プレスリリース
8月24日(木) AndTech「ハードコートにおける機能性・高硬度・可撓性付与と バイオマス化などの最新動向」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定
FAM テクノリサーチ 山田 保治 氏、東亞合成株式会社 佐内 康之 氏、共栄社化学株式会社 池田 順一 氏 にご講演をいただきます。
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、
昨今高まりを見せるハードコート材料での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「ハードコート 」講座を開講いたします。
★ハイブリッドハードコート設計・植物由来原料の展開・アフターキュア型ハードコートへの展開
★加飾フィルムなどに応用されるアフターキュア型ハードコートも含め最近の応用事例について概説する(7月28日追記)
ハードコート材料において、耐久性・柔軟性能などの付与など、本材料の高機能化において日々開発競争が過熱化、本講座は各種素材を中心に、性質などを把握し、考え方をしっかりと理解できる講座となります。
本講座は、2023年08月24日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1edf0662-077b-677e-bf84-064fb9a95405
[画像: https://prtimes.jp/i/80053/502/resize/d80053-502-df2e6b87e4d008787080-0.jpg ]
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:ハードコートにおける機能性・高硬度・可撓性付与と バイオマス化などの最新動向
開催日時:2023年08月24日(木) 13:00-17:15
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1edf0662-077b-677e-bf84-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
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第1部 ハードコート剤の設計、調製、開発技術と特性評価
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講師 FAM テクノリサーチ 代表 博士(工学) 山田 保治 氏
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第2部 植物由来原料アクリレートの開発状況とハードコートへの応用
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講師 東亞合成株式会社 名古屋工場 技術開発部 課長 佐内 康之 氏
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第3部 UV硬化樹脂の開発と機能性ハードコートへの展開
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講師 共栄社化学株式会社 奈良研究所 機能性化学品事業部研究部 池田 順一 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
1. ハードコート剤の基礎知識
2. ハードコート剤開発の考え方
3. ハードコート剤の材料設計
4. ハイブリッド技術
5. ハイブリッドハードコート剤の開発方法
6. ハードコート剤の分析、評価方法
・石油由来製品の代表例であるアクリレートのバイオマス利用状況
・UV硬化ハードコートの今後の課題
UV硬化技術の仕組みとUV樹脂をはじめとする構成成分の性質や役割、機能を理解し、機能性ハードコート材料設計に効率的に活用する技術が習得できます。
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/
株式会社AndTech 技術講習会一覧
一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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株式会社AndTech 書籍一覧
選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
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株式会社AndTech コンサルティングサービス
経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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第1部 ハードコート剤の設計、調製、開発技術と特性評価
【講演主旨】
ハードコート剤には、熱硬化型とUV硬化型があり、電子材料、自動車部材やディスプレイ材料の表面保護、ガラス代替材料や三次元加飾成型材料など幅広い分野で使用され、重要な工業材料となっている。特に近年、有機-無機ハイブリッド材料をベースにしたハイブリッドハードコート剤が主要なハードコート剤として種々の用途で使用されている。ここでは、UV硬化型ハイブリッドハードコート剤を中心にハードコート剤の概要、開発の基本的な考え方(開発方針)および材料設計について概説し、UV硬化型ハードコート剤の調整法、ハイブリッド化技術、特性評価について分かりやすく説明する。
【プログラム】
1. ハードコート剤の概要
1-1 ハードコート剤の種類と特徴
(1)有機ハードコート剤、(2)無機ハードコート剤、
(3)有機-無機ハイブリッドハードコート剤
1-2 熱硬化プロセスとUV硬化プロセス
1-3 ハードコート剤の原料と特徴
2. 高性能・高機能ハードコート剤の開発
2-1 ハードコート剤の要求特性と応用分野
2-2 ハードコート剤の開発方針
3. ハイブリッドハードコート剤の開発
3-1 ハイブリッドハードコート剤の材料設計
3-2 UV硬化型アクリル系ハイブリッドハードコート剤の開発
(1)ハイブリッドハードコート材料における相反物性
(2)UV硬化型アクリル系ハイブリッドハードコート剤の構成成分
(3)ラジカル重合とカチオン重合の比較
(4)ハイブリッドハードコート剤の調製法
・フィラー修飾法、・モノマー修飾法
4. ハードコート剤の特性評価
(1)膜厚、(2)表面硬度、(3)密着・接着性、(4)耐熱性、(5)透明性、(6)耐摩耗性・耐擦傷性、(7)耐候性、(8)柔軟性(耐衝撃性)
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第2部 植物由来原料アクリレートの開発状況とハードコートへの応用
【講演主旨】
SDGs、カーボンニュートラル達成に向けて多くの取り組みがなされており、高分子分野においては、石油由来の高分子材料を炭素循環型高分子材料に切り替えようとする機運が高まっている。UV硬化材料は、無溶剤・省エネルギーで高分子材料が得られることから低環境負荷材料として普及してきたが、原料となるアクリレートは基本的には石油由来である。近年、一層の環境負荷低減のため、循環可能な有機資源を活用したアクリレートが求められるようになってきている。本講演では、植物由来原料アクリレートの開発状況とハードコートへの応用可能性について述べる。
【プログラム】
1.はじめに
1-1 高分子材料におけるアクリレートの位置づけと特徴
1-2 官能基数による使い分け
1-3 アクリレートの分類
2.植物由来原料アクリレート・メタクリレートの開発状況
2-1 研究・開発事例とそれらの特徴
2-2 植物由来原料利用の課題
3.植物由来アクリレートのハードコートへの応用
3-1 入手可能なアクリレートの硬化塗膜物性
3-2 UV硬化ハードコートの今後の課題
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第3部 UV硬化樹脂の開発と機能性ハードコートへの展開
【講演主旨】
ハードコート分野において耐擦傷性、防汚性、柔軟性、耐久性、耐候性、耐光性など多種多様なニーズが求められている中、UV硬化技術は必要不可欠な加工技術である。そこで本講では時代に合わせたUV硬化樹脂を設計するにあたり、UV硬化技術についてレビューした上で、ハードコートへの様々な+α機能付与、加飾フィルムなどに応用されるアフターキュア型ハードコートも含め最近の応用事例について概説する。
【講演キーワード】
機能性ハードコート、帯電防止、防曇、ナノ粒子、フィラー、デュアル硬化、耐擦傷性、防汚性、柔軟性、耐久性、基材との密着性、アフターキュア、基材密着性
【講演のポイント】
本講座では30年余りのUV硬化樹脂設計の経験を通して得た様々なUV硬化樹脂の性質や役割、機能をわかりやすく解説するとともにこの先どうするか、どうなるか、についてもお話しする予定です。
【習得できる知識】
UV硬化技術の仕組みとUV樹脂をはじめとする構成成分の性質や役割、機能を理解し、機能性ハードコート材料設計に効率的に活用する技術が習得できます。
【プログラム】
1.はじめに UV硬化システムは如何に発展してきたか
1.1.UV硬化の原理と技術、その基礎と有用性
1.2.UV硬化を支える技術
2.UV硬化の化学 各種UV硬化反応の概要、長所、短所など特長について
3.UV硬化樹脂の構成成分 ラジカル反応を中心に
3.1.ベースレジン:ベースが組成物の物性を左右する
3.2.架橋剤:構造はよく似ていても少しの違いで働きは全く異なってしまう
3.3.モノマー:希釈剤、ただ薄めるだけではない
3.4.光重合開始剤:組み合わせで全く変わる硬化性
3.5.ハードコートへの機能付与
4.具体例 アフターキュアなど機能性ハードコート材料の最新応用例を解説
5.UV硬化性樹脂の未来 今後急速に発展する分野に対応するために
6.まとめ
7.質疑応答
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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