プレスリリース
調査レポート
ARINA株式会社が運営する幼児、小学生の親御さん向けの教育メディア「おうち教材の森」(https://naki-blog.com/study/)は、日本全国の中学生以下のお子さんをお持ちの親御さんを対象に「子育て支援として政府にしてもらいたい事は?」とアンケート調査を実施しました。その結果を公表します。
[画像: https://prtimes.jp/i/76895/271/resize/d76895-271-d7abbb81fbceb5d63ca5-0.png ]
調査方法:インターネット調査
調査人数:200人(10代:0人、20代:32人、30代:94人、40代:55人、50代:14人、60代以上:5人)
調査主体:ARINA株式会社、おうち教材の森
調査時期:2023年5月1日
調査レポート:https://arinna.co.jp/report-8/
*本アンケート結果を引用する場合は「おうち教材の森」のURL(https://naki-blog.com/study/)を使用してください。
調査結果
「子育て支援として政府にしてもらいたい事は?」とアンケート調査した結果、1位は『大学までの教育費無償化』でした。
1位:大学までの教育費無償化
・一番費用がかかる部分だし、教育がさらに格差を生むと思うから、教育だけは平等に受けさせたい
・家庭によって教育をうけることができないのは、悲しい
・どこで一番お金がかかりかといったら、大学であり、そこで金銭の不安を抱くから。奨学金があるじゃないかと言われても正直返済が本当に大変でその後の生活もかなり厳しいものになると言う現実もある。教育は国の宝であるので、教育無償化には力を入れて欲しい
・私自身大学は金銭的な問題で行くことができなかった。心理学について学んでいきたいと思っていたが、自分の家庭が高校二年生の時から収入制限により援助が得られなくなってしまい、大学への進学は断念した。学びたい人が学べるような教育環境があればいい
・県外大学へ行く際に親の負担が大きすぎるのと、奨学金を借りなければならないと負担が大きい
・子育ての一番の不安は学費で、大学の学費が莫大なのでそれを考慮するとどうしても産み控えてしまうから
・高校、大学とかかる費用がどんどん高くなって行くのに、その年代では子ども手当も支給されず、何の支援もしていないから。ここの負担が大きくあると分かっているから、子どもをあきらめたり、一人で我慢している家庭も多いと思う
2位:妊婦検診や出産費用の無償化
・子供が産まれてからもお金はかかるが出産費用はかなりの額なのと妊婦だと働けないので補助が欲しい
・少子高齢化を改善する為に必要だと思うから
・お金がこれからかかるのにそこに出費するのは痛い
・お金の関係で子作りする気になれないから
・出産に対するハードルを低くする
・子どもを産むというだけでも金がかかるのは金に余裕のない人が多い世の中で最初から産みたがらない人が増えるから
3位:その他
・金銭以外で支援できることを考えてほしい
・『育休の取得期間を幼稚園入園の年までにして欲しい』年、2年での復帰は保育園しか選択できない。幼稚園に入れようと思っても育休を取得していると不可能ではないが途中で保育園から幼稚園に変える事になったり、第二子がいると1人は保育園、1人は幼稚園になってしまう。これらの改善の為に3年取得を標準化して欲しい
・『里親制度の、充実と理解』子どもや貧しい人にちゃんとした家と温かい食事が与えられるようにして欲しい
・『保育園の保育士の配置基準の改定などの保育士への職場環境改善』保育園無償化や働いていなくても保育園に入れるなどの政策を言っているが、今でも保育士は悲鳴を上げているのにこれ以上入園ばかりを促して、保育園の方への支援がないから
・『医療費無料』自治体関係なく、医療費無料にしてほしい
4位:育休・産休の義務化
・やはりまだまだ男性の取得率が低いため(取りづらい雰囲気)
・性別関係なく義務化してほしい。女性がワンオペで子育てしている家庭が多すぎる
・これがないと少子化は止まらないと思うから
・男性にも絶対的に育休産休は義務化するべきであると思う
・男性の育児休業取得率がまだまだ低いため
・その制度が確実に使えるか使えないかで子供を産むか産まないか考えるから。実際、今働いている会社も取れるか取れないかわからず、子どもを作るか躊躇っている
5位:子ども手当・児童手当の所得制限撤廃
・税金を多く納めているし、子ども一人一人に公平にして欲しい
・子育てを経験していつも不満に思っていた。所得の差と支払い可能能力は意外に整合していないと思います
・子どものための手当なのに、親の所得によって無しになるのはおかしいと思う
・所得制限が、働く意欲の抑制になり得るため
・子どもの権利は等しくあるべきだと思う
・家庭の所得により子ども・児童が受け取る手当や福祉に制限があることに納得がいかないから
6位:片親家庭のさらに手厚い支援
・離婚をする人は増えていると思うが、そういった方へのフォローが足りないので、離婚を選べない人も多いのではないかと思ったから
・社会的に厳しい家庭への支援があったら、良いと思う
・以前、シングルで子供を育てていた時、子供の学校や送迎などあったので限られた時間しか働かなかったから収入も不安定で将来がとても不安だった。もっと色々支援があったら無理に再婚などしなくても子供を育てていけると思った
・自分が片親家庭であり、子育てしながら仕事をするのにあたって生計を立てるのが厳しいから
7位:通塾費の支援
・自分が受けた教育と同じ程度の教育を受けさせてあげたい
・学校での学習だけでは受験に対して足りないので支援して欲しいから
・今は塾に行くことが当たり前になっているため
・本当は、塾に行かなくてもいい教育環境を作って欲しいが、周りの友達も当たり前のように塾に行く時代になり、塾に行かないとついていけない様な感じになっているが、あまりにも塾代が高いから
8位:学童の拡充
・子供たちの心をきちんと育んでほしいから
・子どものための支援はそのときだけなので親が働けるように子どもを預かってくれる学童、もっと小さい子を預けられる保育園などを充実させてほしい
・もっと安心して放課後をすごさせたいから
【総括】今回のアンケートで子育て支援として政府にしてもらいたい事は?1位は『大学までの教育費無償化』でした。
少子化が加速する今、出産に対するハードルを下げることはもとより、目先の子育て支援ではなく、子どもが安心して成人、そして独り立ちできるまでの環境が整うことが大切ですね。また、女性は妊娠出産の時期は思うように仕事ができず、収入が減ってしまう場合も多く、その時期の出費はかなり不安に感じます。
子どもを産み、育てることに金銭当の不安がのしかかるより、子育ての楽しさに希望が持てる制度ができると嬉しいですね。
ARINA株式会社は、運営するメディア「おうち教材の森」を通じて、1人でも多くの人が、より良い家庭学習環境を整えられるように、社会に貢献してまいります。
■ARINA株式会社について
ARINA株式会社は、“メディアを通じ子育てを豊かに”を企業のVisionに掲げ、皆様の生活に寄り添ったライフスタイルメディアの展開やオウンドメディアの受託事業を展開しております。
会社HP:https://arinna.co.jp/
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