プレスリリース
〜国際オンラインセミナー「カーボンニュートラルと地熱」を開催〜
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)は、GNS Science International Limited(本部:ニュージーランド・ウェリントン地方自治区、以下「GNS」)と、2021年12月10日に国際オンラインセミナー「カーボンニュートラルと地熱」を開催しました。国内外の地熱資源開発事業者等に対して、地熱とCO2や水素をテーマとした最新技術情報を提供し、21か国から203名が参加するなど、盛会裏に終了しました。
JOGMECとGNSは、2015年に「地熱エネルギー分野での協力に係る覚書」(Memorandum of Understanding: MOU)を締結して以降、現地研修やワークショップを通じて相互に地熱開発にかかる技術交流を図ってきました。
今般、近年大きな注目を集めるカーボンニュートラルと再生可能エネルギーである地熱に焦点をあてた国際オンラインセミナーを2021年12月10日に初開催しました。セミナーでは、日本とニュージーランド双方が有する最新の研究・事業動向を紹介するとともに、全世界の地熱資源開発事業者、地熱関連研究者および政府関係者等にも発信し、当日延べ参加者数は21か国、203名(国内参加者124名)となりました。
セミナーでは、日本(JOGMEC、大林組)およびニュージーランド(GNS)から、それぞれ2テーマずつ、カーボンニュートラルに関連する地熱やCO2、水素をテーマとしたプレゼンテーションが行われた後、非常に活発な質疑応答が行われました。事後アンケートでは「非常に有用かつ興味深いセミナーだった」、「今後もこうしたセミナーをぜひ継続してほしい」といった声が多数寄せられるなど、JOGMECが行う地熱開発とカーボンニュートラル実現に向けた取組に対し、参加者から非常に高い関心が示されるとともに、セミナー開催自体に対する高い評価を得ました。
JOGMECは、今後もカーボンニュートラルの実現に貢献するため、再生可能エネルギーの中でもベースロード電源であり重要な地熱資源の開発をいっそう促進するべく、国内外に向け、地熱資源に係る技術の最新動向など地熱資源開発に有用な情報の収集・提供を今後とも積極的に行ってまいります。
■GNS Science International Limitedニュージーランド・ウェリントン地方自治区に本部を置く政府系研究機関。地質学、アイソトープ物理学、イオンビーム技術、自然災害等を主な研究対象としている。
■セミナーの様子
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プレスリリース提供:PR TIMES