プレスリリース
GigaOmが、2023年「レーダーレポート」のNOS全3部門にて、IP Infusionを3年連続で「リーダー」および「アウトパフォーマー」に選出
-「OcNOS(R) 」が、既存プロバイダーを抑えて、最も包括的な NOS プラットフォームに認定 -
IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、独立系大手IT調査会社GigaOmの最新版年次「レーダーレポート」のネットワークオペレーティングシステム(NOS)全3部門において、IP Infusionが3年連続で「リーダー」、「アウトパフォーマー」、「プラットフォームプレイヤー」に選出されたことを発表いたします。GigaOmアナリストが評価した20社を超えるNOSベンダーの中で、IP Infusionのネットワークソフトウェアプラットフォーム「OcNOS(R)」が最も包括的なプラットフォームとして、CiscoやJuniper Networksをはじめとする既存プロバイダーを圧倒していることが認められました。
グローバルなテクノロジー業界のインサイトと分析を提供する独立系調査会社のGigaOmは、NOSに関する「レーダーレポート」を毎年発表し、市場に導入されている競合ソリューションの強みを比較して、IT組織に情報を提供しています。昨年に続き、IP Infusionの「OcNOS」が、最も包括的で成熟し、フィールド試験で実証済のディスアグリゲーション(ハードウェアとソフトウェアの機能分離)型プラットフォームの1つとして高い市場競争力を有する地位を確立していると評価されました。
IP Infusionは、3年連続でネットワークサービスプロバイダー(NSP)向けNOSのリーダー/アウトパフォーマーに選出されたほか、クラウド/マネージドサービスプロバイダー、エンタープライズ(大企業/中小企業)NOSでも、リーダー/アウトパフォーマーにランクインしました。IP Infusionは、過去12〜18カ月において、競合他社と比較して、顧客による迅速な採用、ロードマップに対する強力な実行力、ビジョンが評価され、アウトパフォーマーとして認定されました。
「OcNOS」への堅調な世界的需要:
GigaOmがIP Infusionを急成長するマーケットリーダーとして評価したことは、拡大し続けているIP Infusionの顧客基盤からも証明されています。
・500社を超える顧客企業での10,000件を超えるキャリアグレードな実装
・2022年には約90社の新規顧客が採用、通期売上が前年比2倍に伸長(円ベース)
・2022年に新たに28社のパートナー企業が加わり、約100社が参加するIP Infusionのパートナーエコシステム「PartnerInfusion」
「OcNOS 」プラットフォームは、アグリゲーションルーター (AGGR)、セルサイトルーター (CSR)、データセンター (DC)、ルーテッドオプティカルネットワーキング (RON)等、幅広いユース ケースに対応しています。アグリゲーションルーター(AGGR)、セルサイトルーター(CSR)、データセンター(DC)製品に対する世界的な需要の高まりにより、2022 年から 2023 年第 1 四半期にかけて、その勢いが一段と増しています。
GigaOm アナリスト Ivan McPhee氏は、
「3 つの市場セグメントすべてにおいてリーダーとして認められたことは、IP Infusionが幅広いユースケースに対応した高品質なソリューションの提供を重視していることの証です。IP Infusionの『OcNOS』がエッジルーティングのユースケースをリードするNOSであることは、急成長している顧客基盤でも示されており、レガシーソリューションからの移行を可能にします」と述べています。
IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「GigaOmが毎年発表している分析において、IP Infusion の『OcNOS』がNOS市場の3つのセグメントすべてにおいて、リーダーかつアウトパフォーマーとして評価されたことを誇りに思います。また、お客様の当社ソリューションへの信頼に感謝します。今後も、ネットワーク事業者によるシームレスなオープンネットワークソリューションへの統合を可能にする、最も信頼性の高いフル機能のオープンソフトウェアプラットフォームを提供し続けられるよう努めていきます」と述べています。
堅調な顧客需要に伴い、IP Infusionは2022年にも高い業界評価を受けました。Telecom Infra Project(TIP)は、IP Infusionの「OcNOS」を「TIP検証済みソリューション・ゴールドバッジ」に認定しています。また、「O-RAN Global PlugFest Spring 2022」では、「OcNOS」ベースのDCSG、セルサイトルーターソリューションの成熟度と安定性を証明することに成功しました。
GigaOmのNOSレーダーレポートでは、既存のレガシーサービスからの移行を可能にするIP Infusionの比類ない能力により、通信事業者は規模の拡大、総所有コストの削減、デジタルトランスフォーメーションの達成が可能になると述べています。
本レポート(英語)は以下サイトよりご覧いただけます。
https://research.gigaom.com/reprint/gigaom-radar-for-network-operating-systems-network-service-providers-ip-infusion/
■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けオープンネットワークソフトウェアおよびソリューションにおける世界的なプロバイダーです。IP Infusionのソリューションの累計導入実績は500社を超え、運用実績は数千件に及び、世界をリードしています。IP Infusionのソリューションにより、ネットワーク事業者はネットワークをディスアグリゲーション(ハードウェアとソフトウェアの機能分離)することで、イノベーションの加速、運用の合理化、総所有コスト(TCO)の削減が可能になります。また、ネットワークOEMは、ネットワークデバイスを分離して、市場投入までの時間を短縮し、包括的なサービスを提供し、キャリアグレードの堅牢性を実現することが可能となります。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社として独立して運営されています。
https://www.ipinfusion.com/
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■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび500社以上の企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/
※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOS、ZebOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における
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プレスリリース提供:PR TIMES