プレスリリース
JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 藤井一裕)は、1月25日(火)〜2月28日(月)の約1カ月間JAFウェブサイト内で『「思いやり駐車場」に関するアンケート』を実施し、その結果を4月28日(木)に公開しました。
JAFでは、パーキング・パーミット制度で指定された駐車スペースや、障害者等用駐車区画など、車いす使用者や高齢者、妊婦などの優先駐車場を総じて「思いやり駐車場」と呼んでいます。
本アンケートは、この「思いやり駐車場」の認知度や利用マナーの実態調査を目的におこない、全47都道府県から12,073名(有効回答数)に回答いただきました
■設問および回答一部抜粋
・思いやり駐車場の利用で困った事は?
[画像1: https://prtimes.jp/i/3128/742/resize/d3128-742-fae85dd054957606471b-1.png ]
・思いやり駐車場が満車の時の対応
[画像2: https://prtimes.jp/i/3128/742/resize/d3128-742-2b70e7dce23601a6e3dc-0.png ]
「思いやり駐車場の利用は、世間に認知されているか」という設問では、回答者のうち約90%(10,924名)が「少し知っている」「ほとんど知らない」「全く知らない」と回答するなど本駐車場の認知度の低さが明らかになりました。
非利用対象者の駐車場利用についての設問では、1,016名が思いやり駐車場へ駐車したことがあると回答しました。「その他」と回答した745名に理由を尋ねたところ、その中の715名は利用対象者が同乗、妊娠中または産後、一時的な怪我、体調不良などがあげられました。
上記結果を踏まえ、アンケート結果の詳細をひろく公開するとともに、JAF ウェブサイトなどを通じて情報発信や、関係先との連携による思いやり駐車場の認知度向上を図ります。また、“思いやり駐車場の利用については、何らかの理由があり駐車している”、“必要ない人は利用しない、譲り合いの気持ちを持つことが大切”であるということを発信して参ります。
※アンケートの内容および結果については「添付:思いやり駐車場に関するアンケート内容および結果」をご参照ください。
プレスリリース提供:PR TIMES