プレスリリース
OKIは本年の春季労使交渉において、「人への投資」ならびに「育児支援」の観点から、労働組合の要求に対し以下の回答を行いました。
1、賃金
賃金水準改善の要求額(13,000円以上)に対して13,000円で満額回答しました。継続的に行動や成果を発揮した社員の働きに応えるという観点から、一部について、個人成績に応じた改善額としました。
2、初任給
2024年度新卒者の初任給要求(全ての区分で9,000円以上引き上げ)に対して、高卒は9,000円の満額回答、大卒・修士卒は3,000円で回答しました。
(高校卒:189,000円、大学卒:253,000円、修士卒:277,000円)
3、有給休暇制度の拡充
OKIは多様な働き方の整備を進める中で、独自の有給休暇制度の拡充・柔軟化を進めてきました。その一環として、社員が自身のライフスタイルやライフイベントを大切にしながらメリハリを持って仕事に取り組めるよう、本人の傷病治療において時間単位の有給休暇取得を可能にするとともに、結婚時に取得できる有給休暇の取得可能期間を従来の90日以内から1年以内に拡大し、私事都合による分割取得を可能としました。
4、子が障がいを持つ社員の短時間勤務適用期間を拡大
育児支援の観点から、それぞれの事情に合わせた働き方をこれまで以上に柔軟に選択できるよう、子が小学校修了まで適用が可能な短時間勤務制度(育児勤務制度)を改定しました。同一世帯の子が障がい児である社員について、子が18歳に到達する年度の3月まで、短時間勤務の適用期間を拡大します。
人材は、OKIグループが社会環境の変化に対応し持続的に発展していく上で、最も重要な経営資源の一つです。今後も「中期経営計画2025」に掲げた「多様な人材が前向きに活躍できる施策の推進」に取り組んでいきます。
沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
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