プレスリリース
プラスチック関連の業界団体に加盟し、LIMEXのファブレス展開を推進
株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山崎敦義、以下TBM)は、1977年より続くインドネシアで最大のパッケージ業界団体「Indonesian Packaging Federation(IPF)」に加入しました。
TBMは石灰石を主原料とする「LIMEX(ライメックス)」及び再生素材「CirculeX(サーキュレックス)」の海外販路を開拓する上で、業界団体との連携を強化しています。インドネシアのIPF以外にも、マレーシアのプラスチック成形業界団体「Malaysian Plastics Manufacturers Association(MPMA)」、ベトナムのプラスチック業界団体「Vietnam Plastic Association(VPA)」、中国包装連合会「China Packaging Federation(CPF)」に加入しています。
TBMは業界団体との連携強化に加え、自社工場の製造による素材や製品のサプライチェーンだけでなく、ファブレスモデルを活かしたスピーディな海外展開を目指しています。LIMEX素材(LIMEX Pellet)は、既存のプラスチック用コンパウンド製造装置を用いて製造することができ、既存のプラスチック成形方法にて梱包資材や容器、日用雑貨等、各種最終製品を製造することもできます。これにより、TBMは工場や製造設備を自社の資産として保有せずに、グローバルに点在する既存設備を活用してLIMEX製品を製造することが可能です。2021年11月に設立したベトナム現地法人「TBM VN Co., Ltd.(ティービーエム・ヴィーエヌ)」は、海外の成形・加工パートナーと連携し、LIMEX PelletやLIMEX製品、CirculeX製品の更なる生産体制の拡大に向けた新規の製造パートナー開拓を推進しています。国内やベトナムを中心に製造された素材や製品は、イギリス、インド、インドネシア、韓国、タイ、中国、ベトナムの販売代理店やアジア圏に配置しているローカルスタッフを通じて、世界各国に届けられています。
Indonesian Packaging Federation(IPF):https://packindo.org/
Malaysian Plastics Manufacturers Association(MPMA):https://mpma.org.my/
Vietnam Plastic Association(VPA):https://vpas.vn/
China Packaging Federation(CPF):http://www.cpf.org.cn/
[画像: https://prtimes.jp/i/16815/288/resize/d16815-288-07a115f760da1220a88e-0.png ]
■ 株式会社TBM
代表取締役CEO 山崎敦義
本社 東京都千代田区有楽町1-2-2 15F
設立 2011 年
資本金 234億 2,993万円(資本準備金含む)/ 2021年7月時点
事業内容 環境配慮型の素材開発及び製品の製造・販売、資源循環を促進する事業等
URL https://tb-m.com/
2013年 経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択
2014年 国内特許を取得し、現在、日中米欧を含む40カ国以上で登録。その他100件以上の特許出願を実施
2015年 宮城県白石市に第一プラントを建設(LIMEX生産容量:6,000トン/年)
2015年 経済産業省の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金(製造業等立地支援事業)」に採択
2016年 米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞
2018年 COP24(第24回国連気候変動枠組条約締約国会議)に日本政府代表団として参加
2019年 軽井沢で開催された「G20イノベーション展」に出展。G20大阪サミット2019の会場での運営品としてLIMEX製品が採用
2019年 中国・河南省、モンゴルでのLIMEX事業化に向けた基本合意を締結
2020年 使用済みプラスチック等の再生材料を50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」を発表
2020年 BtoC 向けの EC 事業「ZAIMA(ザイマ)」を開始
2020年 宮城県多賀城市に第二プラントを建設(LIMEX生産容量:23,000トン/年)
2021年 韓国財閥のSKグループと135億円の資本業務提携を合意
2021年 自社製造拠点で使用する全電力を実質100%再生可能エネルギーへ転換
2022年 資源循環コーディネートサービス「MaaR(マール)」を開始
2022年 科学的根拠に基づく目標(SBT)認定を取得
2022年 Amazonが設立した「The Climate Pledge」に署名
2022年 温室効果ガス排出量を可視化するサービス「ScopeX(スコープエックス)」を開始
2022年 神奈川県横須賀市にLIMEXとプラスチックを自動選別・再生するリサイクル工場を建設
(処理能力:40,000トン/年)
2022年 CDPの「気候変動」と「水セキュリティ」に関する調査で「B」認定を獲得
*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は当社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
プレスリリース提供:PR TIMES