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株式会社三陽商会

【三陽山長】寄付により集まった革靴を修理し、認定中古靴として8/17(木)より販売。 〜 新たなお客さまに受け継いでいく仕組みを推進 〜

(PR TIMES) 2023年08月03日(木)17時15分配信 PR TIMES

不用な革靴を募り、障がいある若者への靴磨き・靴修理職人育成を支援する「三陽山長をはいた猫」プロジェクト第二弾

三陽商会が企画・販売する紳士靴ブランド「三陽山長」は、2022年12月に株式会社革靴をはいた猫(以下、「革靴をはいた猫」)と提携し、障がいのある若者を靴磨き・靴修理職人として育成する「三陽山長をはいた猫」プロジェクト(通称「山猫プロジェクト」)をスタートし、プロジェクトの第一弾として「三陽山長」の革靴の寄付を募集した結果、約1か月半で18足の革靴を寄付いただきました。
このたびプロジェクトの第二弾として、寄付により集まった革靴を「革靴をはいた猫」の靴磨き・靴修理職人がメンテナンスを施し、状態が良好なものだけを12足選定し、「三陽山長」認定中古靴として販売する実証を8月17日(木)より行います。
両社はサステナビリティ推進の観点からも、今後も今回の取り組みを検証し、履かなくなった靴を新たなお客さまに受け継いでいく仕組みを推進してまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/9154/594/resize/d9154-594-c54a031b1fd3867fc3ae-1.jpg ]


[画像2: https://prtimes.jp/i/9154/594/resize/d9154-594-98329e4a2e901a2819e8-5.jpg ]


[画像3: https://prtimes.jp/i/9154/594/resize/d9154-594-81cc3c2b5644a2001474-2.jpg ]

今回の認定中古靴は、購入されたお客さまが購入後にメンテナンスを受けることができる靴磨きメンテナンス権利もつけて販売します。従来の中古靴を売り切るだけの1WAYの手法ではなく、購入いただいた方が定期的にメンテナンスに出していただくことで、その革靴と職人を育てる “パートナー”のような関係になることを目指す新しい試みです。
認定中古靴の販売については、新たなパートナー企業として、Free Standard株式会社と提携し、同社の流通ソリューション「リテーラー」の『リユース機能』によって、販売サイトの構築・運営をはじめ、店舗での寄付内容、「革靴をはいた猫」での修理内容、発送等のロジスティクスまでを含めて管理され運営していきます。



背景


[画像4: https://prtimes.jp/i/9154/594/resize/d9154-594-80a966c999255226c6ee-7.jpg ]

上質な素材を使い丁寧な技術でつくられた革靴は、正しい手入れを続ければ20年以上でも履き続けることができます。「三陽山長」はこれまで日本の高い技術力を活かし、長く受け継がれる革靴をつくり販売してきました。多くのお客さまに手入れをしながら長年ご愛用いただく中、年齢や生活スタイルの変化によって”履く機会がなくなった”というお客さまもおり、愛着ある履かなくなった革靴を処分せずに保管している、というお客さまもいるという現状もありました。

また、障がいある若者たちを靴磨き・靴修理職人に育成している「革靴をはいた猫」においては、職人になるための修練には様々な形状・素材・色・状態の革靴を数多く手入れする経験が欠かせないものの、より高い技術が求められる高級な革靴を磨く機会は限られてしまうという課題がありました。

そこで両社が提携し、当社がお客さまに不用となった「三陽山長」の革靴の寄付を募り、「革靴をはいた猫」に修練用として提供することで、「三陽山長」の靴のライフサイクルを拡げながら、障がいある若者の一流の職人としての経験を積む機会を増やす、というふたつの社会課題に貢献することを目指す「三陽山長をはいた猫」プロジェクトを立ち上げることとなりました。

プロジェクト概要                                                          


「三陽山長をはいた猫」プロジェクト 第二弾
〜 寄付で募った「三陽山長」の革靴にメンテナンスを施し、認定中古靴として販売 〜
[表: https://prtimes.jp/data/corp/9154/table/594_1_0b7b64892dd383a594dabaa68c1cc2af.jpg ]

※1)認定中古靴について:
[画像5: https://prtimes.jp/i/9154/594/resize/d9154-594-0a67296745992e98052f-8.jpg ]

・本プロジェクト第一弾で寄付いただいた「三陽山長」のグッドイヤーウェルト製法の革靴が対象
・手入れをすれば3年以上は履き続けられると判断したもの
・状態に応じて、磨きだけでなくソールの張り替え等の修理も施しています
・靴紐、インソールは新しいものに交換しています
・インソールには本プロジェクト限定のオリジナルロゴの刻印を施しています(右の画像)

認定中古靴として販売する「三陽山長」の革靴 一例


[画像6: https://prtimes.jp/i/9154/594/resize/d9154-594-25aacda24b4b34c82f96-9.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/9154/594/resize/d9154-594-01a124a5e7bf4656047a-10.jpg ]









写真)認定中古靴として販売する修理後の「三陽山長」の革靴 (一律 ¥49,500/靴磨きメンテナンス権利込み)
プロジェクト担当者コメント 


【三陽商会 事業本部 コーポレートブランドビジネス部 コーポレートブランド課 課長 猿渡伸平】
[画像8: https://prtimes.jp/i/9154/594/resize/d9154-594-c24abd3630e497fe4bf6-11.jpg ]

今回、プロジェクト第一弾で寄付を募ってみて、取り組みへの共感が高く賛同の声も多数いただいた一方で、まだまだ大切に履き続けたいというお客さまの「三陽山長」への愛情も感じ、「三陽山長」を大切に扱っていただいていることを改めて実感しました。長く履き続けられる靴づくりを目指した「三陽山長」のコンセプトの浸透を再認識することができました。
プロジェクトとしては始まったばかりですが、いかに長く愛され、履き続けていただけるか、ということをメーカーとして追求していくために、今回、認定中古靴事業にも取り組むことにしました。
寄付された「三陽山長」の革靴を「革靴を履いた猫」の職人がメンテナンスすることで職人育成につながり、寄付された革靴がまた新しいお客さまが手入れをしながら長く履き続けること自体を楽しむスタイルが広がることを目指したいと考えています。

【(株)革靴をはいた猫 代表取締役社長 魚見航大 氏】
[画像9: https://prtimes.jp/i/9154/594/resize/d9154-594-45b4fc0d12855d3dec23-12.png ]

今回、寄付されてきた革靴を拝見して、改めて「三陽山長」の靴づくりの細部にいたるこだわりを感じるとともに、お客さまが本当に丁寧に履いておられるということに感銘を受けました。多くの革靴は私たちが手入れをすれば長く履き続けていただけるものであると自信を持ってご提供できるものだけを認定中古靴として販売させていただきますので、是非、安心してご購入いただき、そして引き続き一緒にその革靴を育てていくお手伝いを私たちにさせていただければと思っております。

【Free Standard (株) 代表取締役社長 張本貴雄 氏】
[画像10: https://prtimes.jp/i/9154/594/resize/d9154-594-2744030b6109096917ad-13.jpg ]

昨今、ブランド・メーカーが自社製品を収集・リペア・再販する動きが世界中でスタンダードとなりはじめています。ブランド公式リコマースの価値は、製品寿命を延ばすことで、限りある環境資源に配慮した循環型消費を実現可能にすることです。消費者のライフスタイルや趣向の変化によって役目を終えたアイテムも、はじめのお客さまから新たなお客さまへ繋げていく循環型の仕組みによって、持続可能な循環型社会を創造します。
今回、「三陽山長」の“長く愛される製品を作りたい”という想いや、「革靴を履いた猫」の “長く使われる製品に生まれ変わらせる”というこだわりに共感し、プロジェクトに参画させていただきました。引き続き、価値ある製品を新たなお客さまへ繋げていく本プロジェクトを推進して参ります。

(株)革靴をはいた猫 について  


(株)革靴をはいた猫の代表である魚見氏の大学生時代、学内にある障がいある若者と学生が共に働くカフェでの活動において、“障がいの有無に関わらず人に喜びを与えられる仕事を通して、誰もが成長して自立できること” を目的に靴磨き事業を始め、大学卒業と同時に起業。当初はホテルや企業に出張して靴磨きをしていたが、現在は京都市役所のそばに位置する路面店と大丸京都店に出店し、カフェ時代からのメンバー含め育成した4人の職人とともに年間5000足の靴磨きや靴修理を行なっている。
更なる靴職人の育成には様々な形態、状態の革靴を磨く経験が必要なため、2021年から修練用に履かなくなった靴を寄付してもらう「手放す貢献プロジェクト」を大丸京都店の協力を得て実施し、現在も継続中。

[画像11: https://prtimes.jp/i/9154/594/resize/d9154-594-a014b95bce5880b816c4-14.jpg ]

株式会社革靴をはいた猫
本社所在地:京都府京都市中京区亀屋町370-1
   サンルミ御池1階
代表取締役:魚見 航大(うおみ・こうた)
設立:2017年3月15日
「革靴をはいた猫」 公式WEBサイト: https://kawaneko39.com/


Free Standard (株) について                                                 


[画像12: https://prtimes.jp/i/9154/594/resize/d9154-594-64c6120ec1abd1fade4b-15.jpg ]

消費財の一次生産者であるメーカー・ブランドが自社ECサイト上に『リユース』・『お試し』の機能を実装して独自の二次流通市場を構築できる流通ソリューション「Retailor(リテーラー)」を開発・提供しています。今回プロジェクトをサポートする『リユース機能』とは、ブランド独自のリユースサイトを構築し、必要に応じて商品収集・真贋確認・商品メンテナンス・保管・撮影・登録といった機能をセミカスタマイズで提供するサービスです。
「リテーラー」サービスサイト  : https://freestandard.co.jp/retailor

Free Standard株式会社
所在地:東京都世田谷区用賀4-28-11
設立:2020年8月7日
代表者:代表取締役社長 張本 貴雄(はりもと・たかお)
公式WEBサイト:https://freestandard.co.jp/

三陽山長(さんようやまちょう)について      


[画像13: https://prtimes.jp/i/9154/594/resize/d9154-594-31b0e76eb671f6122231-16.jpg ]

「品質本位」を信条に世界最良の素材を駆使し、熟練の職人による質の高い製品を提案する日本発高級紳士靴ブランド。
対象:メンズ
主な価格帯:靴(既製品)¥22,000〜¥176,000、靴(パターンオーダー)¥113,300〜、ベルト¥16,500〜33,000、シューケア¥440〜¥49,500
販路:直営店、百貨店、ファッションビル、EC
ブランド開始:2001年

■「三陽山長」 公式WEBサイト http://www.sanyoyamacho.com/
■「三陽山長」 公式SNSアカウント
Instagram:https://www.instagram.com/sanyoyamacho/
X:https://twitter.com/SANYOYAMACHO_PR
Facebook:https://www.facebook.com/sanyoyamacho
YouTube:https://www.youtube.com/user/sanyoyamacho/featured

以上



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