プレスリリース
いこーよユーザーアンケートをもとに2024年年末年始の家族でのお出かけについて調査・分析
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(C)PIXTA
国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社(東京都港区 代表取締役:下元敬道 以下、アクトインディ)は、全国のお出かけ施設やレジャー施設に向けた課題解決メディア「いこーよ総研( https://research.iko-yo.net/ )」にて、2024年年末年始の家族のお出かけ状況について、ユーザーアンケートをもとに調査・分析し、結果を公開いたしました。
トピックス
年末年始は帰省のほか、屋外施設が人気
昨年冬に比べ「テーマパーク・遊園地」「動物園」の人気が増加
帰省を除く宿泊を伴うお出かけ予定は約3割
海外旅行予定はごく少数
やりたいことは冬ならではの「雪遊び」「ウィンタースポーツ」「温泉」のほか「キャンプ」や「テーマパーク」という声も多数
宿泊費やレジャー費の高騰でスキーや海外旅行を諦める家族が多々
まとめ
(本リリースは、「2024年年末年始の家族でのお出かけ調査レポート」を一部抜粋して作成しています。全文はこちら)
年末年始は帰省のほか、屋外施設が人気
まず、今年の年末年始はどこにおでかけする予定かユーザーアンケートで聞いた結果を見てみましょう。
最も多かったのは、「帰省」で35%。やはり、年末年始は親族でゆっくり過ごしたいという家族連れが多く見られます。
次に、「テーマパーク・遊園地(38%)」、「公園・総合公園(28%)」が続きました。秋のお出かけ調査でも「公園」「テーマパーク」などの屋外施設が人気でしたが、寒い冬になってもその人気は継続しています。
その次に、「ショッピング(24%)」が続きました。お年玉を持って、家族でショッピングに行くという人も多いのではないでしょうか。
さらに、屋外施設の「動物園・サファリパーク(21%)」が続き、また、冬に人気の「温泉・スパ(20%)」も上位となりました。
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出典:いこーよ2024年11月ユーザーアンケートより/いこーよ総研調べ
昨年冬に比べ「テーマパーク・遊園地」「動物園」の人気が増加
では、昨年2023年の年末年始のお出かけ先と比較して見てみましょう。
昨年と比べて、「テーマパーク・遊園地」「動物園・サファリパーク」などの屋外施設が増加していることがわかります。
夏は猛暑や激しい気候変動で屋外活動が制限されました。その影響もあり、たとえ寒かったとしても、出かけられるうちに屋外にお出かけするというニーズが高まっていることが考えられます。
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出典:いこーよ2024年11月・2023年12月ユーザーアンケートより/いこーよ総研調べ
帰省を除く宿泊を伴うお出かけ予定は約3割
では、日帰りお出かけと宿泊お出かけの割合を見てみましょう。
(※宿泊お出かけには実家への帰省は含みません)
「宿泊を伴うお出かけをする予定」が31%。「日帰りや近所のお出かけ」が多数派でした。
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出典:いこーよ2024年11月ユーザーアンケートより/いこーよ総研調べ
今年の秋と夏休みの調査と比較してみると、秋や夏休みの方が「宿泊を伴うお出かけ」の割合が高いという結果でした。
同じ長期休みでも年末年始は、夏休みと比べて期間も短く、家や実家などでゆっくりしたいという人も多いためか、宿泊を伴うお出かけの割合が低いと思われます。
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出典:いこーよ2024年9月・10月・11月ユーザーアンケートより/いこーよ総研調べ
海外旅行予定はごく少数
海外旅行はどうでしょうか。
「行かない」が98%で圧倒的多数。日本を訪れる外国人は既に前年度の累計を超えるほどの勢いですが、出国者はコロナ以降回復しきれていません。「家族で海外旅行」のハードルの高さが伺えます。
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出典:いこーよ2024年11月ユーザーアンケートより/いこーよ総研調べ
今年の夏休みの調査と比較してみても、その推移にほとんど変化は見られませんでした。
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出典: いこーよ2024年9月・11月ユーザーアンケートより/いこーよ総研調べ
やりたいことは冬ならではの「雪遊び」「ウィンタースポーツ」「温泉」のほか「キャンプ」や「テーマパーク」という声も多数
この年末年始にやりたいことを自由回答で聞いた結果を、一部抜粋してご紹介します。
「雪遊び」や「ウィンタースポーツ」という冬ならではの遊びがしたいという声が多数見られました。また、「公園遊び」も人気でした。さらに、「温泉」や「宿泊旅行」「冬キャンプ」「テーマパークに行きたい!」という声も目立ちました。
詳細は「2024年年末年始の家族でのお出かけ調査レポート」をご覧ください。
詳細を見る
宿泊費やレジャー費の高騰でスキーや海外旅行を諦める家族が多々
最後に、冬の時期に本当はやりたいけれど、なかなかできないお出かけや体験はあるか、理由も合わせて自由回答で聞きました。一部抜粋してご紹介します。
「スキーに行きたいが家族全員となると費用が高い」「旅行に行きたいけど宿泊費が高い」「海外旅行は高すぎて行けない」などという回答が非常に多く、レジャー費や宿泊費の高騰、物価高や円高が家族のお出かけに大きく影響している様子が伺えます。
また、「イルミネーションを見たいけど夜に出かけづらい」「子どもが小さいため、寒い中での移動時間が長いお出かけは諦める」という声も多く寄せられました。
詳細は「2024年年末年始の家族でのお出かけ調査レポート」をご覧ください。
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まとめ
2024年の年末年始のお出かけは、帰省の他、「テーマパーク」「公園」「動物園」などの屋外施設が引き続き人気でした。また「ショッピング」に行くという人も多数です。
宿泊を伴うお出かけは約3割。海外旅行を計画している家族はごくわずかで、宿泊費の高騰や物価高で実現が難しいという家庭が多く見られました。
この冬やってみたいことを自由回答で聞いたところ、冬ならではの「雪遊び」や「ウィンタースポーツ」「温泉」などが高い関心を集めています。
本当はやってみたいけどできないことを尋ねると、「スキーに行きたいが家族全員となると費用が高い」「旅行に行きたいけど宿泊費が高い」という回答がとても多く、レジャー費や宿泊費の上昇が年末年始の家族のお出かけに大きく影響していることが浮き彫りになりました。また、「子どもが小さいので寒い中での夜のお出かけを諦める」という家族連れも少なくありませんでした。
それでも、冬ならではのお出かけや体験を楽しみたいという家族は多数です。経済的な課題や小さな子ども連れならではの課題に対し、家族割や小さい子ども連れの寒さ対策の工夫などを凝らしたレジャーの在り方が求められるのかもしれません。
■いこーよ施設アンケートの調査概要査方法
調査方法/インターネットアンケート
調査地域/全国
調査対象/いこーよ及びいこーよアプリを利用したユーザー
調査期間/2024年11月6日〜11月17日
サンプル数/342サンプル
調査分析/いこーよ総研
■「2024年年末年始の家族でのお出かけ調査レポート」を一部抜粋して作成しています。全文はこちら
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■「いこーよ総研」概要
https://research.iko-yo.net/
子どもや家族に関する様々な関心事やトレンド、体験活動やお出かけ市場などの調査レポート・分析データを発信します。
■構成コンテンツ
【お出かけ調査】
家族でのおでかけのトレンドや季節ごとの状況について、いこーよユーザーや登録施設への独自アンケートをもとに、分析した記事コンテンツです。ユーザー(利用者)アンケートと施設アンケートそれぞれのアンケートから分析します。
【家族の関心事調査】
家族の気になる関心事や悩み事などについて、いこーよユーザーアンケートをもとに調査し、分析した記事コンテンツです。
【市場レポート】
おでかけ市場の状況について、いこーよのアクセスデータに外部サービスの情報やユーザーアンケート結果を加え、調査。おでかけ市場全体の動きを総合的な視点で分析します。
【施設事例紹介】
実際におでかけ施設がおこなった施策やその成果について、独自にインタビューをおこない、他施設向けにその成功・失敗事例を紹介するインタビューコンテンツです。
【子ども研究分析】
子どもの心の成長や、どのような体験やサポートが子どもの心を成長させるのかなどについて,
「いこーよ子どもの未来と生きる力研究所」が独自に研究・分析した調査結果を報告しています。
■関連サービス
いこーよ
2008年12月にサービスを開始した子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は、子育て層の約8割が利用し、全国9.8万件以上の施設情報や7.5万件以上の口コミを掲載しています(2024年5月現在)。「いこーよ」は家族のおでかけがもっと楽しくなる情報を提供し、お出かけを通じて家族のコミュニケーションや子ども達の笑顔が増えることを願って運営しています。
いこーよアプリ
アプリ版「いこーよ」では、現在地から地図で近くのお出かけ先を検索できる他、「いこーよ」のアプリ会員限定の特別クーポンが入手できる素敵な特典も随時更新中。独自の口コミ投稿機能に基づくおすすめのお出かけ先が、子どもの年齢別にひと目で分かり、Web版よりさらにマッチしたお出かけ情報を提供します。
【会社概要】
会社名:アクトインディ株式会社
所在地:東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル23階
代表取締役:下元敬道(しももと たかみち)
設立:2003年6月
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