• トップ
  • リリース
  • 株式会社エー・ピーホールディングス 代表取締役 社長執行役員CEO交代のお知らせ

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2
  • 記事画像3

株式会社エー・ピーホールディングス 代表取締役 社長執行役員CEO交代のお知らせ

(PR TIMES) 2022年11月11日(金)19時45分配信 PR TIMES

株式会社エー・ピーホールディングス(本社:東京都豊島区)は、2022年11月15日付けで、代表取締役 社長執行役員CEO 米山久が退任し、後任に野本周作(のもと しゅうさく)が就任いたします。
これに伴い、米山久は代表取締役会長 兼 ファウンダーに就任し、当社は同日付けで代表2名体制となります。
米山は引き続きAPHDの経営戦略の軸となる人的資本経営の推進、そのための経営理念の社内浸透やグループ会社の経営者育成などを行うほか、当社の企業価値向上に尽力し、野本をサポートして参ります。
これから新たな体制となる株式会社エー・ピーホールディングスは、従前に変わることなく生産者と共に世の中に新しい価値を提供し、より一層、外食産業を大きく変えることのできる存在となるべく、創業から掲げたミッションの通り「食のあるべき姿を追求」してまいりますので、今後も引き続きよろしくお願い申し上げます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/4635/411/resize/d4635-411-3f64559be7b257e4c4c6-0.jpg ]


異動の内容

[表: https://prtimes.jp/data/corp/4635/table/411_1_bfd4df24f9fe1f857f9fef6a1ea7c460.jpg ]




代表取締役会長 兼 ファウンダー 米山 久より交代の背景の説明 および ご挨拶


[画像2: https://prtimes.jp/i/4635/411/resize/d4635-411-3a6787002cd8cf823444-2.jpg ]

当社はかねてより、コーポレートガバナンスの充実、および所有と経営の分離を図るため、創業者であり代表取締役 社長執行役員CEOである私の後継候補を念頭に置き、豊かな経験・知見のある人物の採用を実施してまいりましたが、これまでの当社での実績ならびに社員からの評価などを鑑み、取締役 上席執行役員COOの野本を後継者として指名いたしました。
全社一丸となっての対策を余儀なくされたコロナ禍に於いては、野本の事業推進力や業績マネジメント力が私にとっても当社にとっても、希望を見出していく大きな支えとなりました。現にこの間に蓄積・推進してきた緻密な努力や施策が奏功し、第7波の影響が薄らぎ始めた2022年8月以降においては、売上は週を追うごとに回復基調をたどっています。
アフターコロナに向けた早期の黒字化およびその後の成長戦略を力強く推進するために、野本の力を最大限活かした体制づくりが、これからの当社の機動力として必要であり、まさに今が後継者計画を進める時であると判断した次第です。
また、コロナ禍での資本増強に際し第三者割当増資を大幅に引き受け、私個人および私が100%保有する資産管理会社を含めた議決権比率が58.2%(2022年9月末現在)となったことなどから、所有と経営の分離を図ることが、コーポレートガバナンス強化に重要であるという考えも基因しております。

地鶏のおいしさに感動し、生産者と販売者の共創で本来あるべき食の姿を追求し、日本の食産業の明るい未来を思い描いてがむしゃらに進んできた当社も、気づけば20年を経過することができました。
これから私は会長・ファウンダーとなりますが、これまで目指してきた「食のあるべき姿」を強く見据え続け、野本をサポートしながら、株式会社エー・ピーホールディングスの企業価値向上に力を注いでいく所存です。

これまでご協力くださった生産者をはじめとした皆様には、心よりお礼申し上げるとともに、これからもより一層のお力添えを賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。




代表取締役 社長執行役員CEO 野本周作よりご挨拶


「APHDは再び外食業界・食産業を変える存在へ」
[画像3: https://prtimes.jp/i/4635/411/resize/d4635-411-b7ddfa6b5cff2d54d3c2-3.jpg ]

私が当社の店舗に初めて行ったのは2016年の秋、当時の会社の同僚に連れられて行った塚田農場でした。そこでは、行き慣れていた同僚たちがスタッフの親しみのあるコミュニケーションに魅了される中、私は一人で「普通の居酒屋なのに、めちゃくちゃおいしい」と看板料理の地鶏炭火焼をはじめとする料理を食べながら驚愕していました。
その後、縁あって2018年8月に海外事業や国内の新規事業を担当する執行役員として入社、様々な課題解決をする中でわかったことが2つあります。
1つ目は、産地や食材に対する深い理解、おいしさに対する妥協なきこだわり、お客様により素晴らしい食体験を提供したいという強い想い、そしてその想いに賛同する社内外の多くの仲間 など、企業理念である『食のあるべき姿を追求する』ことに対する高い熱量と多くの資源という当社固有の強みを持っているということ。
2つ目は、上場後に成長を強く指向した結果、店舗数・展開地域・業態数などの拡大に対応できず、それらの強みをうまく活かしきれなくなったために業績が振るわなくなっただけで、根源的な強みは失われていないこと。
これらがわかったことにより、この会社は必ず復活できると確信し、様々な課題解決に取り組んでまいりました。

一方で、コロナ禍を通じ、我々が主戦場とする外食業界を取り巻く環境は大きく変わりました。
リモートワークの定着による会社飲み会の減少、デリバリー・お取り寄せなどによる内食・中食市場の拡大、価格帯の更なる二極化、購買行動のスマートフォンシフト、それに伴うカテゴリを越えた購買選択行動の加速、様々なツールやサービスの出現によるデジタル化の進展、集客手段の更なる多様化など、これまでの外食業界における勝ちパターンを大きく変えないと、もっというと食産業全体を見据えた新たな姿にならないと、生き残っていけない世の中になってしまいました。
普通であれば途方に暮れる状況かもしれません。しかしながら、我々には前述したように企業理念のもと、培ってきた強みがあり、その強みを活かすことで、むしろ変わるチャンスになると確信しています。

変わってしまった環境の中で、我々の強みを活かして価値を創出できる機会やチャンスを見出し、新しい世の中にフィットした『食のあるべき姿』を描き、実現していくこと。
それを、新たに会長 兼 ファウンダーとなる米山と私という、明確に異なる強みを有する2人で力を併せて成し遂げていく所存です。

「産地直結」「六次産業」の先駆け的な存在として外食業界を大きく変えてきた我々エー・ピーホールディングスが、今度は、コロナ後の外食産業だけでなく食産業、ひいてはこの世の中をより大きく変える存在になるべく、新体制のもと引き続き実直に取り組んでまいります。

野本周作 略歴
生年月日 1978年1月13日(44歳)

略歴
2001年4月 松下電工(株)(現パナソニック(株))入社
2011年6月 (株)ローランド・ベルガー 入社
2013年9月 (株)ポジティブドリームパーソンズ 入社
2016年11月 同社 執行役員
2017年6月 (株)デコルテ(現(株)デコルテ・ホールディングス)入社
2018年8月  当社 入社 執行役員 海外・新規事業本部長
2018年8月 当社 執行役員 海外・新規事業本部長 兼 生産流通統括本部長
2020年1月 当社 執行役員 九州塚田農場事業本部長 兼 海外・新規事業本部長 兼 生産流通統括本部長
2020年6月 当社 取締役 執行役員COO
2022年6月 当社 取締役 上席執行役員COO(現任)



プレスリリース提供:PR TIMES

このページの先頭へ戻る