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Booking.com Japan K.K.

ブッキング・ドットコム、アジア太平洋地域間の旅行態度指数を発表日本の旅行者は国内派の現実主義者、慎重な傾向が明らかに

(PR TIMES) 2023年07月10日(月)16時45分配信 PR TIMES

一方、APAC平均と比較して旅への懸念事項は少なく旅に対してチャレンジを求めている傾向も?!

「すべての人に、世界をより身近に体験できる自由を」を企業理念に、多種多様な宿泊施設や旅ナカ体験、旅行中のシームレスな移動手段を提供する世界最大級の宿泊予約サイト Booking.comは、調査対象をアジアおよびオセアニアに絞り「APAC旅行態度指数(APAC Travel Confidence Index)」の調査を実施し、各国間の旅行者の感情や旅への安心感の指数の違いを発表します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/15916/329/resize/d15916-329-deb5911911ed21219c7b-0.jpg ]

日本人の旅行意欲は、総合的な安心感指数は11の国のうち9位でした。また、旅先については、季節や長期休暇に関係なく国内旅行を好む傾向が強いことも調査から見えてきました。
本旅行態度指数はAPAC全域において、各国における旅行態度と持続可能性への関心を掘り下げることを目的に、2023年4月〜5月にかけてアジアおよびオセアニアにおける11の国と地域の8,800名を対象に実施されたもので、25年以上にわたり培ってきた独自のデータや知見とも組み合わせながら指数を算出しています。

■APACにおける旅に対する安心感の国別ランキング
調査対象となった11の国のうち、最も高い安心感を示した旅行者が多い国は香港で、74%が「昨年と比較して今年の旅行回数を維持、あるいは増やす意向だ」と回答しました。次にインドと中国が続きます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15916/329/resize/d15916-329-dc705d216ed8d047bdf8-1.jpg ]


また今回の調査では、旅の動機や優先事項・行動から、11の国を4つのタイプに分けています。

意識の高い旅人(香港、インド、中国、台湾)
環境に配慮したサステナブルな旅行を積極的に求め、環境への影響を最小限に抑えながら旅行をすることに熱心です。自分たちの価値観に沿って、エコツーリズムに参加し、サステナブルな宿泊施設に滞在し、地域社会を支援しています。

快適さの追求者(シンガポール、オーストラリア)
快適さと利便性を優先し、贅沢な体験や、最大限にリラックスできる宿泊施設を求めています。
パーソナライズされたサービスや上質なアメニティを重視し、旅行の決定においてはサステナビリティよりも快適さを優先します。

注意深い冒険者(ベトナム)
環境に対する責任感や地域社会を支援したいという思いに後押しされ、旅行に対して慎重で思慮深いアプローチを取っています。しかし、不慣れな環境では不安を感じることが多く、旅の懸念事項を解消して安心感を得るためのリソースを積極的に求めています。

国内派の現実主義者(日本、ニュージーランド、韓国、タイ)
現実的な旅や自宅近くでの滞在を好み、利便性、効率性、時間とリソースの最適化を優先します。
入念に計画された効率的でシームレスな旅行体験を求めており、限られた時間とリソースを最大限に活用します。

日本は「国内派の現実主義者」に分類されますが、実際に、季節や長期休暇に関係なく、国内旅行を好む傾向が強いことが明らかになりました。この理由としては、新型コロナウイルス感染症の影響により、海外旅行へのプライオリティが下がったことが影響しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/15916/329/resize/d15916-329-04bda7023ed8d59f8358-2.jpg ]


■旅への懸念事項
今、旅行で一番懸念していることについて調査をしたところ、APAC全体の5人に2人が「費用」(42%)と回答しています。次に「COVID-19などの病気への感染に対する不安」(30%)、「仕事から離れること」(29%)と続き、新型コロナウイルス感染症への不安もあるものの、「費用」が一番の懸念事項であることが明らかになりました。

「費用」への懸念は、タイが最も多く、ニュージーランド、オーストラリアと続きます(それぞれ57%、55%、51%)。日本で最も多かった回答も「費用」(34%)でしたが、一定数は「懸念なし」(27%)と回答しています。この結果は、APAC全体平均の「懸念なし」(10%)を大きく上回り、日本は今、APAC他国と比較して、旅行に対する懸念が少なくなっていることが伺えます。

■旅の目的
旅の目的について調査をしたところ、日本人の半数以上(52%)は、「日常のストレスから逃れるために旅をするのが好きだ」と回答しています。また、33%が「旅の経験によってチャレンジしたい」と回答しており、これは、APAC全体平均の20%を大きく上回ります。日本の旅行者は旅に対して日常から離れ、チャレンジすることを求めている傾向が伺えます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/15916/329/resize/d15916-329-6d1098d2fab047876d1d-3.jpg ]


■旅のモチベーション
旅のモチベ―ションについて調査したところ、日本で最も多かった回答は「リラックス」(53%)で、半数以上が安らぎのある休暇を求めていることが明らかになりました。「食事」「健康」はAPAC全体平均と比較して高く、旅に対して総合的な楽しみをモチベーションとし、心身ともに活性化するアクティビティを求めていることが伺えます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/15916/329/resize/d15916-329-9b4bf3f31bc9ef20b3f9-4.jpg ]


ブッキング・ドットコムのアジア太平洋地域担当マネージング・ディレクター ローラ・ホールズワースは、次のように述べています。
「物価高騰など経済的な逆風にもかかわらず、APACの旅行者全般について依然として明確なことが一つあります。それは、人々の冒険心と、旅を通じて心に残る思い出をつくりたいという願望が、揺るぎなく強いままであるということです。コロナ禍の深刻な影響にもかかわらず、今年の旅行態度指数から得られたインサイトは、APACが世界で最も急成長を遂げている旅行地域としての位置付けを取り戻しつつあることを裏付けています。世界中の旅行者が、不確実性と物価高騰に直面し続ける中、ブッキング・ドットコムは、APACの旅行者が理想的な休暇旅行をより簡単に検索し、予約し、楽しめるように、より良い海外旅行体験を提供できるよう、引き続き尽力しています」

調査方法
*本オンライン調査は、シンガポール、オーストラリア、中国、香港、インド、日本、韓国、ニュージーランド、台湾、タイ、ベトナムからの8,800名の個人を対象に実施されたもので、旅行意欲、潜在的な旅行支出、旅行日数、旅行予定回数、特に現在のマクロ経済情勢を踏まえた旅行傾向といった特定の指標に基づく指数を算出しました。また、旅行や予約に関する考慮事項、持続可能性に関する見解、市場ごとのその他の質問についても考察しました。

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Booking.comについて
1996年にアムステルダムにて設立され、Booking Holdings Inc.(NASDAQ:BKNG)の一員として、「すべての人に、世界をより身近に体験できる自由を」を企業理念に掲げています。多種多様な宿泊施設と移動手段を簡単かつワンストップで予約ができるプラットフォームを通して、世界中のお客様に思い出に残る体験を提供しています。詳細については、ブッキング・ドットコムの公式SNSアカウント (@bookingcom_jp)、もしくは https://news.booking.com/ja をご覧ください。



プレスリリース提供:PR TIMES

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