プレスリリース
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世界最大級のオーディオブックおよび音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazonオーディブル(以下、Audible)は、12月17日から村上春樹さん著『1973年のピンボール』を岡山天音さんの朗読、『羊をめぐる冒険』を染谷将太さんの朗読で配信開始します。
『1973年のピンボール』は村上春樹さんのデビュー作『風の歌を聴け』の後、1980年に刊行された長編第二作であり、『羊をめぐる冒険』は1982年に刊行された第三作です。高い演技力と唯一無二の存在感で話題作への出演が続く岡山天音さん、染谷将太さんがそれぞれ表現する、村上春樹作品の世界をお楽しみください。
Audibleでは村上春樹作品を豪華俳優陣による朗読で多数配信しています。この機会にぜひAudibleで村上春樹作品をお楽しみください。
Audible村上春樹配信タイトル:https://www.audible.co.jp/ep/haruki-murakami
【岡山天音さんコメント】
村上春樹さんの作品は子供の頃から親しんでいましたが、今回朗読を担当させていただくにあたり、一冊を何度も繰り返し読みました。その中で一冊の中でも読むたびに違う見え方や気づきが生まれる体験をしました。朗読では、誰が話しているのか聞き分けられるように工夫しながら、新鮮な気持ちで朗読に挑み、普段の演技ではあまり使わない表現に初挑戦できました。「僕」と「鼠」も、それぞれの視点に立って物語の世界を体験していくので、聞き手にできるだけフラットに伝わるよう意識しています。
読書は自分のペースで読む反面、その時の気分によっては作品の世界に入り込めないこともあるかもしれないけど、Audibleで音声で聴くことで、自分では気づけなかった物語の新しい入り口を見つけられる、そんな新しい読書体験になるのではないかと思います。
【染谷将太さんコメント】
朗読には、映像では演じられない、自分とは全く人となりが違う役でも、声だけだからこそ成立させることのできる魅力があると感じました。羊男の声には、強くてある種の不気味な明るさがあり、つかみどころのない人物像を意識しながら、おじさんっぽさを乗せて朗読を進めました。
男と女は、男女の駆け引きを一人で紡いでいく、両方の感情を理解しながら読むという新しい感覚を楽しむことができました。
オーディオブックは聴く場所を限定せず豊かな楽しみ方ができるコンテンツだと思います。ぜひAudibleでお楽しみください。
収録映像・インタビュー:
『1973年のピンボール』https://www.audible.co.jp/pd/B0D7VM2MLZ
『羊をめぐる冒険 上』https://www.audible.co.jp/pd/B0D7VLRCMF
【作品詳細】
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『1973年のピンボール』 配信日:12月17日
著者:村上春樹
ナレーター:岡山天音
URL : https://www.audible.co.jp/pd/B0D7VM2MLZ
「電灯のスイッチを切って扉を後ろ手に閉めるまでの長い時間、僕は後ろを振り向かなかった。一度も振り向かなかった」東京で友人と小さな翻訳事務所を経営する〈僕〉と、大学をやめ故郷の街で長い時間を過ごす〈鼠〉。二人は痛みを抱えながらも、それぞれの儀式で青春に別れを告げる。『風の歌を聴け』の3年後を描いた物語、ひとつの季節の終焉と始まりの予感。
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『羊をめぐる冒険』配信日:12月17日
著者:村上春樹
ナレーター:染谷将太
URL : https://www.audible.co.jp/series/B0D7ZPGNDP
野間文芸新人賞受賞作。1通の手紙から羊をめぐる冒険が始まった。消印は1978年5月――北海道発 あなたのことは今でも好きよ、という言葉を残して妻が出て行った。その後広告コピーの仕事を通して、耳専門のモデルをしている21歳の女性が新しいガール・フレンドとなった。北海道に渡ったらしい<鼠>の手紙から、ある日羊をめぐる冒険行が始まる。新しい文学の扉をひらいた村上春樹の代表作長編。
【ナレータープロフィール】
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岡山天音2009年、NHK「中学生日記」の転校生シリーズ「少年は天の音を聴く」で俳優デビュー。以降、多くのドラマや映画作品に出演。2017年公開「ポエトリーエンジェル」(飯塚俊光監督)で第32回高崎映画祭最優秀新進男優賞、2018年公開「愛の病」(吉田浩太監督)で15thASIAN FILM FESTIVAL最優秀男優賞を受賞。主な出演映画は、「笑いのカイブツ」(24年/滝本憲吾監督)、「ある閉ざされた雪の山荘で」(24年/飯塚健監督)、「キングダム」(24・23・22年/佐藤信介監督)、「BLUE GIANT」(23年/立川譲監督)、「さかなのこ」(22年/沖田修一監督)など。ドラマでは、KTV「アンメット ある脳外科医の日記」(24年)、「日曜の夜ぐらいは…」(23年)、TBS「最愛」(21年)、NHK「ひよっこ」(17年)など。
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染谷将太1992年生まれ。7歳の頃から子役として活動し、9歳の時に映画『STACY』でデビュー。
2009年に『パンドラの匣』で長編映画初主演を果たす。2011年には映画『ヒミズ』にて主演を務め、第68回ヴェネチア国際映画祭で日本人初となるマルチェロ・マストロヤンニ賞 (新人俳優賞)を受賞。その後も国内外問わず様々な賞を受賞している。
主な出演作に映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』『WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜』『寄生獣』『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』『陰陽師0』『若き見知らぬ者たち』『劇場版ドクターX FINAL』『はたらく細胞』『聖☆おにいさん THE MOVIE〜ホーリーメンVS悪魔軍団〜』、ドラマ『麒麟がくる』『みんな!エスパーだよ!』『ブラッシュアップライフ』『サンクチュアリ -聖域-』『風間公親-教場0-』『CODE―願いの代償―』など。
【著者プロフィール】
村上春樹
1949(昭和24)年、京都府生まれ。早稲田大学文学部卒業。 1979年、『風の歌を聴け』でデビュー、群像新人文学賞受賞。主著に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞受賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『ノルウェイの森』、『アンダーグラウンド』、『スプートニクの恋人』、『神の子どもたちはみな踊る』、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』など。『レイモンド・カーヴァー全集』、『心臓を貫かれて』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『ロング・グッドバイ』など訳書も多数。
Audible(オーディブル)について
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URL:https://www.audible.co.jp
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