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「未成線」調査の第一人者が、幻に終わった鉄道計画を解明!『開封!鉄道秘史 未成線の謎』11/28発売

(PR TIMES) 2022年11月29日(火)13時15分配信 PR TIMES

河出書房新社(東京都渋谷区 代表取締役社長小野寺優)は、2022年11月28日に、『開封!鉄道秘史 未成線の謎』を刊行いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/12754/458/resize/d12754-458-45bbe46e00cfe4e0641e-0.jpg ]


「未成線」とは、いったい何か?
現在、日本にある鉄道路線の総距離は約2万8000km。そして、過去に廃線となった路線は約8000km存在する。しかし、その他に「未完のまま実現しなかった計画線」が昭和期だけで私鉄に約7000km、国鉄に8000km存在したことはあまり知られていない。そのような鉄道路線は「未成線」と呼ばれる。

途中で放棄された未完の鉄道、45の物語
計画が未完に終わった理由は、不況や戦争、クルマ社会の到来、産業構造の変化、過疎化、地価高騰……など多種多様。本書では東京や大阪から、北海道、愛知、福岡、宮崎まで、鉄道ファンなら「もし、実現していたら…」と思わず空想したくなる、45の鉄道計画を取り上げる。

「なぜ、幻に終わった?」…その経緯と真相が明らかに
鉄道開業150年で盛り上がった2022年は、鉄道史への関心が大いに高まった年となった。そのようななか、「未成線」も鉄道ファンから熱い注目を浴びている。著者は90年代から運輸省や国立公文書館の一次資料を基に未成線研究を進めてきた第一人者。鉄道事業者の夢と破綻が交錯する「裏の鉄道史」を解き明かす。


目次
1章――東京・大阪の都心直通新線を阻む壁
2章――東京の市域拡張と郊外電鉄の計画
3章――関西大手私鉄の新線免許をめぐる争奪戦
4章――ニュータウン開発の軸となった鉄道計画
5章――地方で企画された都市間連絡鉄道
6章――戦争下、優先的に整備された軍需路線
7章――北海道の戦後総合計画を見据えた国鉄新線
8章――「負の遺産」国鉄未成線、利活用の方法

[画像2: https://prtimes.jp/i/12754/458/resize/d12754-458-223a97ee5781a272c56b-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/12754/458/resize/d12754-458-c7b0311e8544b31af373-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/12754/458/resize/d12754-458-4bd8cce5a70e8afd525c-3.jpg ]


【著者プロフィール】
森口誠之(もりぐち・まさゆき)
1972年、奈良県生まれ。鉄道ライター。大阪市立大学(現・大阪公立大学)大学院経営学研究科前期博士課程修了。その後、鉄道史の研究に取り組み、国内外の鉄道を乗り歩きながら執筆活動を行っている。主な著書に『道未成線を歩く 国鉄編』『同 私鉄編』(日本交通公社)がある。

【書籍情報】
■書名:開封!鉄道秘史 未成線の謎
■著者:森口誠之
■ISBN:978‐4-29244‐1
■定価:1562円(税込)
■仕様:四六判/240ページ
■発売日:2022年11月28日(月)発売
https://amzn.asia/d/aY8Hmd3



プレスリリース提供:PR TIMES

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