プレスリリース
インドネシアの情報通信技術サービス大手LintasartaがコアおよびエッジアクセスネットワークにIP Infusionの「OcNOS(R)」を採用
IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、インドネシアの情報通信技術サービス大手企業Lintasarta(本社:インドネシア・ジャカルタ)が、自社レガシーネットワークのアップグレードを目的として、IP Infusionの大容量かつ低コストのネットワークソリューション 「OcNOS(R)」を採用したことを発表いたします。この度の導入によりLintasartaは、相互運用性を維持しながらレガシー機器を段階的に White Box(ホワイトボックス) へと交換していく事業戦略を推進していくことが可能になります。
IP Infusionのアグリゲーションルーターおよびデータセンターのソリューションは、EVPN(Ethernet VPN)やセグメントルーティング(SR)等、Lintasartaが求めるネットワークのパフォーマンス要件と機能要件を満たし、Lintasartaのレガシー機器のアップグレードに加えて、既存ネットワークとの相互運用性を維持することでシームレスなネットワーク移行を実現しました。また、Lintasartaは、「OcNOS」の採用により、新サービスを低コストで迅速に立ち上げるためにWhite Box型ソリューションに求める、拡張性、俊敏性、柔軟性を手にすることができました。
Lintasarta 最高経営責任者(CEO)Arya Damar氏は、
「IP Infusionのソフトウェア『OcNOS』は、長期的な要件に応える拡張性の高いキャリアグレードの容量を提供しつつ、総コストを削減します。IP Infusionの価格競争力に優れた検証済みのオープンソリューションにより、当社は将来にわたり有効なネットワークを得ることができます。『OcNOS』ソリューションアーキテクチャの強みと強固な保守サポートにより、当社はシームレスな移行が可能になり、その結果、当社お客様にイノベーションをもたらすことができます」と述べています。
IP Infusionのキャリアグレードのソフトウェア帯域幅のアップグレードは将来にわたりテラビット級の有効性を保証し、Lintasartaは、これに基づき、今後10年間のネットワークインフラ開発計画を立てています。また、Lintasartaのコネットワークと複数のエッジアクセスネットワークの両方でシームレスな移行を可能にするとともに、ベンダーロックインを解消し、サプライチェーンの混乱から同社を守ることができます。
IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「Lintasartaは、次世代ネットワークの設計において業界をリードするサービスプロバイダーとして、インドネシアにおける低コストで信頼性の高い接続性への需要の高まりに応え、貢献しています。当社の市場実証済みのオープンネットワーキングソリューションの提供により、Lintasartaのお客様がデジタルエコノミーの革新的なメリットを享受することを支援できることを光栄に思います」と述べています。
■Lintasartaについて
インドネシアのICT大手企業であるLintasartaは、30年以上にわたり同国の発展に携わり、インダストリー5.0の時代を迎えるにあたりデジタルトランスフォーメーションにおいてさまざまな企業や機関を支援してきました。同社は現在、光ファイバーデータ通信サービス、衛星ネットワーク、マネージドセキュリティおよびコラボレーション、データセンターおよびディザスターリカバリーセンター、クラウドコンピューティング、マネージドサービス、e-ヘルス、トータルデータ通信を含む、3万5,000以上のネットワークで2,400社以上の法人顧客にサービスを提供しています。同社のインフラは、次世代ネットワーク(NGN)のネットワークプラットフォームを基盤としています。
Lintasartaは、インドネシア全土でワールドクラスのデジタル通信体験を提供しているIndosat Ooredoo Hutchisonの子会社です。インドネシアの通信インフラおよびモバイルインフラは、複雑な地理的な環境下で暮らす多くの人々からの需要や課題に対応するために、過去10年間で急成長を遂げています。
Lintasartaの製品に関する最新ニュースおよび情報は、Instagram(@Lintasarta.official)、LinkedIn(Lintasarta)、ウェブサイト(https://www.lintasarta.net)をご覧ください。
■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けオープンネットワークソフトウェアおよびソリューションにおける世界的なプロバイダーです。IP Infusionのソリューションの累計導入実績は500社を超え、運用実績は数千件に及び、世界をリードしています。IP Infusionのソリューションにより、ネットワーク事業者はネットワークを分離(ディスアグリゲーション)することで、イノベーションの加速、運用の合理化、総所有コスト(TCO)の削減が可能になります。また、ネットワークOEMは、ネットワークデバイスを分離して、市場投入までの時間を短縮し、包括的なサービスを提供し、キャリアグレードの堅牢性を実現することができます。
IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社として独立して運営されています。
https://www.ipinfusion.com/
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■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび500社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/
※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES