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環境配慮型素材の「LIMEX Sheet」が全国約1,000 店舗の加盟店を展開するセンチュリー21 の「査定書ファイル」に採用

(PR TIMES) 2024年06月03日(月)16時45分配信 PR TIMES

〜プラスチックやCO2の削減に貢献できる環境性能、コスト削減を実現した価格競争力を評価〜

株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山崎敦義、以下TBM)は、環境配慮型素材「LIMEX Sheet」が、株式会社センチュリー21・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:園田陽一、以下センチュリー21)が全国約1,000店舗の加盟店が使用する「査定書ファイル」に採用されたことをお知らせします。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16815/343/16815-343-ce9bcbbf7da5f372a45bcb7cb02165c6-1800x940.jpg ]

LIMEX Sheetの加工適性を活かして従来と同じ形状を再現し、石油由来プラスチックの使用量やCO2を含む温室効果ガスの排出量を削減できる環境性能とコスト削減を評価いただき、採用に至りました。従来のPP(ポリプロピレン)製のファイルと比較して、1冊あたり、石油由来プラスチックの使用量を約57g削減でき、CO2を含む温室効果ガス排出量を約351g-CO2eq抑制できる見込みです*1。

LIMEX Sheet は、石油由来プラスチックで成形されたシートと比較して石油由来プラスチックの使用量を削減、CO2 を含む温室効果ガス排出量を抑制することができます。LIMEX Sheet を製造する TBM の自社工場(宮城県多賀城市)は、実質「CO2 排出係数ゼロ」の電力を使用することで、製品ライフサイクル全体における CO2を含む温室効果ガス排出量の抑制に取り組んでいます。

*1 TBM によるLCA(原材料調達・シート製造・処分[焼却]のCOを含む温室効果ガス排出量の算定〈ファイル形状への加工・印刷・輸送工程は省略〉)より。製造条件によって変動の可能性あり。参考値であり保証値ではありません。
(関連サイト)LIMEX Sheet について:https://tb-m.com/products/products-sheet/

■ プラスチック代替としての LIMEX Sheet の特長
・石油由来プラスチックの使用量を削減
石灰石を主原料にすることで、従来の石油由来プラスチック製シートに比べて石油由来プラスチックの使用量を大幅に削減でき、石油資源の保全に貢献できます。

・CO2 を含む温室効果ガスの排出量を抑制
石油由来プラスチックの使用量を削減することで、従来の石油由来プラスチック製シートと比較して、原材料の調
達から処分までのライフサイクル全体でCO2 を含む温室効果ガスの排出量を抑えることができます。

・優れた耐久性と耐水性
耐久性と耐水性に優れているため、従来の石油由来プラスチック製シートと同じ用途で使用できます。

[ご注文・お問い合わせ先]
LIMEX Sheet の使用を検討されている方、また環境配慮の取組みや現行品の見直しを検討されている方は、お問い合わせフォーム (https://tb-m.com/contact/) よりご連絡ください。

■ LIMEX(ライメックス)とは
LIMEX は、炭酸カルシウムなどの無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材です※。主原料が石灰
石であるため、プラスチックや紙の代替製品を製造する際に使用する石油や水や森林資源など、天然資源の保全に貢献することができます。その環境性能については、製品の原材料調達から生産、流通、使用、廃棄に至るまでの製品のライフサイクルにおける環境影響を科学的に分析するライフサイクルアセスメント(LCA)という手法を用いて算定し、素材開発に活用しています。すでに10,000以上(事業所数含む)の企業や自治体等にて採用されており、世界で200件以上の特許を40カ国以上で取得、COP や G20 などの国際会議で紹介される他、日本の優れた技術として、UNIDO(国際連合工業開発機関)のサステナブル技術普及プラットフォーム「STePP」 に登録されています。
※一般社団法人日本規格協会が発行するJSA 規格では「無機成分を主成分とする無機・有機複合マテリアル(JSA-S1008)」と定義されています。

■ 株式会社TBM
代表者 :山崎 敦義
所在地 :東京都千代田区有楽町1-2-2 15F
設立 :2011年8月
資本金 :1億円(資本準備金含み、120 億3546 万円)
事業内容 :環境配慮型の素材開発及び製品の製造、販売、資源循環を促進する事業等
URL :https://tb-m.com/
2013年 経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択

2014年 国内特許を取得し、現在、日中米欧を含む40カ国以上で200件以上の特許を権利化

2015年 宮城県白石市に第一プラントを建設

2015年 経済産業省の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金」に採択

2016年 米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞

2018年 COP24(第24 回国連気候変動枠組条約締約国会議)に日本政府代表団として参加

2019年 軽井沢で開催された「G20 イノベーション展」に出展

2020年 使用済みプラスチック等の再生材料を50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」を発表

2020年 宮城県多賀城市に第二プラントを建設(LIMEX 生産容量:23,000 トン/年)

2021年 韓国財閥のSK グループと135 億円の資本業務提携を合意

2021年 自社製造拠点で使用する全電力を実質100%再生可能エネルギーへ転換

2022年 科学的根拠に基づく目標(SBT)認定を取得

2022年 Amazon が設立した「The Climate Pledge」に署名

2022年 神奈川県横須賀市にLIMEX とプラスチックを自動選別・再生するリサイクル工場を建設

2022年 CDP の「気候変動」と「水セキュリティ」に関する調査で「B」認定を獲得

2023年 経済産業省が運営するインパクトスタートアップ 育成支援プログラム「 J-Startup Impact 」に選定

2024年 世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に参加

2024年 環境マネジメントシステムの国際規格「ISO 14001」の認証を取得


*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

プレスリリース提供:PR TIMES

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