プレスリリース
NVIDIA、新しい GeForce ノートPCとデスクトップ、GeForce NOW パートナー、ならびにクリエイター向け Omniverse を通じて、リーチを拡大
160以上のゲーミングおよびStudio ノート PC が投入、ノート PC 向け GeForce RTX 3080 Ti と デスクトップ向け RTX 3050 が新登場、さらにElectronic Arts のタイトルと Samsung TV ならびに AT&T が GeForce NOW に対応、Omniverse を数百万人のクリエイター向けに展開
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2022 年 1 月 4日、カリフォルニア州サンタクララ — CES — NVIDIA は本日、ゲーマーとクリエイターにとって究極のプラットフォームの新たな方向性を示すとともに、160以上のGeForce(R)搭載のゲーミングおよび Studioノート PC のデザイン、ならびにデスクトップおよびノート PC 用のGeForce RTX(R) GPU と最新テクノロジを発表しました。
NVIDIA はさらに、RTX で加速された新しいコンテンツ、GeForce NOW™ クラウド ゲーミングと NVIDIA Studio のエコシステムの拡大、ならびにクリエイター向け NVIDIA Omniverse™ の提供についての発表も行いました。
NVIDIA の コンシューマー プロダクト担当シニアバイスプレジデントであるジェフ フィッシャー (Jeff Fisher) は、次のように述べています。「GeForce RTX はゲーミングの世界を変え、デジタル世界を大きく拡大させています。本日の発表により、ゲーマーおよびクリエイターにとっての究極のプラットフォームである GeForce がさらに強化されます。GeForce NOW は、数十億人のゲーマーにリーチするためのプラットフォームとして、成長を続けています」
160 以上の新しいノート PC に GeForce RTX が搭載
世界の大手メーカーが、画期的な NVIDIA Ampere アーキテクチャを搭載した 160 以上のゲーミングおよび Studio ノート PC を市場に投入し始めています。これらのノート PC には、レイトレーシング向けの第 2 世代 RT コア、ならびに DLSS および AI 向けの第 3 世代 Tensor コアが搭載されており、これまででもっとも薄く、軽量で、パワフルなノート PC となります。
最新世代の CPU を搭載した、これらのノート PC は、デュアル スクリーンやイーゼル、コンバーチブル、ならびに 14 インチのスクリーンといった幅広いフォームファクターを採用し、その多くが G-SYNC(R) と 1440p のディスプレイを搭載しています。
新たなレベルの性能をもたらす、RTX 3080 Ti と RTX 3070 Ti
NVIDIA が GeForce RTX 3080 Ti Laptop GPU を発表したのに伴い、フラッグシップである 80 Ti クラス GPU が初めてノート PC に搭載されるようになります。ノート PC に搭載されるものでは最速のGDDR6 メモリを 16GB 備えた RTX 3080 Ti は、デスクトップ向け NVIDIA TITAN RTX™ を上回る性能を実現します。RTX 3080 Ti 搭載ノート PC の価格は、2,499 ドルからとなっています。
新しい GeForce RTX 3070 Ti は RTX 2070 SUPER より最大 70% 高速で、1440p の解像度で毎秒 100 フレームの性能を提供します。RTX 3070 Ti 搭載ノート PC の価格は、1,499 ドルからとなっています。
上記の新しい GPU を搭載したノート PC は、2 月 1 日より順次発売される予定です。
さらに、NVIDIA は 4年前の初登場以来、ノート PC の性能に革新をもたらしてきた Max-Q テクノロジの第 4 世代を発表しました。その新機能として、CPU Optimizer、Rapid Core Scaling および Battery Boost 2.0 などがあり、ノート PC の効率性、性能およびバッテリー駆動時間をさらに向上させています。
新しい NVIDIA Studio ノート PC とアプリケーション
NVIDIA は、ハードウェア、ソフトウェアおよび独自のアプリケーションで構成された、Studio プラットフォームをさらに拡大させ、クリエイターがより高速にコンセプトから作品を完成できるようにしています。
その 1 つが、AI を使って単純な描画から風景画像を生成するペイント アプリケーションである、NVIDIA Canvas のメジャー アップデートです。このアプリケーションは、NVIDIA の GauGAN2(R) の研究をベースにしており、従来の4 倍の解像度で画像を生成することができるようになり、さらに花や茂みなどの 5 つの描画要素を追加しました。新しい Canvas アプリケーションは、無料でダウンロードできます。
Studio プラットフォームには、幅広い NVIDIA Studio ノート PC も含まれており、新しい GeForce RTX 3080 Ti および 3070 Ti Laptop GPU を搭載したデザインが、ASUS、MSI および Razer より発売されます。最新の RTX GPU を搭載することで、ノート PC は最新の MacBook Pro 16 と比べて、平均で 7 倍高速な 3D レンダリングを実現します。これらノート PC は、200 を越えるクリエイティブ アプリケーションとともに、RTXで加速されたレイトレーシングと AI および NVIDIA の高性能ビデオ プロセッサに対応しており、クリエイターのワークフローに最適なツールとなります。
クリエイター向け NVIDIA Omniverse 提供開始
NVIDIA Studio エコシステムをさらに充実させるために、現在、GeForce RTX および NVIDIA RTX GPU を使用している、数百万人の個人クリエイターに、NVIDIA Omniverse の無料提供を開始しました。NVIDIAのリアルタイム3D デザイン コラボレーションおよび仮想世界のシミュレーション プラットフォームにより、アーティストやデザイナー、クリエイターは、RTX 搭載のノート PC またはワークステーションから、主要なデザイン アプリケーションを接続して共同作業ができるようになります。
このプラットフォームの新機能である Omniverse Nucleus Cloud を使用することで、「ワンクリック コラボレーション (one-click-to-collaborate)」が可能となり大規模な Omniverse 3D シーンを連繋できるようになります。アーティストは大容量のデータセットを移動させることなく、部屋や国境を越えて共同作業することができます。
NVIDIA は、Omniverse アプリケーションである Omniverse Machinima の新たなプラットフォーム開発についても紹介しました。このアプリケーションにより、仮想世界でリアルタイムにコラボレーションしながら、キャラクターのアニメーションの作成および操作が可能になるほか、無料ゲームのキャラクターやオブジェクト、環境を組み込むこともできるようになります。オーディオ ソースだけで顔のアニメーションをすばやく簡単に生成できる Omniverse Audio2Face のアップデートにより、ブレンドシェイプに対応するほか、Epic の MetaHuman へ直接エクスポートが可能になっています。
GeForce RTX 3050 が新登場
NVIDIA は、GeForce RTX 3050 で、NVIDIA Ampere アーキテクチャ搭載のGPUファミリーをさらに拡大しました。
このアーキテクチャの性能と効率をこれまで以上に多くのゲーマーに提供するRTX 3050 は、最新のレイトレーシングに対応したゲームを毎秒 60フレーム以上で動作させる初の50クラスのデスクトップGPUとなります。RTX 3050 により、ゲームの新基準であるレイトレーシングが、これまで以上に身近なものになります。
ゲーマーの 75% が今も GTX GPU でプレイしている中、第 2 世代 RT コアとともに DLSS および AI 向けの第 3 世代 Tensor コアを搭載している 3050 は、RTX にステップアップするための、魅力的なアップグレードの機会となるでしょう。
RTX 3050 は、8GB の GDDR6 メモリを搭載し、わずか 249 ドルからの価格で全世界の NVIDIA パートナーを通じて、1 月 27 日より順次発売予定です。
新たなレイトレーシング、DLSS および Reflex の統合を含む、新たな NVIDIA RTX タイトル
NVIDIAは、GPUで加速されたレイトレーシング、NVIDIA DLSSおよびNVIDIA Reflexゲーミング テクノロジにより新たなレベルのリアリズムを提供する新しい RTX ゲーム 10 タイトルを発表しました。これら新しいタイトルには、『The Day Before』、『Escape from Tarkov』、ならびに待望の Ubisoft のタイトル『レインボーシックス エクストラクション』などが含まれています。
NVIDIA は、プレイヤーとゲームの結びつきを高める、低遅延のゲーミング プラットフォームである NVIDIA Reflex が 7 つのゲームに新たに実装されることも発表しました。
新しいReflex 対応ゲームには、世界トップクラスのオンライン レージング シミュレーターである『iRacing』、Ubisoft の『レインボーシックス エクストラクション』および Sony の受賞歴に輝くアクション アドベンチャー ゲーム『ゴッド・オブ・ウォー』などが含まれています。
モニターの新カテゴリー - 1440p eスポーツ
世界的なeスポーツ の盛り上がりに伴い、eスポーツ 向けディスプレイの需要が、年々増加しています。過去 10 年間にわたって、1080p の eスポーツ ディスプレイが eスポーツ の世界を支配してきました。解像度を下げることで、より高いフレームレートと、高いリフレッシュレートを実現していたからです。現在最高の GeForce RTX GPU は 1440p の高い解像度で 360 fps を上回るレンダリングを実現しており、業界は変化の時を迎えています。
NVIDIA Research によれば、1440p の 27 インチ ディスプレイを使用すれば、小さな標的を狙っている場合のエイム精度が従来の 1080p 24 インチに比べて最大で 3% 向上します。ミリ秒単位の差が重要となる競技ゲームでは、3% の差が勝敗を分けることが多くあります。
NVIDIA は、1440p eスポーツ カテゴリーにおいて 4 つの新しいディスプレイを発表しました。ASUS ROG Swift 360Hz PG27AQN は、360Hz のリフレッシュレートを備えています。AOC AG274QGM - AGON PRO Mini LED、MSI MEG 271Q Mini LED および ViewSonic XG272G-2K Mini LED にはすべて、ミニ LED を搭載し、300Hz のリフレッシュレートに対応しています。これらすべてには、NVIDIA Esports Vibrance、デュアルフォーマットおよび Reflex Analyzer 機能が搭載されています。
NVIDIA Reflex のエコシステム拡大
毎月2,000 万人以上の GeForce ゲーマーが、Reflex を使ってプレイしています。Reflex プラットフォームの人気が高まるのにつれて、Reflex ハードウェアのエコシステムも成長を続けています。NVIDIA は、6 つの新しい Reflex モニターと 6 つの新しい Reflex マウスを発表しました。
現在、50 を超える Reflex 対応のマウスとモニターが16 社のパートナーから販売されており、これらは、1 回のマウス クリックでシステム遅延を簡単に測定できる、Reflex Latency Analyzer に対応しています。
GeForce NOW: PC ゲーマーのための究極のクラウド ゲーミング プラットフォーム
より多くのゲーム、より多くのデバイス、より良いネットワークが、GeForce NOW のエコシステムに加わっています。本日、NVIDIA は、Electronic Arts とのさらなるパートナーシップにより、『バトルフィールド 4』と『Battlefield V』が GeForce NOW に加わり、本日からストリーミング可能になると発表しました。
NVIDIA はさらに、Samsung と提携し、今年の第 2 四半期より同社のスマート テレビに GeForce NOW を組み込むと発表しました。この発表の1 か月前には LG 2021 webOS スマート テレビ向けの GeForce NOW アプリケーションのベータリリースも公開しています。また、5G テクニカル イノベーション パートナーである AT&T と提携しGeForce NOW は、 PC ゲーミングのパワーをモバイル デバイスにももたらします。1 月より、5G 無制限プランまたは一部の無制限のプランで 5G デバイスを使用している AT&T の加入者には、6 か月間無料の GeForce NOW Priority メンバーシップが付与されます。
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