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【日常に「読書」の「栞」を】オールジャンルの雑誌「スピン/spin」第5号(9月26日発売予定)の表紙と目次を公開。

(PR TIMES) 2023年09月11日(月)12時15分配信 PR TIMES

表紙の「ことば」は作家の町田康さん。作家・中村文則さんの連載「彼の左手は蛇」がスタート! 声優の斉藤壮馬さんは短篇「よみのあな」を発表。

株式会社河出書房新社(東京都渋谷区/代表取締役小野寺優)は、2023年9月26日(火)に発売予定のオールジャンルの雑誌「スピン/spin」第5号の「表紙」と「目次」を公開します。
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ジャンルを超えてお届けする「スピン/spin」第5号!


オールジャンルの雑誌「スピン/spin」。「表紙」には毎号、「日常に『言葉』の『栞』を」をテーマにした書き下ろしの「ことば」が掲載されます。第5号を飾るのは作家・町田康さんの口ずさみたくなるような「ことば」です。

また、「表紙」と「目次」の紙は、紙の専門商社・株式会社竹尾とコラボレーションし、現在庫限りとなった紙や、新しい紙など、毎号違う「紙」を使用してお届けしております。
第5号では、表紙・目次ともに「現在庫限りの紙」を使用します。

○表紙の紙=「ルーパス」*現在庫限り
○目次の紙=「わたがみ」(白)*「白」は現在庫限り

表紙は縦しまのようなエンボス加工が施された白い紙、目次は表面がざらざらしたファインペーパーを使用。是非、実物を手に取って、視覚・触覚でお楽しみください(連載「紙のなまえ」も参照ください)。

「スピン/spin」第5号の「目次」と「内容」を公開



[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12754/498/12754-498-b8d46c2ce3f871554ce0df0ccefe71cb-1712x1225.jpg ]


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ジャンルを超えた豪華小説連載陣(一穂ミチさん、大森美香さん、尾崎世界観さん、恩田陸さん、佐原ひかりさん、鈴木涼美さん、堂場瞬一さん、藤沢周さん)はもちろん、第5号も新連載&注目作品をお届けします。
作家・中村文則さんによる待望の連載小説「彼の左手は蛇」がついにスタート。一瞬にしてその世界に引きずり込まれる物語の始まりは、圧巻です。
声優・斉藤壮馬さんは短篇「よみのあな」を発表。柔らかく入り混じる虚実。「いさな」(創刊号)、「月の眼の緑」(第2号)とは全く違う文体で紡がれる、千変万化の斉藤壮馬ワールドをお楽しみください。
大好評! 最果さんがキャラクターに捧げる「詩」の連載「キャラクターの血のみずうみに、ぼくの瞳が映ってる」第2回は「宝石の国詩集」です。
前号掲載の音楽クリエイター・ピノキオピーさん「歌詞の話」が連載となりました。今号は「ノンブレス・オブリージュ」の創作秘話です。
「宝塚」を巡る最果タヒさんの連載「ときには恋への招待状」。第3回のゲストは漫画家の末次由紀さん。最果さんの「招待状」に対して、末次さんは「絵と文章の手紙」を最果さんに送られました。最果さんと末次さんの熱い往復書簡にご期待ください!
もちろんさまざまな書き手によるエッセイ&コラムにもご注目を。
エッセイはミシマ社代表の三島邦弘さん、コラムにはイラストレーター・たなかみさきさん、「本の話」はデザイナーの大久保明子さん(文藝春秋デザイン部)にご寄稿いただきました。
さらに斉藤壮馬さんの異色の連載エッセイ「書を買おう、街へ出よう。」、書評家・ゲーム作家の渡辺祐真さんの連載「詩歌の話」に加えて、好評連載書評「絶版本書店 手に入りにくいけどすごい本」では後藤護さん(暗黒批評)、小林紀晴さん(写真家)、土井善晴さん(料理研究家)が「絶版本」への熱い思いを語ります。
株式会社竹尾とのコラボ企画「紙の話」、今号は特別編でお送りします。5年ぶりの開催となる「竹尾ペーパーショウ」を巡り、企画・構成を手掛けられたグラフィックデザイナーの原研哉さんにインタビュー(インタビュー・構成=原田優輝さん)。10月13日(金)から開催されるTAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING─機能と笑い」の詳細は、特設サイト(https://www.takeopapershow.com/)でご確認ください。

連載小説第1回が読めないとの声にお応えすべく、9月末までの期間限定で「スピン/spin」Webページにて公開中です。
読書の秋を「スピン/spin」とともに、ぜひ、お過ごしください。


[新連載]
・中村文則  彼の左手は蛇
[短篇]
・斉藤壮馬  よみのあな
[エッセイ]
・三島邦弘  出版界の光と闇
[連載小説]
・一穂ミチ  ハイランド美星ヶ丘(第5回)
・大森美香  花と葉(第4回)
・尾崎世界観 すべる愛(第5回)
・恩田陸   そして金魚鉢の溢れ出す午後に、(第5回)
・佐原ひかり リデルハウスの子どもたち(第4回)
・鈴木涼美  典雅な調べに色は娘(第5回)
・堂場瞬一  連作 罪と罪(第5回)
・藤沢周   利休残照(第5回)
[連載詩]第2回
・最果タヒ  キャラクターの血のみずうみに、ぼくの瞳が映ってる――宝石の国詩集
[歌詞の話]第2回
・ピノキオピー 歌詞 ノンブレス・オブリージュ/エッセイ 息ができる場所
[連載往復書簡] 第3回
・最果タヒ  ときには恋への招待状
――詩人からさまざまな方へ、宝塚公演へのおさそいの記録。ゲスト=末次由紀
[紙の話] 特別編
・原研哉   白い紙は、人間の創造性を挑発し続ける(インタビュー・構成=原田優輝)
[詩歌の話/詩歌の楽園 地獄の詩歌] 第5回
・渡辺祐真  俳句と短歌って何が違うのだろう?
[本の話]
・大久保明子
「私は紙の本を憎んでいた。目が見えること、本が持てること、ページがめくれること、読書姿勢が保てること、書店へ自由に買いに 行けること、……」(『ハンチバック』より)
[連載書評/絶版本書店 手に入りにくいけどすごい本]
・後藤護   サイキック・カリフォルニア
・小林紀晴  熱量の度合い
・土井善晴  私たちはどのような心で生きてきたのだろうか
[連載エッセイ/書を買おう、街へ出よう。] 第5回
・斉藤壮馬  「水にまつわる随想」
[コラム 日々]
・たなかみさき へそが鳴る
[紙のなまえ]


「スピン/spin」第5号 書誌情報


■誌名/号数 :スピン/spin 第5号
■雑誌コード :07822-10(文藝 2023年秋季号増刊)
■定価 :330円(税込)
■仕様 :A5判/並製・平綴じ/160P
■発売日 :2023年9月26日(火)
■ブックデザイン:佐々木暁
■装画 :ポール・コックス(Paul Cox)
■本文挿画 :塩川いづみ http://shiokawaizumi.com
■協力 :株式会社竹尾 https://www.takeo.co.jp
■書誌ページ
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309980591/
■「スピン/spin」Webページ
https://spin.kawade.co.jp/

【「スピン/spin」定期購読のご案内】
*定期購読は書店へご注文ください。
*年間定期購読をお申し込みいただいた方には「スピン/spin」特製栞をプレゼントします。
*4号分の定期購読で必ずもらえる特典「特製栞3枚セット」の詳細は下記をご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000463.000012754.html



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