間違った燃料を給油すると、やがてエンジン停止に!
ガソリン車に軽油を入れた場合、はじめの症状としてエンジン出力が下がり加速が鈍くなります。そのまま走り続け供給される燃料が100%軽油だけになると、黒い排気ガスが出てやがてエンジンが止まってしまいます。エンジン始動前すぐに正しい燃料を入れ替えれば大きな問題はありませんので、間違いに気づいたらJAFに連絡するなど、早急な対処をお願いいたします。
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▼参考:JAFクルマ何でも質問箱
「間違った燃料を給油した場合に起こるトラブルとは?」
https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-trouble/subcategory-support/faq265
JAFではセルフ式給油スタンドの増加にともない、慎重に給油するようドライバーへ啓発いたします。
プレスリリース提供:PR TIMES