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第58回文藝賞受賞作は、澤大知『眼球達磨式』に決定! 宇佐見りん、遠野遥、藤原無雨に続く新たな才能の誕生。

(PR TIMES) 2021年08月26日(木)17時45分配信 PR TIMES


[画像1: https://prtimes.jp/i/12754/365/resize/d12754-365-80812ef0704697d70c2c-0.jpg ]

株式会社河出書房新社が主催する小説の新人賞「文藝賞」の選考会が、2021年8月20日(金)明治記念館にて行われました。選考委員は、作家の磯崎憲一郎氏、島本理生氏、穂村弘氏、村田沙耶香氏の4名です。

選考の結果、澤大知(さわ・だいち)氏の「眼球達磨式(がんきゅうだるましき)」が第58回文藝賞受賞作に決定しました。

また、今回の文藝賞への応募総数は2,459作と、これまでの最多であった昨年の2,360作を大きく更新し、賞創設以降最多の応募総数となりました。
受賞作全文と選考委員による選評、選考経過、そして澤大知氏による受賞の言葉は、10月7日(木)発売の「文藝」冬季号に掲載します。

なお、贈呈式につきましては、11月中旬、明治記念館にて執り行なう予定です。
受賞者には、正賞として記念品、副賞として50万円が贈られます。



【作品・作者紹介】
【受賞作】
「眼球達磨式」澤大知(400字×115枚)
澤大知(さわ・だいち)
1996年、神奈川県相模原市生まれ。25歳。

【内容紹介】
移動式監視カメラ「アイ」が突然、自走!?
地上2センチから人間世界を見透かす、新時代のマイクロ・ロードノベル

「近頃その付近で、不審者が目撃されているそうです。気を付けて」。職場と自宅を往復するだけの無為な日々を過ごす「彼」は、ある日ラジコン式の監視カメラ「アイ」を手に入れる。人目につかず地面を自在に疾走する極小眼球型のアイ。しかし、ある日のにわか雨の後、アイはコントロールを失い、見知らぬ女性に捕獲されてしまう。翌日、なぜか自ら走行を始めたアイは、思いも寄らない景色を映し出し――。


【「文藝」最新号 書誌情報】
[画像2: https://prtimes.jp/i/12754/365/resize/d12754-365-26c00ed63fa2f4ead5ba-1.jpg ]

文藝 2021年秋季号
雑誌 A5 ● 520ページ
ISBN:978-4-309-98034-8 ● Cコード:
発売日:2021.07.07
定価1,518円(本体1,380円)
https://www.kawade.co.jp/np/bungei.html



プレスリリース提供:PR TIMES

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