プレスリリース
〜日本の旅行者の半数以上(64%)は、旅先でのおしゃれは楽しみの一つと考えつつも、3分の2以上(76.4%)は「旅先に持っていく服を迷ったことがある」と回答〜
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【2022年12月20日、日本発表】
「すべての人に、世界をより身近に体験できる自由を」を企業理念に、多種多様な宿泊施設や旅ナカ体験、旅行中のシームレスな移動手段を提供する世界最大級の宿泊予約サイト Booking.com の日本法人 ブッキング・ドットコム・ジャパン株式会社(本社:東京都港区 以下:ブッキング・ドットコム)は、海外旅行の経験がある日本の旅行者500人に、「旅×ファッション」に関する意識調査*を実施しました。本調査結果を明らかにするとともに、旅へ行きやすくなった今、旅行者に旅をさらに楽しんでいただけるように、ブッキング・ドットコムの世界の現地スタッフがおすすめする旅先で着るべき服装を紹介するファッションガイドを発表します。
■旅先でおしゃれをして、旅にさらなる彩りを
「旅行先でおしゃれを楽しむのは、旅の楽しみのひとつですか」という質問に対して、「はい」と回答した日本の旅行者は半数以上(64.0%)いることが判明し、多くの日本の旅行者にとって旅先でおしゃれをすることは旅を彩るひとつの項目であることが分かりました。性別と年齢で比較してみると、「はい」と回答した旅行者は男女ともに20代が最も多く(20代男:69.4% 20代女:87.3%)、「旅先では日常では着ない洋服を着たいですか」という質問に対しても同様の結果となりました。(20代男:67.7% 20代女:77.8%)全体では、日本の旅行者の54.6%が「旅先では特別な洋服を着たい」と回答していることから、ファッションは旅において滞在先や食事と同じように旅を楽しむために重要であることが伺えます。
■20代・30代にとってSNSは旅のためのファッション誌
「旅先に持っていく服を決める際、何を判断基準にしていますか(複数回答)」という質問をしたところ、最も多かった回答は「気温・気候(回答数:426)」でした。そして「旅先の雰囲気(回答数:283)」「最新のトレンド(回答数:71)」が続きました。気温・気候に合わせて服装を選ぶだけでなく、旅先の景色や街並み、最新のファッショントレンドを確認し、洋服を選ぶ日本の旅行者も多いことが分かりました。また、「旅先に持っていく服を決める際に参考にしているものは何か(複数回答)」について質問したところ、回答数の差はほとんどなく、「ガイドブック(回答数:189)」「メディア(女性誌、旅行誌など)(回答数:168)」「SNS(回答数:166)」が挙げられました。年代別に見てみると、男女ともに20代・30代においてはSNSを活用していると回答した人が多い結果となりました。20代・30代はSNSを通して旅先の雰囲気やトレンドの情報を取得し、旅に持っていく服装を選んでいることから、SNSは彼らにとって旅のためのファッション誌の役割を果たしていると考えられます。
■海外旅行でのおしゃれほど難しいものはない!?
「旅に行く時、どんな服を持っていくか悩んだことはありますか」という質問に対し、「はい」と回答した日本の旅行者は76.4%と3人に2人以上という結果になりました。さらに国内旅行と海外旅行ではどちらでより服装を悩むかについては、「海外旅行」と回答した日本の旅行者が半数以上(64.0%)となり、旅先でおしゃれを楽しみたい人は多いものの、特に海外旅行でおしゃれを楽しむことは難しいと考える旅行者が多いことが分かりました。加えて、ラグジュアリーホテルに滞在したことがある旅行者のうち62%は、「滞在の際に着ていく洋服を迷ったことがある」と回答し、日本の旅行者の40%は「海外旅行でドレスコードが分からず何を着ればいいか分からなかった」と回答したことから、あらゆる旅の場面において洋服の選択を迷う旅行者が多いことも分かりました。
■旅をより楽しむためのブッキング・ドットコム現地スタッフによるファッションガイド
本調査結果より、多くの旅行者は、旅先でおしゃれは楽しみの一つと考えているが、旅先に持っていく服を迷うことがあると判明したことを受け、旅をより楽しむために、世界中にいるブッキング・ドットコムの現地スタッフによるファッションガイドを紹介します。
■東京(日本):日本広報担当 ちはる
東京は比較的どんな服装でも楽しめる街。だからこそ、訪れる時に持っていく服を悩むと思います。そんな時にはクロの上下をベースにして、アウターや小物、靴などにカラーを足してお出かけしてみてください。荷物も最小限に抑えられて、大都市での移動も楽でおすすめです。
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おすすめのアクティビティ:
● 一駅ごとに雰囲気が変わる東京を街歩き
● 高層ビルが立ち並ぶ東京の街並みを見下ろせるホテルのバーで素敵な時間を過ごす
● 朝は緑溢れる公園で東京の街並みを眺めながら散策
東京の旅行におすすめのアイテム:
● 歩きやすい靴
● おしゃれな靴
■アムステルダム(オランダ):ソーシャルメディア担当ディレクター ローラ
スタイリッシュなレインコートを手に入れたい旅行者は、アムステルダムへの旅行を予約するのが一番です。オランダのスタイルには、ポイントが2つあります。1つ目は、重ね着です。雨の日もあれば、晴れの日もあり、路地を曲がれば突風が吹くこともあります。もうひとつは、カジュアルでクールなスタイルです。ヒールを履いていたり、きっちりした服装をしていたりすると、観光客だとわかります。地元の人はどこに行くにも自転車なので、「これで自転車に乗れるか」を考えて服装を選ぶのがおすすめです。
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おすすめのアクティビティ:
● ボートをレンタルして運河巡り(船長免許不要)
● 自転車を借りて、アムステルダムを探検(風車やオランダの農場を見ることができます)
アムステルダムの旅行におすすめのアイテム:
● フード付きレインコート
● カウボーイブーツ (ローライチ押し!)
● 防水バックパック
■アジア地域:広報担当 ニコル
アジアはとても広大なので、四季のある国から一年中熱帯で湿度の高い国へ旅行することもありますよね。私のアドバイスは、ポリエステルを避け、リネンやコットンなどの天然素材の服を持ってくることです。リゾート気分を味わえるだけでなく、暑い中でも涼しく過ごせます。東南アジアからもう少し温暖な地域へ旅行する場合は、カーディガンやジャケットを羽織ると、コーディネートの幅が広がり、暖かく過ごすことができます。
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おすすめの旅先:
● ソウルは地下鉄やバスで簡単に移動できますが、歩いて回るのが一番です。お気に入りのスポットは、
若々しくアーティスティックでスタイリッシュな弘大(ホンデ)です。また、ソウルの森で、
散歩しながらリフレッシュするのもおすすめです。
● チェンマイはタイで2番目に大きな都市で、北部に位置するため気温が低いのが特徴です。歴史、文化、自然
が融合したこの街は、デジタルライフから解き放たれ、自分自身と再びつながることができる素晴らしい
旅先です。
アジアの旅行におすすめのアイテム:
● 都会から田舎の山歩きまでこなせるスニーカー
● ドレスアップ用のカーディガンやジャケット
■オーストラリア・ニュージランド:広報担当 サイモン
夏のシドニーは過ごしやすく薄着で問題なく、ビーチの雰囲気が楽しめます。メルボルンはファッションに敏感な人が多く、1日であらゆる季節が楽しめるので、多くの服を用意する必要があります。ニュージーランドはカジュアルでリラックスできる服がおすすめですが、南島では防寒着が必要です。
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おすすめのアクティビティ:
● 日中はボートやサーフィンなどのアクティビティや、ビーチでの読書
● 夜はシドニーのハーバーのおしゃれなレストランで食事
オーストラリア・ニュージランドの旅行におすすめのアイテム:
● フェミニンかつカジュアルなワンピース・ブラウス
● 白いスニーカー
● おしゃれなビーチサンダル
*本オンライン調査はブッキング・ドットコムによって、2022年10月に日本における海外旅行の経験が少なくとも1回以上ある500名の個人を対象に実施されました。
ブッキング・ドットコムについて
1996年にアムステルダムにて設立。Booking Holdings Inc.(NASDAQ:BKNG)の一部として、また安全に旅行ができる日のため、「すべての人に、世界をより身近に体験できる自由を」を企業理念に掲げ、世界中のお客様に思い出に残る体験や効率の良い移動手段、そしてホテルからバケーションレンタルに至るまで多種多様な宿泊施設への予約をワンストップで提供しています。世界最大の宿泊施設数を誇り、リスティング数は2,700万件以上。そのうち620万件以上が旅館や民泊などの宿泊施設です。サービスは44言語で提供、カスタマー・サービスは24時間・年中無休で対応しています。
企業情報は、「プレスルーム」( https://news.booking.com/ja )をご覧ください。併せて「サステナブル・トラベル」レポート2022はこちら( https://news.booking.com/ja/sustainable-travel-report-2022/ )をご参照ください。
プレスリリース提供:PR TIMES