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北海道テレビ放送株式会社

テレメンタリー2024「沈黙の搾取 見過ごされた障害者虐待」2024年10月度ギャラクシー賞 テレビ部門月間賞受賞!!

(PR TIMES) 2024年11月21日(木)19時15分配信 PR TIMES


[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73351/394/73351-394-157f16a48535a83cce26b5735bd02371-1200x407.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 HTB北海道テレビが制作し2024年10月20日(日)に放送した、テレメンタリー2024「沈黙の搾取 見過ごされた障害者虐待」が、ギャラクシー賞2024年10月度の月間賞を受賞しました。
 ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するために、1963年に創設しました。テレビ、ラジオ、CM、報道活動の四部門からなり、毎年4月1日から翌年3月31日を審査対象期間と定め、年間の賞を選び出していきます。テレビ部門は、毎月の定例選考会で、委員の推薦により「月間賞」を選び、各月の「月間賞」は年間のギャラクシー賞の入賞候補作品となります。

 同番組では、北海道恵庭市の牧場に長年住み込みで働いていた知的障害者3人が、虐待を受けていたとして、牧場主と恵庭市を相手取り裁判を起こした問題を取材。長い間虐待が見過ごされてきた背景を紐解くことで、いまだ根深い障害者差別について考えるドキュメンタリーです。
 講評では「北海道恵庭市の牧場で20年を越える長きにわたり、知的障害者が劣悪極まる環境下、無報酬状態で働かされていた。牧場主の病死を経てようやく彼らは裁判に訴えたのだが、以前からその苛酷な実態を知る立場にあった恵庭市が彼らの苦難を黙殺していた不作為状況に言及し、障害者虐待への社会的監視の貧しさに警鐘を鳴らす」と高い評価を受けました。

【須藤真之介ディレクターのコメント】
まだ裁判はしばらく続きます。引き続きこの問題について取材・報道し、多くの人に考えてもらう機会になってもらえれば幸いです。

【広瀬久美子プロデューサーのコメント】
取材に応じてくださった原告の男性は、番組を見た視聴者からの応援の声に後押しされ、その後、顔を出して世の中に訴える決意をしました。引き続き粘り強く、この問題に取り組んでいくことで、黙殺されてきた声を伝えていきたいと思います。

また、こちらの番組は、「ANN news CH」で、YouTube版を配信中です。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=rYVASaM-l18 ]

■番 組 名 :テレメンタリー2024「沈黙の搾取 見過ごされた障害者虐待」
■初回放送日時:2024年10月20日(日)深夜1時15分〜深夜1時45分(日時違い全国放送)
■番 組 H P :https://www.htb.co.jp/telemen/silence/
■ナレーター :森さやか(HTBアナウンサー)
■ス タ ッ フ :プロデューサー 広瀬久美子
        ディレクター 須藤真之介

プレスリリース提供:PR TIMES

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