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株式会社JVCケンウッド

通信型ドライブレコーダー「STZ-DR10」「STZ-DR30」をバージョンアップ

(PR TIMES) 2024年01月16日(火)15時15分配信 PR TIMES

船舶、建機向けモビリティサービスや、製造業向けエッジAIカメラなど、新たな活用を提案

株式会社JVCケンウッドは、通信型ドライブレコーダーの「STZ-DR10」、および防塵・防水仕様※1の「STZ-DR30」をバージョンアップし、2月上旬より発売します。今回のバージョンアップにより、船舶、建設機械に向けたモビリティサービスや、製造業に向けたエッジAIカメラなど、新たな活用を提案します。
※1:JIS防塵保護等級6級・防水保護等級7級(IP67)相当。
<バージョンアップの概要>
今回のバージョンアップでは、通信型ドライブレコーダーを遠隔で保守・管理できるVieureka(ビューレカ)株式会社※2の提供するクラウド型ツール「Vieureka Manager サービス」のクライアントを新たに搭載。複数端末(通信型ドライブレコーダー)の遠隔一元管理を実現します。また、AC電源にも対応し、幅広い環境での使用を可能にします。

当社製の通信型ドライブレコーダーは、自動車・バイク向けモデルの開発で培った技術・ノウハウにより、各種機能・スペックや高い耐久性を備えるとともに、コストも抑えて手軽な設置を実現。さらに、当社開発のSDK(Software Development Kit)を利用することで、IoT・AIベースのアプリケーション開発が可能です。今回のバージョンアップにより、船舶、建設機械に向けたモビリティサービスや、製造業に向けたエッジAIカメラなど、通信型ドライブレコーダーを活用した新たなソリューションを提案していきます。
※2:パナソニック ホールディングス株式会社、WiL,LLC、および当社による共同出資会社。
(2022年6月7日報道発表 https://www.jvckenwood.com/content/dam/pdf/2206-press-220607-01-ja.pdf

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45133/396/45133-396-c6aa9e761b761d228feb1e3c23c05a42-2000x1200.png ]



<バージョンアップの主な内容>
1.複数端末の遠隔一元管理を実現する「Vieureka プラットフォーム」を搭載
複数端末を遠隔で保守・管理できるクラウド型ツール「Vieureka Managerサービス」のクライアントを搭載。管理者はブラウザから複数の端末とアプリの遠隔一元管理が可能となり、運用コストを大幅に削減できます。例えば、複数拠点の端末の状態監視が可能となり、障害発生時も現地に駆け付けることなく対応できるため、復旧までの時間を短縮します。

[端末の管理]
・設定変更、再起動、ファームウェアアップデート
・ログ収集、CPUなどのリソース利用履歴
・静止画プレビュー
[アプリの管理]
・インストール/アンインストール
・ログ収集
・アップデート
*一部機能は開発中です。
*「Vieurekaプラットフォーム」の機能を利用する際は、別途契約が必要となります。

【参考】「Vieureka プラットフォーム」について:https://www.vieureka.com/

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45133/396/45133-396-84366bd4062dd31b8fd56ca0d6a81c88-765x433.png ]


2.AC電源への対応
通信型ドライブレコーダーは従来、自動車で使用されていたためシガーソケットからの給電仕様となっていましたが、今回、AC電源(100V〜240V)に対応し、アダプターを付属します。船舶や建設機械、製造業における工場など幅広い環境で使用が可能です。

<その他の主な特長>
1.通信機能
Wi-Fi(R)やLTEなどのネットワーク機能を搭載し、映像や位置情報などのデータ通信が可能です。また、マイク・スピーカー機能を搭載し、音声通信にも対応します。

2.イベントトリガー機能
衝撃を検知するGセンサーやジャイロセンサーなどの各種センサーや、AIによる映像センシング※3などを搭載し、イベントの映像記録と通信、および速やかなイベント記録の確認が可能です。
※3:アプリケーションの開発が必要です。

3.温度や振動に強い耐久性
-20〜60℃までの幅広い温度環境や、自動車のような振動がある環境でも動作します。さらに、防塵・防水仕様の「STZ-DR30」は、船舶や建設機械への設置など屋外使用にも対応します。

4.SDK(Software Development Kit)を提供
当社開発のSDK(Software Development Kit)を利用することで、モビリティサービス、エッジAIカメラとしてのIoT・AIベースのアプリケーション開発が可能です。各種機能・スペックや高い耐久性を備え、コストを抑えた筐体をエッジAIカメラとして利用し、SDKを活用することで、アプリケーション開発の時間や費用を軽減します。

関連ニュースリリース
・東京都観光汽船株式会社の水上バス「エメラルダス」にて、 通信型ドライブレコーダーを活用した実証実験を実施
https://www.jvckenwood.com/jp/press/2023/0915-01.html
・「STZ-DR00開発パッケージ」を提供開始
https://www.jvckenwood.com/jp/press/2021/01/press_210118_2.html

当社関連Webページ:エッジAIカメラソリューション
https://www.jvckenwood.com/jp/business/edge-ai-camera.html

<商標について>
・記載されている会社名、製品名は各社の商標および登録商標です。

当社プレスリリースURL:https://www.jvckenwood.com/jp/press/2024/0116-01.html

本件に関するお問い合わせ先
【営業窓口】株式会社JVCケンウッド テレマティクスサービス事業部 企画営業2部
E-mail :dx_nbdd@jvckenwood.com
〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番地

本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。                            
www.jvckenwood.com



プレスリリース提供:PR TIMES

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