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【衝撃の記録、緊急出版!】ウクライナの絵本作家が侵攻直後から鉛筆1本で描いた戦禍のドキュメンタリー。『戦争日記 鉛筆1本で描いたウクライナのある家族の日々』9月5日発売!

(PR TIMES) 2022年08月04日(木)14時45分配信 PR TIMES

黒柳徹子さん推薦!「走り書きのような絵と文章は、差し迫った彼女の心が表れている。今までになかった戦争日記」

株式会社河出書房新社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小野寺優)は、戦禍の中で描かれた鉛筆による絵日記、オリガ・グレベンニク著『戦争日記 鉛筆1本で描いたウクライナのある家族の日々』を9月5日に刊行予定です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/12754/425/resize/d12754-425-1b1422116a3ab7b86d21-3.jpg ]

ロシアがウクライナに軍事侵攻した2月24日。著者オリガ・グレベンニクさんはその日からマンションの地下室での避難生活を余儀なくされ、ハリコフ(ハルキウ)から西部の街リヴォフ(リヴィウ)を経て、ブルガリアまで逃れていく過程を絵と文章で綴っていました。それを韓国の出版社が4月に書籍化すると世界で大きな反響を呼び、日本でもNHK「おはよう日本」(6月6日放送)で紹介され、現在イタリア、ドイツ、ルーマニア、フィンランドなど、世界数カ国で出版が決定しています。
ウクライナの現実、戦争の現実を描く、慟哭のドキュメンタリー。心に迫る絵と切実な文章で綴られた、今こそ読まれるべき一冊です。


「子どもたちの腕に名前と生年月日、そしてわたしの電話番号を書いた。万が一、死んでしまっても身元が分かるように。」(本書より)

「ねぇ、どう思う? 戦争中でも、わたしのたんどーび(誕生日)ってあるのかな?」(娘の言葉より)
「私の生きてきた35年をすべて捨てるのに、猶予はたった10分しか与えられなかった。母親を、家を置いて。わが子たちのために」
「リヴォフ(リビウ)、別れの街。夫と別れなければならない地点。夫は国境を越えることができなかった。男性たちは国外に出ることはできない」

[画像2: https://prtimes.jp/i/12754/425/resize/d12754-425-4db4a786b33ea85a1b24-0.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/12754/425/resize/d12754-425-f3a0f14b1432824a45bb-1.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/12754/425/resize/d12754-425-340843886b305c79b549-2.jpg ]




黒柳徹子さん推薦!

「鉛筆一本もって地下室に避難し、戦争と二人の子どものことを描き続けるウクライナの絵本作家。走り書きのような絵と文章は、差し迫った彼女の心が表れている。今までなかった戦争日記!」

1984年にアジアで初めてユニセフ(国際連合児童基金)親善大使に任命され、多くの慈善活動に携われている黒柳徹子さんから推薦のメッセージをいただきました。


著者オリガさんの言葉

わたしがこの日記を書くのは「戦争反対!」と叫ぶためである。
戦争に勝者はいない。そこにあるのは血、破壊、
そしてわたしたちひとりひとりの心の中に出来た大きな穴だけだ。
わたしは民族で人を分けない。人を定義するのは、民族ではなく行動だからだ。
多くのロシア人が戦争に反対しているということも知っている。
今わたしは国籍や民族を問わず、わたしを助けてくれる人たちと共にいる。
彼らには「力」がある。
戦争は終わり、そういう力を持った人たちは今は、はっきりと分かる。戦争と人間が別物であるということが。
戦争は人間など気にしない。戦争はわたしを思いっきり揺さぶった。

[画像5: https://prtimes.jp/i/12754/425/resize/d12754-425-1f1286a199068546d243-5.jpg ]


■著者 オリガ・グレベンニク(Olga Grebennik)
1986年、ウクライナのハリコフ(ハルキウ)生まれ。大学では建築学を専攻し、現在は絵本作家、イラストレーター、アーティストとして活動している。9歳の息子と4歳の娘の母(2022年4月現在)。『ママ、怒らないで』などの絵本を出版。彼女が挿絵を描いた本はすべてベストセラーになり、イラスト作品も世界各国で人気を博す。


■ロシア語監修 奈倉有里(なぐら・ゆり)
1982年東京生まれ。ロシア国立ゴーリキー文学大学卒業、東京大学大学院博士課程満期退学。博士(文学)。著書に『夕暮れに夜明けの歌を──文学を探しにロシアに行く』(イースト・プレス)、『アレクサンドル・ブローク 詩学と生涯』(未知谷)、訳書にミハイル・シーシキン『手紙』、リュドミラ・ウリツカヤ『陽気なお葬式』、ウラジーミル・ナボコフ『マーシェンカ』(以上新潮社),サーシャ・フィリペンコ『赤い十字』(集英社)など。

[画像6: https://prtimes.jp/i/12754/425/resize/d12754-425-db9ef48f4bccf7e3e7c2-4.jpg ]

■書誌情報
書名:戦争日記 鉛筆1本で描いたウクライナのある家族の日々
著者:オリガ・グレベンニク
ロシア語監修:奈倉有里
訳者:渡辺麻土香、チョン・ソウン
仕様:四六変判/136頁/仮フランス装
発売日:2022年9月5日(月)予定
税込定価:1595円(本体1450円)
ISBN:978-4-309-20863-3

※河出書房新社では、本書の売り上げ1冊につき100円をウクライナ赤十字社に寄付いたします。

https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309208633/



プレスリリース提供:PR TIMES

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