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プレスリリース
7月27日(木) AndTech「透明アンテナの作成技術・設計・解析および各種部材の開発動向 〜 透明導電性フィルム、グラフェン、シクロオレフィンポリマーの応用と活用〜」Zoomセミナー講座開講予定
日本ゼオン株式会社 摺出寺 浩成 氏、千葉大学 高橋 応明 氏、青山学院大学 黄 晋二 氏、NRI 代表/静岡大学 中谷 健司 氏にご講演をいただきます。
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる透明アンテナでの課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「透明アンテナ 」講座を開講いたします。
透明アンテナの作成技術・設計・解析および各種部材の開発動向、透明導電性フィルム、グラフェン、シクロオレフィンポリマーの応用と活用について説明します。
本講座は、2023年07月27日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ee0b2a2-3a34-6da8-9eb5-064fb9a95405
[画像1: https://prtimes.jp/i/80053/487/resize/d80053-487-ac49a5de57955df0f96c-0.jpg ]
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:透明アンテナの作成技術・設計・解析および各種部材の開発動向
〜 透明導電性フィルム、グラフェン、シクロオレフィンポリマーの応用と活用〜
開催日時:2023年07月27日(木) 11:00-16:50
参 加 費:55,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ee0b2a2-3a34-6da8-9eb5-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
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第1部 透明導電性フィルムの開発と透明アンテナへの応用
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講師 NRI / 静岡大学 代表 / 客員教授(元(株)タッチパネル研究所 開発部長 工学博士) 中谷 健司 氏
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第2部 タッチパネル一体型透明5Gアンテナの設計と解析
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講師 千葉大学 フロンティアメディカル工学研究開発センター 准教授 / 博士(工学) 高橋 応明 氏
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第3部 グラフェンを用いた透明アンテナの作製技術と性能向上のアプローチ
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講師 青山学院大学 理工学部/教授 黄 晋二 氏
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第4部 シクロオレフィンポリマーの特性と透明アンテナへ基板への応用
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講師 日本ゼオン株式会社 総合開発センターものづくりスタジオ/スタジオ長 摺出寺 浩成 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
透明導電性フィルムの種類にどのようなものがあるか? 又 どの様な用途があるかを知る切っ掛けになる
透明電極の高周波特性
小型アンテナの設計,解析手法
グラフェンという材料の基礎、グラフェンの作製方法、透明導電膜としての特徴とその評価方法、グラフェンの透明アンテナ材料としての特徴、透明アンテナへの応用の実例などの知識が得られます。
シクロオレフィンポリマーの基本特性と高周波特性
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
[画像2: https://prtimes.jp/i/80053/487/resize/d80053-487-7d53e87aeb1fe91214c5-0.jpg ]
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/
株式会社AndTech 技術講習会一覧
[画像3: https://prtimes.jp/i/80053/487/resize/d80053-487-f7786540baa477297a69-0.jpg ]
一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminars/search
株式会社AndTech 書籍一覧
[画像4: https://prtimes.jp/i/80053/487/resize/d80053-487-8ed666a584c65e6d60d9-0.jpg ]
選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
https://andtech.co.jp/books
株式会社AndTech コンサルティングサービス
[画像5: https://prtimes.jp/i/80053/487/resize/d80053-487-1d4db2ed93cc48678eca-0.jpg ]
経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business-consulting
本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
第1部 透明導電性フィルムの開発と透明アンテナへの応用
【講演主旨】
透明導電性フィルムの用途ではタッチパネル用途が最大だが、静電容量用タッチパネル向けの導電性フィルムでは低抵抗化が要求され、新しい導電性フィルムが提案されている。
これらの低抵抗のフィルムは透明アンテナ用途へ使用可能である。本講座では透明導電性フィルムの種類とその作成方法などを説明し、それらが透明アンテナ等に応用可能であることを説明する。
【プログラム】
1.透明導電性フィルムの種類と用途
1-1 透明導電性フィルムの種類
1-2 透明導電性フィルムの抵抗と用途の関係
1-3 透明導電性フィルムの市場
2.低抵抗透明導電性フィルム
2-1 タッチパネルの用途と市場
2-2 タッチパネル用透明導電性フィルムへの要求特性
2-3 可とう性,曲面の静電容量用タッチパネル用透明導電性フィルムの特性
2-4 メタルメッシュ導電性フィルムの特徴と課題
2-5 その他の金属系透明導電性フィルム
3.アンテナへの応用
3-1 透明アンテナの利用例
3-2 透明アンテナに使用される透明導電性フィルム
3-3 透明アンテナに要求されるフィルム特性
4.5G等の通信用アンテナへの応用
5.その他アンテナ用途
【質疑応答】
第2部 タッチパネル一体型透明5Gアンテナの設計と解析
【講演主旨】
5Gにより使用周波数がさらに増え、また、通信速度向上のためMIMO技術を取り入れるなど、アンテナの数を増やす必要がある。スマートフォンなど小型端末では、アンテナを設置するためのスペースが非常に限られており、そのため、タッチパネルにもアンテナを設置が迫られている。本講演では、タッチパネルに設置する透明アンテナを紹介するとともに、その設計・解析について解説する。
【プログラム】
1.背景
2.材質の電気特性
3.アンテナ
3.1 小型端末用アンテナ
3.2 タッチパネル用アンテナ
4.シミュレーション
4.1 FDTD法
4.2 解析モデル
5.実験
5.1 試作モデル
5.2 実験結果
【質疑応答】
第3部 グラフェンを用いた透明アンテナの作製技術と性能向上のアプローチ
【講演主旨】
炭素原子1層の厚さを持つグラフェンを用いた透明アンテナ技術についてお話しします。グラフェンの特異な電気伝導物性と光学物性、その作製方法、グラフェンの光学的透過率と電気伝導特性の評価法などを解説した上で、透明アンテナ材料としてのグラフェンの魅力と既存の透明導電膜との違いについて解説します。また、我々が世界で初めて作製と動作実証に成功したCVDグラフェン透明アンテナの作製方法と特性、および最新の研究成果を紹介し、今後の研究開発動向についてお話しします。
【プログラム】
1.グラフェンとは?
1.1 グラフェンの構造
1.2 グラフェンの特異な物性
1.3 グラフェンの作製方法
1.4 グラフェンの化学気相成長法(CVD)と転写技術
2.IoT技術、5G技術において注目される透明アンテナ技術
2.1 既存の透明アンテナ技術
2.2 透明アンテナ材料としてのグラフェンの特徴
2.3 グラフェンの電気物性と光学物性の評価法
3.CVDグラフェンを用いた透明アンテナ
3.1 単層CVDグラフェンを用いた透明アンテナの作製と評価
3.2 積層と化学ドーピングによるグラフェンの低抵抗化技術
3.3 低抵抗化グラフェンを用いて作製した透明アンテナの作製技術
3.4 低抵抗化グラフェンを用いて作製した透明アンテナの特性(利得、放射効率など)
4.まとめ:グラフェンのデバイス応用に関する今後の研究動向
【質疑応答】
第4部 シクロオレフィンポリマーの特性と透明アンテナへ基板への応用
【講演主旨】
シクロオレフィンポリマーは透明性・低吸湿性・低複屈折性・耐熱性を備え精密成形しやすい樹脂である。用途展開例として、光学レンズ(スマホ、車載)、医療用途、LCD・OLED向け光学フィルムで既に上市しているものの紹介と、今後成長が期待されるフレキシブル用途や高周波用途向けの開発品について紹介する。
【プログラム】
1.日本ゼオンの会社概要と事業展開
2.非晶性シクロオレフィンポリマーについて(既存用途の説明)
2-1 特性
2-2 光学レンズ用途
2-3 医療用途
2-4 光学フィルム用途
3.結晶性シクロオレフィンポリマーについて
3-1 従来COPとの特性比較
3-2 高周波特性
3-3 高周波領域の伝送損失 基材比較
3-4 フレキシブル性
4.ものづくりスタジオについて(新テーマ創出活動)
4-1 スタジオの取り組み(他社との共創テーマ探索)
4-2 メタサーフェス反射板への取り組み
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
プレスリリース提供:PR TIMES