プレスリリース
技術戦略のコンセプト「エッジプラットフォーム」を紹介
OKIは本日、技術広報誌「OKIテクニカルレビュー(注1)」242号を発行しました。今回の特集テーマは「未来に向けて加速するOKIのテクノロジー」です。2023年11月に発表した2031年までの技術戦略をベースに、その主なコンセプトである「エッジプラットフォーム」の高度化に向けた技術を紹介しています。本誌は、当社ウェブサイトで公開しています(2月8日正午公開)。
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不確実で予測困難な時代と言われる今、わたしたちは気候変動による災害激甚化、少子高齢化に起因する労働力不足、インフラの老朽化など、深刻化する社会課題に直面しています。技術の役割は、豊さの提供からこうした社会課題の解決へと移り、これに伴って技術の特性も変化し、進化のスピードも加速しています。
OKIの技術戦略はこの変化を捉え、中長期の技術革新により社会課題の継続的な解決を実現すべく策定したものです。OKIは、安心・便利な社会インフラを「止まらない/止めない」ための技術・ノウハウ、すなわち長年培ってきたコアコンピタンスである「タフネス」を、未来に向かって持続的に高度化していきます。技術戦略では、タフネスを土台にリアルな現場のエッジデバイスを高度化し、データを繋ぎ結びつけることで提供価値を拡大していく技術コンセプトとして「エッジプラットフォーム」を提唱しました。
本特集においては、技術戦略のうち「エッジプラットフォームを強化する施策」、「五つの注力技術領域」の概要を解説するとともに、エッジプラットフォームを高度化するさまざまな技術や研究をご紹介しています。
本誌の目次は以下のとおりです。
・巻頭言
「未来に向けて加速するOKIのテクノロジー」特集号に寄せて
(執行役員 前野 蔵人)
・総合報告
OKIの技術戦略
・新技術および新商品紹介
・縦型GaNデバイスの社会実装に向けたQST(R)×CFB(R)による新技術
・シリコンフォトニクスによる光集積回路用プラットフォーム
・協調型自動運転の実現に向けたV2X通信技術
・防災DXを実現する「ゼロエナジーIoTシリーズ」〜電源・配線不要、インフラや災害の現場を遠隔で
モニタリング〜
・エッジプラットフォームを実現するROMBOX(R)ソリューション
・デジタルツインを活用したスムーズな交通流の実現
・健康行動を習慣化させる行動変容技術
・光ファイバーやケーブルを利用したセンシング技術
・エンタープライズソリューション事業製品の次世代プラットフォーム技術
・電磁界解析を活用したEMIフロントローディング設計
・OKIのDMS活動〜設計から製造までどの工程でも〜
用語解説
注1:OKIテクニカルレビュー
OKIグループの技術開発の成果や最新の商品について、より分かりやすくお伝えすることを目的に、年2回発行している技術広報誌。1934年1月に「沖電気時報」として創刊。
リリース関連リンク
「OKIテクニカルレビュー」紹介サイト
https://www.oki.com/jp/otr/
OKI 技術戦略
https://www.oki.com/jp/ir/accounts/2023b3/1116_3.pdf
沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
QSTは、Qromis社の米国における登録商標です。
CFBは、沖電気工業株式会社の登録商標です。
ROMBOXは、沖電気工業株式会社の登録商標です。
その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
広報室
お問い合わせフォーム
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=015j
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
OKIテクニカルレビュー事務局
お問い合わせフォーム
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プレスリリース提供:PR TIMES