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石灰石を主原料とするLIMEX Sheetが、大和アセットマネジメント発行の「カーボンZERO インパクトレポート 2023」に採用

(PR TIMES) 2023年10月20日(金)16時45分配信 PR TIMES

〜水利用量を約155トン低減、製作におけるカーボンオフセットも実現〜

株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山崎敦義、以下TBM)は、大和アセットマネジメント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小松幹太、以下大和アセットマネジメント)が発行する「カーボンZERO インパクトレポート 2023」に、石灰石を主原料とする「LIMEX Sheet(ライメックスシート)」が採用されたことをお知らせいたします。ESGファンドが発行するインパクトレポートでのLIMEX Sheetの採用は、本件が初の事例です。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16815/320/16815-320-4c5700c2fafc446ec8e4827933281a41-1800x940.png ]

LIMEX Sheetは紙と比較して、製造時に利用する水資源を約97%低減することができ、原料に木材パルプを使用しないため、天然資源の保全に貢献できます。LIMEX Sheetを製造している白石工場・多賀城工場(宮城県)では、実質「100%再生可能エネルギー」「CO2排出係数ゼロ」の電力を使用しており、メニュー表やPOP、冊子や電飾フィルムなど様々な用途に対応した製品を拡充しています。
大和アセットマネジメントでは、本レポート発行にあたり、環境配慮の視点から従来の紙から新たな素材への切り替えを検討していく中で、水や森林資源の保全に貢献できるLIMEXの環境性能を評価いただき、この度採用に至りました。LIMEX Sheetを使用することで、従来の紙製と比べて製造工程での水利用量を約155トン*1低減できる見込みです。また脱炭素をテーマとする本レポートの製作においては、TBMの印刷パートナーと連携し、一般社団法人日本WPAを通じて、印刷物製作に関わる10トンのCO2排出量のカーボンオフセットを実現しています。
今後もTBMは、持続可能な社会の実現を目指し、資源保全や脱炭素に貢献できるLIMEX製品のさらなる普及を進めてまいります。
*1参考のための計算値であり、保証値ではありません。

■ LIMEX Sheetの特長
・ 水や森林資源の使用量削減
紙と比較して製造時に必要とされる水利用量を約97%低減でき、原料に木材パルプを一切使用しないため、天然資源の保全に貢献できます。
・ 優れた耐久性と耐水性
紙と比較し、耐久性と耐水性に優れているため、ガイドマップやハザードマップなど屋外での利用に適しています。
・上質な質感と鮮明な印刷
高級感のあるマットで上質な質感が特長です。色の再現性に優れているため、従来の紙と比較しても遜色なく鮮明に印刷することが可能です。

LIMEX Sheetについて詳細はこちら:https://tb-m.com/products/products-sheet/

[ご注文・お問い合わせ先]
LIMEX Sheetの使用を検討されている方、また環境配慮の取組みや現行品の見直しを検討されている方は、お問い合わせフォーム (https://tb-m.com/contact/) よりご連絡ください。

■ LIMEX(ライメックス)とは
LIMEXは、炭酸カルシウムなどの無機物を50%以上(重量比)含む、無機フィラー分散系の複合素材です※。主原料が石灰石であるため、プラスチックや紙の代替製品を製造する際に使用する石油や水や森林資源など、資源の保全に貢献することができます。その環境性能については、製品の原材料調達から生産、流通、使用、廃棄に至るまでの製品のライフサイクルにおける環境影響を科学的に分析するライフサイクルアセスメント(LCA)という手法を用いて算定し、素材開発に活用しています。すでに10,000以上(事業所数含む)の企業や自治体等にて採用されており、世界40カ国以上で特許を取得、COPやG20などの国際会議で紹介される他、日本の優れた技術として、UNIDO(国際連合工業開発機関)のサステナブル技術普及プラットフォーム「STePP」 に登録されています。
※一般社団法人日本規格協会が発行するJSA規格では「無機成分を主成分とする無機・有機複合マテリアル(JSA-S1008)」と定義されています。

■ 株式会社TBM
代表者 :山崎 敦義
所在地 :東京都千代田区有楽町1-2-2 15F
設立年 :2011年8月
資本金 :236億2,993万円(資本準備金含む)
事業内容:環境配慮型の素材開発及び製品の製造、販売、資源循環を促進する事業等
URL :https://tb-m.com/
2013年 経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択

2014年 国内特許を取得し、現在、日中米欧を含む40カ国以上で登録。その他100件以上の特許出願を実施

2015年 宮城県白石市に第一プラントを建設(LIMEX生産容量:6,000トン/年)

2015年 経済産業省の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金」に採択

2016年 米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞

2018年 COP24(第24回国連気候変動枠組条約締約国会議)に日本政府代表団として参加

2019年 「G20イノベーション展」に出展。G20大阪サミット2019の会場運営品としてLIMEX製品が採用

2019年 中国・河南省、モンゴルでのLIMEX事業化に向けた基本合意を締結

2020年 使用済みプラスチック等の再生材料を50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」を発表

2020年 BtoC 向けの EC 事業「ZAIMA(ザイマ)」を開始

2020年 宮城県多賀城市に第二プラントを建設(LIMEX生産容量:23,000トン/年)

2021年  韓国財閥のSKグループと135億円の資本業務提携を合意

2021年 自社製造拠点で使用する全電力を実質100%再生可能エネルギーへ転換

2022年 資源循環コーディネートサービス「MaaR(マール)」を開始

2022年 科学的根拠に基づく目標(SBT)認定を取得

2022年 Amazonが設立した「The Climate Pledge」に署名

2022年 温室効果ガス排出量を可視化するサービス「ScopeX(スコープエックス)」を開始

2022年 神奈川県横須賀市にLIMEXとプラスチックのリサイクル工場を建設(処理能力:40,000トン/年)

2022年 CDPの「気候変動」と「水セキュリティ」に関する調査で「B」認定を獲得

2023年 経済産業省が運営するインパクトスタートアップ 育成支援プログラム「 J-Startup Impact 」に選定


*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

プレスリリース提供:PR TIMES

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