プレスリリース
〜セキュリティチェックの効率化を通じ、社会の安心・安全なクラウド利用推進を支える〜
Visionalグループのビジョナル・インキュベーション株式会社(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:村田 聡)が運営する、クラウドリスク評価「Assured(アシュアード)」(https://assured.jp/ja/provider/ 以下、Assured)は、サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:青野 慶久、以下サイボウズ)がAssuredを活用したセキュリティ情報開示を開始したことをお知らせします。
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DX加速の一方で、クラウド利用・提供におけるセキュリティチェックの課題解決を目指す
サイボウズは、「チームワークあふれる社会を創る」という企業理念のもと、チームワークを支えるためのソフトウェアを開発・提供しています。現在DXが加速するなか、社会全体でクラウドサービスの利用が拡大しています。その一方で、クラウド導入時のセキュリティチェックのプロセスは属人的で非効率な状態で、クラウドを提供する事業者とクラウド利用企業双方の負担になっています。
安心・安全にクラウドを利用するためには、セキュリティリスクを適切に確認することは非常に重要ですが、このプロセスにおける課題を解決するために、Assuredを通じた情報開示を開始します。
Assured選定理由
1)第三者機関による自社サービスのセキュリティ情報を顧客に提供可能
サイボウズでは、以前より総務省の「クラウドサービスの安全・信頼性に係る情報開示指針」や経済産業省の「クラウドサービス利用のための情報セキュリティマネジメントガイドライン」を元に作成したセキュリティチェックシートを公開することで、より安心・安全なクラウド提供を実践しています。
Assuredは、ISO/IEC27001、ISO/IEC27017、NIST SP800-53をはじめ、主要なフレームワークや経済産業省・総務省のガイドラインに基づいたフォーマットに沿って回答した内容をセキュリティの有資格者が情報の確からしさを確認した後に情報登録される仕組みのため、自社の公開情報と併せることで、より網羅的なセキュリティ情報を顧客に提供可能です。
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2)承認制でセキュリティ情報開示が可能
Assuredを活用することでセキュリティ情報の開示を外部から受け付けるリクエストフォームの発行ができ、自社サービスサイトへの掲載が可能です。そのため、開示したい取引先企業にのみ、より詳細なセキュリティ情報を提供できるため取引先に対してより安心いただいたうえでサービスの利用を開始・継続いただくことができます。
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3)最新情報を顧客に自動で共有
サイボウズは、自社サービスサイト上でのセキュリティ情報開示を積極的に行ってきました。今後Assuredを活用することで、更新されたセキュリティ情報を自動で顧客に一斉に通知でき、最新情報をシームレスに顧客に共有することが可能となります。
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サイボウズ株式会社 代表取締役社長 青野 慶久氏コメント
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「セキュリティチェックシート」はクラウド利用における重要な課題の一つとして認識されつつあります。
サイボウズ株式会社は、Assuredを通じたセキュリティ情報開示を開始し、よりよいセキュリティチェックのコミュニケーションのあり方を推進していきます。
第三者機関であるAssuredの利用が拡大することで、これまで以上に効率よく、品質の高いセキュリティチェックができる仕組みが構築され、クラウドサービス利用企業から事業者への安心感、信頼感醸成の一助になることを期待しております。
今後もクラウドサービス事業者を代表してこの課題解決に率先して取り組んでいくことで、業界全体の変革を起こしていきます。
ビジョナル・インキュベーション株式会社 Assured事業部 事業部長 大森 厚志 コメント
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サイボウズ様は日本のクラウドサービス業界を牽引する存在として、積極的なセキュリティ情報の開示をはじめ、先駆的な施策を重ねていらっしゃいます。その中でこの度はお客様との信頼関係の構築を円滑化するソリューションとしてAssuredをご選定いただけたこと、大変光栄に感じております。
日本社会のクラウドサービス活用推進の一翼を担えるよう、引き続き精進して参ります。
【クラウドリスク評価「Assured(アシュアード)」について】
Assuredは、国内外のクラウドリスク評価情報を一元化したデータベースです。セキュリティの専門資格を保有するリスク評価チームが、主要なセキュリティガイドラインやフレームワークに基づき調査した最新のセキュリティリスク評価情報を提供します。これにより、各社が独自で行ってきたクラウドリスク評価業務を効率化し、企業の安全なクラウド活用を実現します。
https://assured.jp/ja/
【ビジョナル・インキュベーション株式会社について】
「新しい可能性を、次々と。」をミッションとするVisionalグループの新規事業開発を担う。脆弱性管理クラウド「yamory(ヤモリー)」、クラウド活用と生産性向上の専門サイト 「BizHint(ビズヒント)」、クラウドリスク評価「Assured(アシュアード)」を運営。2020年2月、グループ経営体制への移行にともない、株式会社ビズリーチの新規事業開発組織を分社化し新設。
https://visional.inc/visional-incubation/
【Visionalについて】
「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとし、HR Tech領域を中心に、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、企業の人材活用・人材戦略(HCM)エコシステムの構築を目指す。また、M&A、物流Tech、サイバーセキュリティ、Sales Techの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。
https://www.visional.inc/
プレスリリース提供:PR TIMES