プレスリリース
購入国トップはアメリカ。人気ジャンルはエンタメ、ファッション
越境EC 流通総額 No.1(※1)の海外向け購入サポートサービス「Buyee(バイイー)」を運営するBEENOS(東証一部:3328)グループのBeeCruise株式会社(以下、BeeCruise)が提供する、ローリスク・ローコストで簡単に越境ECが始められる「Buyee Connect(バイイーコネクト)https://beecruise.co.jp/infra/buyeeconnect/」は、2020年11月のサービス提供開始から1周年を迎えました。
「Buyee Connect」は、タグ設置のみで自社ECサイト上に海外専用カートを簡易に開設することができ、海外のお客様でもシームレスに購入できるサービスです。海外のお客様対応は、トラブル等のお問い合わせ対応から配送まで全てBuyee側で行うため、企業様側にはご負担がありません。2020年11月のサービス提供開始以来、新型コロナウイルス感染拡大の影響によるインバウンド需要の消失を受けて、海外へ販路を拡大する企業様に導入いただいています。
この傾向は現在も継続しており、「Buyee Connect」含めBEENOSグループは2,700件以上の国内企業の海外進出のサポートを行っています。(※2)また、「Buyee」全体の2021年第4四半期の流通総額は51.2%増(※3)で過去最高を更新し、アメリカや台湾からの流通が増加しました。中でも、「Buyee Connect」関連の流通額は6倍(※4)以上に拡大しています。2021年もコロナ禍でリアルな移動は制限が続いていますが、一方で、DXやオンラインでのグローバル化が進み、越境ECにおける流通の伸長を後押ししました。
サービス開始から1年を記念して、「Buyee Connect」に関する数字と共に、海外のお客様の特性やサービス利用状況などを紹介することにより、日本企業が「海外に挑戦」するための一助となることを目指します。
・Buyee Connect
https://beecruise.co.jp/infra/buyeeconnect/
数字で見る「Buyee Connect」
●利用者の男女比は約3:1と男性の利用者が多い。最も多い年代は20代で全体の6割以上
[画像1: https://prtimes.jp/i/35599/339/resize/d35599-339-a72c01c4eabc14a05df6-0.jpg ]
「Buyee Connect」を利用するお客様の男女比率は約3:1で、男性の方の利用が多い傾向にあります。利用者の年代は20代が63%と過半数を占め、次いで30代が21%、10代が7%という結果になり、特に20〜30代の若いお客様から支持をいただいています。サービスの年間の平均利用回数は2回で、最も多い方で220回も利用いただきました。リピートされるお客様が多いことから、「Buyee Connect」が海外の方にとって使いやすいサービスであることが見て取れます。また、利用端末の割合はパソコンが59%、スマートフォンが41%と、ややパソコンの方が多いという結果になりました。
●購入国/エリアトップはアメリカ。人気ジャンルはエンタメ、ファッション
[画像2: https://prtimes.jp/i/35599/339/resize/d35599-339-9b59141ae71e7c989a7e-1.png ]
購入国/エリアのランキングは1位がアメリカ、2位が台湾エリア、次いで香港エリア、韓国、カナダと、北米を筆頭にアジア圏が続きました。購入されている人気ジャンルは購入額トップ5の店舗のカテゴリーより、1位から3位がエンタメ、4位、5位がファッションとなり、エンタメ、ファッションが人気の二大ジャンルとなっていることがわかります。
日本発のエンタメ、ファッションは海外市場を切り拓いてきたジャンルで、コンテンツや世界観が評価され世界中のファンから人気を集めています。エンタメに関しては、DXが進み、日本のアニメや音楽などが世界配信され、リアルタイムの多言語での翻訳化により、さらに人気が高まりました。ファッションは明確なブランドコンセプトを打ち出しているストリートブランドやデザイナーズブランドの海外需要が高いです。
※越境ECの最新トレンドに関する資料のダウンロードはこちら:
https://marketing.beecruise.co.jp/document/document04?utm_source=pressrelease1207&utm_medium=bc1year&utm_campaign=pr202112
「Buyee Connect」は、タグを設置するだけの簡便さや販促サポートの充実度合い、国内ECと同じ運用で越境化できる点などが評価を受けています。日本企業の海外販売をサポートし海外での流通拡大の一助となるように、「Buyee Connect」は今後もサポートを続けていきます。
「Buyee Connect」のサービス改善 (一例)
・カートやポップアップの表示言語を4言語から10言語に拡大
・複数の導入企業様のご要望を受け、海外注文用カートの最小化時にページを邪魔しないようサイズを大幅に縮小、および位置を変更できる機能を追加
・海外のお客様の利便性を上げるためにUIデザインを変更
「Buyee Connect」とは
「Buyee Connect」は、タグ設置のみで自社ECサイト上に海外専用カートを簡易に開設することができるサービスで、従来の「Buyee」よりも手軽に海外対応が可能です。本サービスでは、海外のお客様がサイトにアクセスした際に、サイト上に海外専用カートが表示されます。お客様は、海外専用カート上の表示言語を、日本語・英語・中国語(繁体字・簡体字)・インドネシア語・タイ語・韓国語・スペイン語・ドイツ語・ロシア語から選択することができます。商品選定後、海外専用カートで注文へ進むボタンを押すと、Buyee上で決済手続きをしていただくことにより、海外では主流のPayPal、Alipay、銀聯クレジットカード、台湾向けにAFTEEといった決済方法も利用することができます。さらに、Buyeeが海外発送手続きや多言語でのお客様のお問合せサポートなどを行います。これにより、海外のお客様は日本のECサイト上で商品を選定できるようになるほか、日本のECサイト事業者様の商品登録の手間を軽減し、より簡易に海外対応を実現します。「Buyee Connect」では、海外のお客様の国際配送料を無料にするなど、越境ECにチャレンジする企業様をサポートするキャンペーンを定期的に開催しており、日本の企業の越境ECでの流通拡大に貢献できるように努めています。
■Buyee Connect導入をお考えの方のお問合せ先
BeeCruise株式会社
https://beecruise.co.jp/infra/buyeeconnect/
※越境ECの最新トレンドに関する資料のダウンロードはこちら:
https://marketing.beecruise.co.jp/document/document04?utm_source=pressrelease1207&utm_medium=bc1year&utm_campaign=pr202112
(※1)国内越境EC 年間流通総額 No.1
該当サイトにおける海外個人を対象とした日本から海外への年間流通総金額
東京商工リサーチ調べ(2021年5月時点)
https://beenos.com/news-center/detail/20210607_bns_pr/
(※2)「Buyee」と越境EC関連サービス「転送コム(https://www.tenso.com/)」を合わせた数字、2021年9月末現在
(※3)2021年第4四半期(2021年7月1日〜9月30日)の「Buyee」における流通総額の前年同期比
(※4) 「Buyee Connect」の流通額を2021年8月1日〜9月30日までの期間と、2020年11月1日〜12月31日までの期間で比較
その他、「Buyee Connect」にまつわる数字は、2020年11月1日〜2021年9月30日までの期間で抽出
【BeeCruise株式会社の概要】
「BeeCruise」は、BEENOSグループの「経験値」「ネットワーク」「データの蓄積」といった3つの強みと新たな「テクノロジー」を駆使し、主に既存事業の成長を加速化させるための取り組みと新規事業の開発を行っております。 2019年6月よりBEENOSグループの持つグローバルマーケティングノウハウを活かしたグローバルマーケティングの専門組織を設立、日本のコンテンツや商品、エンタメを世界に拡げるため、マーケティング・プロモーション領域において日本企業や自治体のサポートを実施。さらに日本をはじめとする世界の企業と消費者をつなぐ販売パートナーとしてEC出店展開の支援を行っています。
(1)社 名 : BeeCruise株式会社
(2)代 表 者 : 代表取締役社長 直井 聖太
(3)本 店 所 在 地 : 東京都品川区北品川四丁目7番 35 号
(4)設 立 年 月 : 2017年10月
(5)資 本 金 : 100百万円
プレスリリース提供:PR TIMES