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5月30日(火)  AndTech「環境配慮を考えた紙おむつ材料の最新開発動向とリサイクルシステムの課題・今後の期待」Zoomセミナー講座を開講予定

(PR TIMES) 2023年04月27日(木)17時15分配信 PR TIMES

ユニ・チャーム株式会社  和田 充弘 氏、公立大学法人福岡女子大学 吉村 利夫 氏、苫小牧工業高等専門学校 甲野 裕之 氏にご講演をいただきます。

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる生分解性高吸水性樹脂 での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「環境配慮の紙おむつ・生分解性高吸水性樹脂 」講座を開講いたします。

子供用のみならず、介護などの用途として、大人用紙おむつの消費が著しい伸びのある市場である、紙おむつ。処理時の環境への影響が大きい紙おむつの処理をいかに環境負荷低減に配慮するか、リサイクルと高吸水性樹脂の環境対応からひも解く講座です。
本講座は、2023年05月30日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ede2468-183f-6a74-9604-064fb9a95405
[画像1: https://prtimes.jp/i/80053/429/resize/d80053-429-d27c6775ba052729324f-4.jpg ]



配信・WEBセミナー講習会 概要



テーマ:環境配慮を考えた紙おむつ材料の最新開発動向とリサイクルシステムの課題・今後の期待 〜生分解性を持つ高吸水性樹脂・植物由来バイオプラスチック・おむつリサイクルの現状〜
開催日時:2023年05月30日(火) 12:30-16:45
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ede2468-183f-6a74-9604-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)


セミナー講習会内容構成



ープログラム・講師ー

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第1部 生分解性を有する高吸水性樹脂の創製と紙おむつへの適用
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講師 公立大学法人福岡女子大学 国際文理学部 環境科学科・教授 吉村 利夫 氏


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第2部 セルロース、キチン・キトサンを活用した吸水性素材の開発
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講師 苫小牧工業高等専門学校 創造工学科応用化学・生物系/教授 甲野 裕之 氏


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第3部 使用済み紙おむつの再資源化技術開発と環境材料への期待
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講師 ユニ・チャーム株式会社 Recycle事業推進室 和田 充弘 氏


本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題



高吸水性樹脂および紙おむつの概要と生分解性高吸水性樹脂に関する知識
多糖類の吸水性樹脂化に必要な基礎知識〜多糖類と架橋剤の選択、合成方法、物性評価法〜の知識を習得することができる。
多糖類とその応用に関わっている方は、上記知識を深めることができる。


本セミナーの受講形式



WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。


株式会社AndTechについて


[画像2: https://prtimes.jp/i/80053/429/resize/d80053-429-195b659974f04691cdca-1.jpg ]


化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/


株式会社AndTech 技術講習会一覧


[画像3: https://prtimes.jp/i/80053/429/resize/d80053-429-fe587c6c45e463b89f16-3.jpg ]


一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminars/search


株式会社AndTech 書籍一覧


[画像4: https://prtimes.jp/i/80053/429/resize/d80053-429-62913034a4a36aac2a42-0.jpg ]


選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
https://andtech.co.jp/books


株式会社AndTech コンサルティングサービス


[画像5: https://prtimes.jp/i/80053/429/resize/d80053-429-fa4a6f38c631771f8885-2.jpg ]


経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business-consulting


本件に関するお問い合わせ



株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)


下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)



【第1講】 生分解性を有する高吸水性樹脂の創製と紙おむつへの適用


講演主旨
紙おむつは「育児と介護の必需品」と言われ、特に大人用紙おむつの消費量拡大が著しい。そのため着用時の快適性や機能性の向上が絶えず図られている。一方で、使用後の紙おむつは大量の水分が含まれているにもかかわらず、ほとんどの自治体で焼却処理がなされている。その再、焼却温度を高温に維持するために、大量の助燃剤が用いられているのが現状である。高吸水性樹脂に生分解性を付与することで、焼却処理に頼らない処理が可能となることが期待される。紙おむつおよびそのキー材料である高吸水性樹脂の概要と共に、生分解性高吸水性樹脂の現状と課題について解説する。


プログラム

1.高吸水性樹脂
1-1 概要
1-2 吸水原理
1-3 現行品の課題
2.紙おむつ
2-1 概要
2-2 基本構成
2-3 現行品の課題
3.生分解性高吸水性樹脂
3-1 意義
3-2 過去の研究例
3-3 現状
4.おわりに
4-1 高吸水性樹脂および紙おむつの課題と将来展望

【第2講】 セルロース、キチン・キトサンを活用した吸水性素材の開発

【講演主旨】

脱炭素・持続可能な社会形成において、天然素材であるセルロースやキチン・キトサンなどの多糖類は、プラスチック素材に代わる原料として注目されている。本講座では、多糖類を吸水性材料変換する化学技術について、その基礎から応用まで、特に多糖類の種類、特徴、その変換方法を分かりやすく説明し、具体的な事例をもとに高機能化技術について詳しく解説します。
これから多糖類を使う方、深く知りたい方、個別のお悩みを抱えている方など、幅広いニーズに対応するための講座です。

【プログラム】
1.多糖類とは
1-1 多糖類の構造とその特徴
1-2 多糖類の誘導体とその特徴
2.吸水性素材とは
2-1 吸水性樹脂の構造とその吸水原理
2-2 吸水性樹脂の課題
3.多糖類を吸水性樹脂に変換する技術
3-1 多糖類の分子間架橋法と架橋剤の選択
3-2 セルロースの吸水性樹脂化
3-3 セルロース誘導体の吸水性樹脂化
3-4 セルロース誘導体吸水性樹脂の成型方法
3-5 生分解性評価法
4.糖質の架橋剤変換と吸水性樹脂への応用
4-1 ショ糖(スクロース)の酸化による架橋剤変換
4-2 酸化スクロースと多糖類から合成した全糖質型吸水性樹脂の特徴と利点
5. おわりに

【第3講】 使用済み紙おむつの再資源化技術開発と環境材料への期待

【講演主旨】
ユニ・チャームでは,「紙おむつの未来」を考え、消費されない消費財を実現して、ごみゼロ“の世界を目指し、「紙おむつから紙おむつへの水平リサイクル」へ挑戦しています。その道のりと現状をご説明します。使用済み紙おむつリサイクル技術や、新品のパルプと同等の品質パルプを活用した紙おむつの「水平リサイクル」について事例や、自治体との使用済回収方法の取組事例を紹介します。あわせて、当社の環境材料を用いた製品事例も紹介します。

【プログラム】

1.当社紹介

1-1 当社事業概要

1-2 ESG目標『Kyo-sei Life Vision 2030』

2.今、使用済紙おむつリサイクルが必要な理由

2-1 環境省「使用済紙おむつの再生利用等に関するガイドライン」

2-2 東京都での調査結果

3. 他社動向

3-1 日本内の他社事例

3-2 EUでの取組事例

4.当社の使用済紙おむつリサイクル取組

4-1使用済紙おむつの回収方法(自治体との取組)

4-2 リサイクル技術

4-3 リサイクルパルプの品質と水平リサイクル事例

5. 当社の環境対応

5-1脱炭素取組

5-2環境配慮素材を活用した製品紹介


* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上



プレスリリース提供:PR TIMES

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