プレスリリース
〜“コスプレイヤーならでは”の視点で海洋ごみ対策活動を発信〜
コスプレ海ごみゼロ実行委員会(委員長:天野知寿子)が主催するコスプレde海ごみゼロアワード2021(募集期間:2021年5月22日(日)〜8月22日(日))にて、世界中から136の応募があり、グランプリ他4名の受賞者が決定しました。
グランプリを受賞したのは、フィリピンのコスプレイヤーMihoさんで、オリジナルソングと共に海洋ごみ問題をコスプレイヤーらしい目線で啓蒙する動画作品でした。
また、審査員を務めた声優として大活躍の花江夏樹さん、声優アーティストの上坂すみれさん、映画監督の谷口悟朗さん、世界的コスプレイヤーYayaHanさん、そして海洋ごみ問題の専門家堀田康彦さんから参加者のみなさんへのメッセージを頂きました。
このコスプレde海ごみゼロアワード2021は、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
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『コスプレde海ごみゼロアワード』について
コスプレイヤーによる海洋ごみ削減につながる動画をSNSで大募集!
コスプレ海ごみゼロ実行委員会は、コスプレイヤーと共に海洋ごみ問題に対しての取り組みを進めています。今年のアワードはコスプレイヤーによる海洋ごみ削減につながる動画を世界中からSNSで募集しました。
ごみ拾いの動画や、エコなコスプレ衣装作りの動画、海洋ごみ問題を訴えるストーリー性のある動画、きれいな海で撮った写真を組み合わせた動画など、コスプレイヤーの創意工夫溢れる動画が、ハッシュタグ(#umigomizeroaward、#trashtag)を付けてSNSでの応募され、応募総数は136、それら動画は13万回以上再生をされました。
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受賞者一覧
▼グランプリ:Miho(フィリピン)
審査員コメント
かわいいオリジナルソングと、どんな人にも伝わるメッセージが良かったです。
全体的にクオリティが高くて、映像作りの拘りを感じました。オリジナル楽曲は歌詞にごみ問題に対するメッセージが込められていて、曲の明るさと映像が合わさり、この美しい海が汚れて欲しくないなと心から思いました。
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※応募動画は特設サイトにて確認できます。
コスプレde海ごみゼロアワード特設サイト
https://www.umigomi-cosplay.com/award/index.html
審査員動画コメント抜粋
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声優 花江夏樹(はなえなつき)
【プロフィール】
2011年に声優デビュー。「鬼滅の刃」竈門炭治郎役、「東京喰種トーキョーグール」金木研役、「四月は君の嘘」有馬公生役など数々の人気作でメインキャラクターの声を担当する。第14回声優アワードにて主演男優賞を受賞。
【審査メッセージ】
コスプレというものを題材にして、キャラクターに重きを置いたり、ごみ問題に焦点を当てたり、映像の綺麗さにこだわったりと、こだわりいろんな個性溢れる作品をありがとうございました。
自分の地元に海が近く、少しごみが多いなと感じていたこともあり、あらためて海のごみについて考えさせられました。
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声優 上坂すみれ(うえさかすみれ)
【プロフィール】
2012年1月に本格的に声優デビュー。アーティストとしては、2013年放送のTVアニメ『波打際のむろみさん』の主題歌「七つの海よりキミの海」でデビューを果たす。多方面に興味を示し知識を持つ、唯一無二の声優アーティスト。
【審査メッセージ】
世界中のコスプレを愛する方々ご応募ありがとうございました。
クリエイティブに富んでいる作品が多くて、プラスチックごみからコスチュームを作ったり、海ごみの啓発する動画など刺激を受けました。また、いちコスプレ好きとしてパワーももらいました。
海ごみゼロの一員として日々心がけて行きます。
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谷口悟朗(たにぐちごろう)
【プロフィール】
アニメーション監督、プロデューサー、脚本家。ジャンプ・スーパー・アニメツアー98の『ONEPIECE倒せ!海賊ギャンザック』で監督デビュー。その後『プラネテス』や『ガンソード』『純潔のマリア』などを手掛ける。『コードギアス』シリーズではストーリー原案や監督などを務める。最新作は『スケートリーディング☆スターズ』『バック・アロウ』など。
【審査メッセージ】
多くの応募ありがとうございました。
大変な力作が多くて、ストーリーによったもの、コスプレによったもの、啓蒙的なものなどいろんな作品を目にして面白かったです。
各国によって海のごみ、海の問題と言っても、国によって違うことも知れて面白かったです。とても面白い審査ができました。良い作品に巡り会えて幸せです。
私の方がお礼を言いたいです。ありがとうございました。
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コスプレイヤー YayaHan(ヤヤハン)
【プロフィール】
コスプレイヤー、デザイナー、作家として1999年にコスプレと出会い、以来390以上の衣装を製作後、現在に至るまでこの業界に大きな影響を与えました。世界中の何百ものイベントにゲストとして招待され、アメリカで2つのネットワークテレビ番組にも出演し、さらに彼女自身の漫画も発表されました。彼女の著書「ヤヤハンのコスプレの世界」は世界中で販売されています。
【審査メッセージ】
みなさんの創意工夫やコスプレへの愛を、そしてもちろん海洋保護への情熱を感じることができて本当に嬉しかったです。応募作品の多さと、キャラクター表現のために皆さんが考えた創造的な方法には驚かされました。
また、世界中のコスプレイヤーが一つの目的のために集まっていることは本当に素晴らしいことです。コスプレイヤーの仲間意識をあらためて感じることができました。受賞者の皆さんおめでとうございます。応募してくださったみんさんもありがとうございました。
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海洋ごみ専門家 堀田康彦(ほったやすひこ)
【プロフィール】
公財)地球環境戦略研究機関(IGES)持続可能な消費と生産領域ディレクター/上席研究員。アジア途上国を中心に、循環型社会構築、持続可能な消費と生産、海洋プラスチックごみに関連する様々な国際的な政策イニシアティブや研究プロジェクトに関与。
【審査メッセージ】
たくさんのご応募ありがとうございました。
海ごみの問題をもっと知ってほしい、活動をもっとしてほいしいというメッセージが溢れた作品が多かったです。この活動が私たちのふるさとである海を保全したり、美化することにつながることを期待しています。
※審査員コメント動画は特設サイトにて確認できます。
コスプレde海ごみゼロアワード特設サイト
https://www.umigomi-cosplay.com/award/index.html
[表: https://prtimes.jp/data/corp/77920/table/523_1_8f5b6f9e3d5ee2f91b0311d092fd1509.jpg ]
団体概要
団体名称:コスプレ海ごみゼロ実行委員会
委員長:天野知寿子
活動内容:コスプレイヤーを巻き込んだ海洋ごみ問題への取り組みを実施
URL:https://www.umigomi-cosplay.com/
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CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
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日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES