プレスリリース
3月23日(木) AndTech「アルミ電解コンデンサの最新技術・部材動向と導電性高分子とのハイブリッド化・耐熱性向上」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定
NPOサーキットネットワーク 梶田 栄 氏、 ルビコン株式会社 向山 大索 氏、株式会社UACJ 大澤 伸夫 氏、サン電子工業(株) 鹿熊 健二 氏にご講演をいただきます。
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるアルミ電解コンデンサでの課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「アルミ電解コンデンサ」講座を開講いたします。
アルミ電解コンデンサの構造、特徴、使用上の注意点など全般、今後の技術動向、電気的モデルと熱モデル(1D)の概要、電解コンデンサ用アルミ箔のエッチング挙動に及ぼす材料特性の影響をメカニズムにまで踏み込んで解説、又ハイブリッド型コンデンサの開発背景、製造方法、各方面からのアプローチについて最近の技術開発状況を紹介!
本講座は、2023年03月23日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=12032
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Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:アルミ電解コンデンサの最新技術・部材動向と導電性高分子とのハイブリッド化・耐熱性向上
開催日時:3月23日(木) 10:30-17:05
参 加 費:55,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=12032
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
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第1部 電解コンデンサを中心とした 基礎・材料技術・低ESR化に向けた課題と応用展開
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講師 NPOサーキットネットワーク 理事長 梶田 栄 氏 ((株)AndTech 技術顧問、元(株)村田製作所)
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第2部 アルミ電解コンデンサの電気・熱マルチドメインモデルについて
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講師 ルビコン株式会社 技術本部 設計部 副主幹設計員 向山 大索 氏
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第3部 アルミ電解コンデンサ用アルミ箔の材料開発と表面技術
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講師 株式会社UACJ R & Dセンター 第三開発部 箔製品開発室 主幹 博士(工学) 大澤 伸夫 氏
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第4部 導電性高分子ハイブリッドタイプのアルミ電解コンデンサの開発と今後の展望
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講師 サン電子工業(株) 技術本部顧問 鹿熊 健二 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
・アルミ電解コンデンサのインピーダンス特性について理解できます。
・アルミ電解コンデンサの電気的モデルの考え方が習得できます。
・アルミ電解コンデンサの最も簡単な過渡熱モデルを紹介します。
・アルミ電解コンデンサの電気・熱のマルチドメインモデルによる設計検証上のメリットを実感できます。
電解コンデンサ用アルミ箔のエッチング挙動に関する電気化学的メカニズムの知識。
圧延材料の表面を理解することで電解コンデンサ用アルミ箔の材料特性に及ぼす製造プロセスの影響を把握することができる。
ハイブリッド型電解コンデンサに関する知識やその全体像。
車載用部品の位置づけにおける、ハイブリッド型電解コンデンサに対しての要求動向。
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/
株式会社AndTech 技術講習会一覧
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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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株式会社AndTech 書籍一覧
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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
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株式会社AndTech コンサルティングサービス
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business_consulting/
本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
第1部 電解コンデンサを中心とした 基礎・材料技術・低ESR化に向けた
課題と応用展開
【講演主旨】
コンデンサは関係者以外の方にとって、見ても動きが無いため、興味をひかない電子部品です。ところが、その原理や機能は奥深いものがあります。その点を分かりやすく解説します。コンデンサの中でも見かけが大きく回路基板で目立つ存在がアルミ電解コンデンサです。そのアルミ電解コンデンサにつき構造、特徴、使用上の注意点など全般と、今後の技術動向を解説します。
【プログラム】
1.コンデンサの基本
1-1 コンデンサの基本性質
1-2 コンデンサの働き
1-3 コンデンサの種類
2.アルミ電解コンデンサ
2-1 アルミ電解コンデンサの構造と原理
2-2 アルミ電解コンデンサの外形形状
2-3 アルミ電解コンデンサの製造工程
2-4 アルミ電解コンデンサの特徴
2-5 高分子アルミ固体電解コンデンサ
3.アルミ電解コンデンサの技術課題
3-1 仕様上の注意事項
3-2 技術課題
4.アルミ電解コンデンサの動向
4-1 小型化
4-2 低インピーダンス化
4-3 長寿命化
4-4 電気的性能および機械的性能向上
4-5 安全性向上 その他
5.ポリマー・導電性高分子を活用したアルミ電解コンデンサの動向
5-1 導電性高分子の活用
5-2 大電流化対応
5-3 耐熱性向上
6.パワー半導体
6-1 パワー半導体とは
6-2 パワー半導体の課題と今後
7.Q&A
【質疑応答】
第2部 アルミ電解コンデンサの電気・熱マルチドメインモデルについて
【講演主旨】
昨今,モデルベース開発(MBD)が注目され導入が進んでいる。MBDを具現化するには,その目的(設計検証)にあった詳細度の部品モデルが必要となる。そのような背景から,アルミ電解コンデンサの電気・熱のマルチドメインモデルの検討を行い,簡易的な燃料噴射装置へ実装しシミュレーションを行った。本講演では,そのコンデンサモデルと燃料噴射装置モデルについて解説し,電気・熱のマルチシミュレーションによってアルミ電解コンデンサに関わる多数の設計検証事項を一度に行えることを説明する。
【プログラム】
1. アルミ電解コンデンサのマルチドメインモデルについて
1.1 インピーダンスモデル(LCRモデルと詳細モデル)
1.2 熱モデル
1.3 寿命計算モデル
2.燃料噴射装置のモデル化について
3.燃料噴射装置システムシミュレーションへの実装とその評価結果
3.1 発熱量と上昇温度推定
3.2 寿命消費率計算
3.3 低温サージの比較(LCRモデル/詳細モデル)
4. 今後の課題について
【質疑応答】
第3部 アルミ電解コンデンサ用アルミ箔の材料開発と表面技術
【講演主旨】
電解コンデンサ用アルミ箔は表面積拡大のために直流または交流エッチングが施される。直流エッチングではトンネルピットがアルミニウム金属素地の<100>方向に成長を続けるため,立方体方位を増加させた材料が使用される。ピット分布には鉛を中心とする微量成分の拡散による表面偏析や酸化皮膜の結晶化が大きな影響を及ぼす。一方,交流エッチングではアノード半サイクルとカソード半サイクルの繰り返しにより,海綿状のピットが成長する。ピットの伝播性はアルミ箔のバルク成分や転位の影響を強く受ける。本講座では,これらの材料開発と表面技術のポイントを解説する。
【プログラム】
1.アルミ箔の表面ならびに断面観察
1-1 観察方法
1-2 加工方法
2.ピット発生ならびに成長挙動
2-1 代表的研究の年代的系譜
2-2 直流エッチング挙動
2-3 交流エッチング挙動
3.材料とエッチング挙動
3.1 高圧箔
3.2 低圧箔
4.圧延材料における鉛の表面偏析
5.まとめ
【質疑応答】
第4部 導電性高分子ハイブリッドタイプのアルミ電解コンデンサの開発と今後の展望
【講演主旨】
近年、CASEの進化に伴い、それに使用されるコンデンサには小型、大容量で低ESR、長寿命化の要求が益々強くなっています。そのようなコンデンサとして固体コンデンサが知られていますが、固体コンデンサでは陽極箔上に誘電体皮膜の修復に乏しい導電性高分子が使用されているため、漏れ電流が高くなりやすく、ショートに至るものもありました。本セミナーでは低ESRと耐ショート性の優れたコンデンサであるハイブリッド型コンデンサの開発背景、製造方法、各方面からのアプローチについて最近の技術開発状況を紹介します。
【プログラム】
1.ハイブリッド型コンデンサの開発の背景
1-1 各種コンデンサの特徴
1-2 市場の要求
2.ハイブリッド型コンデンサの製造方法
2-1 ポリピロール素子内重合法
2-2 PEDOT:PSS素子内重合法
2-3 PEDOT:PSS分散液含浸法
3.ハイブリッド型コンデンサの特性
3-1 高耐圧化
3-2 低漏れ電流化
3-3 低ESR化
4.今後の展望
4-1 開発トレンド
4-2 生産実績および今後の需要予測
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
プレスリリース提供:PR TIMES