プレスリリース
人々の意思伝達を支えた電話の歴史や仕組みを全国の参加校に生中継
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OKIグループの特例子会社(注1)であるOKIワークウェル(https://www.okiworkwel.co.jp/)(社長:堀口 明子、本社:東京都港区、以下OWW)は、10月19日、全国21校の特別支援学校が共同で、児童・生徒221名を対象に実施した「合同遠隔社会見学」授業の運営を支援しました。これは、移動が困難で外出が難しい子どもたちに、ITを活用し「遠隔で社会を見学」してもらうもので、OWWは9年連続9回にわたりこの活動を支援しています。今回は東京都立府中けやきの森学園(校長:相賀 直、所在地:東京都府中市)を発信校としてNTT技術史料館(東京都武蔵野市)を「見学」し、明治期以降脈々と人々の意思伝達を支えてきた電話の歴史や仕組みを学びました。
授業ではNTT技術史料館の説明員が「電信電話ことはじめ」「復興と成長の時代」「技術革新と多様化の時代」「モバイルネットワークの技術」の4つのパートに分けて、日本の電気通信事業の歴史を具体的な事例を交えながら紹介しました。説明の合間には、東京都立府中けやきの森学園の生徒たちがパートごとに用意したクイズを全国から参加している生徒たちに向けて発信しました。「復興と成長の時代」のパートでは、ちょうど100年前、関東大震災からわずか5日後には電報郵便が復活したこともクイズで紹介。また、電気通信事業と関りの深いOKIにちなんだ「日本で初めて電気通信設備を作った会社は?」というクイズ(回答は「明工舎」(現:OKI))もありました。
見学を終えた生徒たちからは、次のような感想が寄せられました。
・電話交換の紹介が印象に残りました。(東京都立府中けやきの森学園)
・ポケベルやショルダーフォンなど大きい電話が出てきたが、今は便利だなと思いました。(北海道拓北養護学校)
・黒電話については知らなかった。(山口県立周南総合支援学校)
・コンピューターについて興味を持っていたので、楽しかった。(山口県立周南総合支援学校)
OWWは、通勤困難な重度障がい者の在宅勤務雇用を推進しており、全国で83名の障がいのある社員が勤務をしています。障がい者の在宅雇用の経験を学校教育に活かす取り組みとして、遠隔社会見学以外に特別支援学校の生徒を対象とした遠隔職場実習や出前授業も実施しています。今後も子どもたちの勤労観・職業観を育成するキャリア教育への支援活動を続けていきます。
今回の参加校
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OWWによる遠隔社会見学支援の実績
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用語解説
注1:特例子会社
「障害者の雇用の促進等に関する法律」に定める、障がい者の雇用に特別の配慮をした子会社。
沖電気工業株式会社は通称をOKI、株式会社沖ワークウェルは通称をOKIワークウェルとします。
本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
OKI 広報室
お問い合わせフォーム
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=015j
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
OKIワークウェル
電話:03-5445-6805
プレスリリース提供:PR TIMES