プレスリリース
宮崎県内の企業とスタートアップが「地域課題を解決する」事業アイデアを共創!宮崎県とeiiconが運営するプログラムにて、成果発表会(DEMO DAY)を実施。
地域ビジネスの未来を創り出す新規事業開発プログラム。共創成果発表の6チームから、地域に根差した「探求学習」をテーマにしたオーディエンス賞が決定!
eiicon company(所在地:東京都港区南青山、代表:中村 亜由子)は、宮崎県より受託・運営しているアクセラレーションプログラム『MIYAZAKI DIGITAL INNOVATION BUSINESS BUILD』において、採択後の共創の成果を発表する「DEMO DAY」を、2022年3月11日(金)、みやざきアートセンターにて開催しました。
当日は、「宮崎県で地域課題と向き合ってきた地場企業」と「全国のスタートアップ」の共創によって生まれた計6チームが約3か月間の共創成果を発表し、結果、株式会社テレビ宮崎と株式会社Study Valleyによるプロジェクト「地域に根差した探求学習を用いた新しい地域価値創造」が、参加者の支持をもっとも集めた「オーディエンス賞」を受賞しました。
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日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ)を運営するeiicon companyは、宮崎県より「令和3年度 デジタル・イノベーションフィールド構築事業」の運営を受託。
本事業の中で、宮崎県内に根差した企業と全国のスタートアップをマッチングさせ、ビジネス創出を目指すプログラム『MIYAZAKI DIGITAL INNOVATION BUSINESS BUILD』や、同 『DEMO DAY』の実施等、プログラムの企画から設計・運用・PR戦略まで、運営全般をサポートしております。
■受賞プロジェクトについて
参加者がもっとも共感関心を持ったピッチを、投票により「オーディエンス賞」として1チーム選出しました。
□オーディエンス賞:
株式会社テレビ宮崎×株式会社Study Valley「地域に根差した探求学習を用いた新しい地域価値創造」
参考:
宮崎県内の高校生の「探究学習」をより有意義に行うための実証実験を開始(2022年2月28日プレスリリース)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000257.000037194.html
■『MIYAZAKI DIGITAL INNOVATION DEMO DAY』について
「地域課題に向き合う企業」と「全国のスタートアップ」の共創により、新規事業を生み出すイベント
宮崎県民の生活を大きく支える「マスメディア」、「スーパーマーケット」や「製造業」、自然豊かな宮崎に根差した「一次産業」、さらにそれらを全国へ届ける「物流」。これまで地域に“豊かさ”をもたらしてきた宮崎の地場企業は、いま何を課題とし、どう変わろうとしているのか。そこにデジタルを融合すると、どのような新たな価値が生まれるのか。
今回のイベントでは、「宮崎で地域課題と向き合ってきた地場企業」と「全国のスタートアップ」の共創によって生まれた計6チームが、約3か月間の共創成果を発表。さらに、プログラム参加によって『デジタル・テクノロジーとの共創』に何を感じ、どのような可能性を見出したのか、本事業に参加し、イノベーション創出に取り組む宮崎県内企業5社によるスペシャルセッションも行われました。
登壇者・参加者によるネットワーキング(交流会)も実施。デジタル・テクノロジーとの融合が、地域ビジネスをどのようにアップデートできるのか。宮崎の、そして地域ビジネスのこれからを創出した1日となりました。
■『MIYAZAKI DIGITAL INNOVATION DEMO DAY』総評コメント:
串間俊也(宮崎県 商工観光労働部 企業振興課 課長)
本日は、様々な業種の事業者様から、多様なテーマでの取組を御報告いただきました。
今回、県内事業者様の課題に対し、ICT企業の皆様から非常に優れたアプローチやアイデアをいただいており、今後も事業共創の取組がさらに進展することが期待されるところです。また、トークセッションの中でも、県内事業者様の率直な御意見や県への貴重な御意見も賜りましたので、今後の参考にさせていただきます。
現在、県の外郭団体である産業振興機構へのICTに関連した相談は急増しており、県内事業者様のICTへの関心の高まりを肌で感じているところです。
こうした中、県としましても、令和4年度も様々な取組を行っていく予定であり、本日の御意見を踏まえ、さらに検討していきたいと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。
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■宮崎県とeiiconが運営する『MIYAZAKI DIGITAL INNOVATION BUSINESS BUILD』について
宮崎県では、デジタル技術の進展や人口減少、新型コロナウイルス感染症など、社会生活や経済活動を取り巻く環境の変化に対応していくため、宮崎県内企業がICT企業と連携し、AIやIoT等のデジタル技術を活用した新たなビジネスモデルの創出を図ることを目的として「デジタル・イノベーションフィールド構築事業」を実施しています。
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「デジタル・イノベーションフィールド構築事業」の一環として、宮崎県とeiicon companyは、2021年12月、全国のスタートアップと宮崎に根差した企業によるビジネス創出を目指すプログラム『MIYAZAKI DIGITAL INNOVATION BUSINESS BUILD(ミヤザキ デジタル イノベーション ビジネス ビルド)』を企画・実施いたしました。
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本プログラムの実施にあたり、地元宮崎に根差したビジネスを展開する県内の5社を「ホスト企業」として選定。ホスト企業が抱える課題を「募集テーマ」として設定し、課題ごとに「BUSINESS BUILDコース」、「BUSINESS MATCHINGコース」を設定いたしました。
BUSINESS BUILDコースでは、それぞれの産業領域でホスト企業が抱える課題を募集テーマとして、共創による課題解決・新ビジネス創出を実現するスタートアップを全国から公募。応募総数38社の中から書類選考を通過した8社が宮崎県に集まり、ホスト企業である県内企業と共にディスカッションを行いながら、事業アイデアを2日間でブラッシュアップ。作り上げた事業アイデアに対して審査を実施し、パートナー企業6社・5つのプロジェクトを採択いたしました。
□各コースのホスト企業と、採択企業、採択タイトル
□BUSINESS BUILDコース
「プログラム参加型」の募集形式。全国のICT企業をWEBページで公募し、書類選考を実施。選考を通過した企業はホスト企業とともに2日間のディスカッションを実施し、デジタル技術を活用した“新規事業開発”を目指す。
〇株式会社 テレビ宮崎 ※2社採択
・株式会社3rdcompass
「宮崎を全員で応援!オンラインバーチャル県人会(ちょい緩)ローカルコミュニティ創出!」
・株式会社Study Valley
「地域に根ざした探究学習を用いた新しい地域価値創造」
〇 有限会社 浅野水産
・株式会社オーシャンアイズ、株式会社ライトハウス
「水産業のニュースタンダードを社会実装」 ※2社合同での提案を採択
〇 株式会社 マルイチ
・株式会社クリップス
「オーガニック野菜の潜在顧客の発掘」
〇 株式会社 マキタ運輸
・一般社団法人スマートシティサーベイ
「総合物流システムの1stステップ実証『まとめる君』
以上
□BUSINESS MATCHINGコース
ホスト企業が抱えている課題「工場の生産計画を自動化するソフトウェアの検証導入」について、その課題解決を実現できるサービス・技術をお持ちのICT企業を、事務局が全国から探索・リストアップしてご紹介するソーシング形式での募集。解決策のご提案をICT企業からいただき、実装・実現を目指す。
※BUSINESS MATCHINGコースは公募の実施はなし。
〇株式会社 サニー・シーリング
・株式会社スカイディスク
「工場の生産計画を自動化するソフトウェアの検証導入」
以上
■『MIYAZAKI DIGITAL INNOVATION BUSINESS BUILD』概要
□主催 宮崎県 https://www.pref.miyazaki.lg.jp/
□ 運営受託(事務局) eiicon company(パーソルイノベーション株式会社) https://auba.eiicon.net/
□ SUPPORTER
・株式会社 宮崎銀行 http://www.miyagin.co.jp/
・SCSKニアショアシステムズ株式会社 https://www.scsk-nearshore.co.jp/
□MENTOR
・岡 洋 Spiral Innovation Partners LLP 代表パートナー
・常盤木 龍治 株式会社EBILAB 最高戦略責任者 最高技術責任者
・山口 高弘 GOB Incubation Partners株式会社 代表取締役
・村上 茂久 GOB Incubation Partners株式会社 取締役CFO
・中村 亜由子 eiicon company 代表/founder ※ 順不同・敬称略
■『MIYAZAKI DIGITAL INNOVATION DEMO DAY』webサイト:
https://eiicon.net/about/miyazaki-digital-innovation-demoday2021/
■eiicon company 概要
eiicon companyは、「オープンイノベーション※」にチャレンジするすべての企業に対し、その取り組みを加速させる支援を実施しています。
1)「AUBA」: https://auba.eiicon.net/ 「価値ある出会いが未来を創る」をテーマに、オープンイノベーションのパートナーを探すことができる、ビジネスマッチングプラットフォーム。登録数23,000社。課題・事業成長に必要なリソースなど自社情報を登録、相互に発信し、企業の新たなつながりを実現します。
2)「TOMORUBA」: https://tomoruba.eiicon.net/ 事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信しています。
3)「SHABERUBA」: 「AUBA」が提供する、会員専用コミュニティ。バーチャルコワーキングスペースで会員同士の会話や商談、各種イベント参加やコミュニティ支援実施まで、オフラインでの活動をオンライン上で実現しています。
4)「event」: ビジネスパートナー企業との出会いの場をリアルに創出します。
5)「Sourcing Support」: 専門コンサルタントがオープンイノベーションチャレンジを支援します。
以上5つの軸で、日本に新規事業創出手法「オープンイノベーション」を根付かせるサービスを提供しています。
名 称: eiicon company (エイコンカンパニー) https://corp.eiicon.net/
代 表: 中村 亜由子
所 在 地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
事業内容:
オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど
電話番号:03-6370-8360(代表)
メールアドレス:info@eiicon.net
■運営会社
社名:パーソルイノベーション株式会社
本社所在地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
資本金:5,500万円
代表者:代表取締役社長 長井 利仁
事業内容:
新規事業創造・オープンイノベーション推進、グループ会社の経営計画・管理並びにそれに付帯する業務
※オープンイノベーション:
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した、「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。
プレスリリース提供:PR TIMES